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「州軍が薄く引き延ばされている(National Guard Stretched too Thin)」という記事が、Military.comに掲載されました。 http://www.military.com/NewsContent/0,13319,76870,00.html AP通信が報じたこのニュースは、民主党共和党の双方から、国の内外での軍事任務と災害などに対応する能力のバランスについての懸念が出ているというものです。 現在、41,000人の州兵が、17,000人の現役兵と共に、アラバマ、ミシシッピ、ルイジアナの各州に分散させられており、30,000人がイラクに、僅かな人数がアフガンやコソボなどに派遣されています。 国防総省は、必要ならさらに319,000人の陸空州兵を招集できると主張しています。ブッシュ大統領とラムズフェルド国防長官も、軍は戦争と災害の両方に対応できると主張していますが、議員の中には否定する者がいます。 記事は、ジョン・マケイン上院議員の「アメリカに十分な州兵がいることはまったく明白だが、彼らが海外で関与することも同様に処理する能力はあるのか? 我々はイラクにおける我々の能力の効果を明らかにする必要がある(It's pretty clear we have enough Guard people in the United States, but are they capable of handling our oversees commitments as well? We need to figure out how that impacts our ability in Iraq)」という懸念で終わっています。 国防総省が言う319,000人という数字はぞっとします。彼らを活動させるために必要な戦費を想像できないからです。また、イラクの状況が悪くなる兆候もあります。9月3日の記事に引用したイラクのスンニ派聖職者協会の事務局長・シェイク・アレス・アル=ダハリ氏のインタビューでは、イランが南部のシーア派をイランのシーア派と連合させようとしていることも語られていました。なぜ、アメリカがそれを気にしないのか不思議だとインタビュアーは言っています。こうした当然起こり得る状況について、備えがないと戦争には勝てません。2014年までイラク戦が続いた場合の財政赤字500兆億円はハリケーン「カトリーナ」のために大幅に増額になることが既に決まっています。この辺の数字をもっと知りたいところです。
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