なんでんかんでん

思い込みと偏見を込めて・・・

なんでんかんでん

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ひとりごと

昨夜のテレビ番組で「脳死問題」を取り上げて議論しているものがあった。

脳死を人の死として認め、亡くなった人の臓器を困っている人のために再利用しようというものだ。

「相互扶助」

「リユース」

今流行のキーワードに一致し、国民の理解を得やすいようだ。


なにか違和感を感じるのはオレだけだろうか?

「困ったときはお互い様」は、昔ながらの風習で、日本の文化に根付いていた。

現状は別にして、この事が悪いことだという人はいないだろう。

逆に言うと、「オレは臓器提供を拒否する」と、大声で叫べは

「まぁーあの人は人のことなんて考えないジコチューな人なんだ」とレッテルを貼られてしまう。


テレビに出ていた国会議員は、「提供するかしないかは本人が選べる」と断言していたが、

拒否すれば、亡くなった本人の尊厳を傷つけられるのみならず、

残された家族に対しても冷ややかな視線が浴びせられるとこは、容易に想像できることだ。


また、その議員は「自民党は臓器移植法の改正を行おうとしたが、野党(?)の反対があり、

衆議院で可決するまでに12年も費やしてしまった。この12年間に移植を待ち続け何人の方が亡くなったと

思っているのか!」と、この法案を正当化し、反対してきた臓器移植に慎重的な人々を非難していた。


はたしてそうなのか?


先日、同じテレビで(他局の番組)で、豚の胃袋だかで、指が再生する映像を紹介していた。

外国のことだった。

ナノテクや再生医療と、医学会の技術も年々進歩している。

このことに「人・金・物」を注入してはどうなのか。


緊急景気対策という、場当たり的な対処療法に数兆円の税金を使うくらいなら、

その予算を医療技術の開発にまわせないのか。と、思う。

そこで開発した技術を、世界中の国々に発信し、「医療先進国日本」をアピール。

すると、外国の人たちが治療を受けるために日本に訪れる。

それらの経済効果を算出した国会議員や官僚はいなかったのか。


人の命を大切に思うのなら、人の死に対しても敬意を払うべきだ。

どんな理由があっても、亡くなった人が尊敬されないようなシステムを

法律として設けて良いはずがない。


もういちど、「人の死」と「患者の治療」を切り離して議論して欲しいと思う。

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