道草の詩
三毒の焔・・・人の世は、愉快だ。
いや、おもしろ過ぎてたまらぬわい。
まったく、人の世には、三毒の焔が燃えさかっておる。
○仙人草。 別名「馬食わず」。
この場所以外ではあまり見ません。
高貴な香りに蜂が花弁に休みますが、毒が有ります。
三毒は、仏法が説く毒害で、
「貪欲(とんよく)」 「瞋恚(しんに)」、「愚痴(ぐち)」、
すなわち、
「むさぼり」 「いかり」、「おろかさ」の三つである。
○今が盛りですね。
肝要なのは、毒をいかに、志まで高めるかではあるまいか。
高きをめざして貪り、
凡庸であることに怒り、
愚かなまでに励めばいかがでございましょう。
○名前は分からない。
名前、必要ですか?
「利休にたずねよ」 山本兼一
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