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やっぱりと言うべきかもしれませんが、「大量の武装勢力が米・イラクの包囲網を突破(Many Insurgents Escape U.S. - Iraqi Sweep)」という報道がありました。タルアファルでの作戦の話です。 http://www.military.com/NewsContent/0,13319,76881,00.html 武装勢力たちは日曜日にタルアファルから古典的なゲリラ式撤退を演じてみせ、武装勢力の拠点を攻撃した間に約150名のを殺害したと報告しているイラク・米両軍から脱出するためにトンネル網を通って周辺地域へ消え去った。 (Insurgents staged a classic guerrilla retreat from Tal Afar on Sunday, melting into the countryside through a network of tunnels to escape an Iraqi-U.S. force that reported killing about 150 rebels while storming the militant bastion.) 3,500人の米兵が支援する5,000人のイラク兵がこの作戦を行いました。この規模の作戦でも簡単に相手に逃げられてしまうわけです。でも、この作戦が終わると、シリア国境のラビヤ(Rabiyah)、シンジア(Sinjar)へ、さらにユーフラテス峡谷へと軍は移動するとのことです。しかし、いくらやっても武装勢力を根絶できるという確信は持てそうにありません。 さらに、心配な話もあります。 ほとんどのタルアファルの住人は戦闘の前に逃げ、1万人が北部と東部にあるテント村に住んでいる。食料、水、医薬品の補給が欠乏している。 (Most of Tal Afar's residents fled before the fighting, and tens of thousands are living in tent cities to the north and east. Food, water and medical supplies are scarce.) 「このキャンプは医薬品の欠乏で苦しんでいる。私は重体患者を待避させる救急車を必要としている」と、アル・アロリヤ村の近くのキャンプのただ一人の医師、アブドラ・ジャッセム医師は言う。 ("This camp is suffering from the lack of medicine. I need an ambulance to evacuate the critical cases," said Dr. Abdullah Jassem, the only physician at a camp near the village of al-Alouliyah.) 女性と子供たちは、器を持って米、鶏肉とトマトのグレイビーソースの僅かな配給を待っている。 (Women and children lined up with bowls waiting for small rations of rice, chicken and tomato gravy.) 20万人が住むというタルアファルの住人は一体どうしているのでしょうか? 退去できて、親類の家にでも逃げられた人は幸運です。テント村で悲惨な状況に置かれている人たち。未だに、タルアファルから逃げられないでいる人たち。少なくとも、こうした人たちの衛生状況に関して責任があるのはイラク軍であり米軍のはずです。どのような手だてが取られているのかが知りたいところです。
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