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3月25日「絆」プロジェクトがスタートして、2ヵ月ちょっとが過ぎました。

その間、「絆」に賛同してくださったたくさんの方々とお会いしました。
被災したこどもたちに対する母親のような強い「無償の愛」に接し、私自身も受け止められない時もありました。
未来児(=未来に夢と希望を抱くこどもたち)に伝えたい想いを、目に涙をためて話される女性もいました。

現在、「絆」スタッフとして活動しているメンバーを見てると、それまでの人生いいことも悪いことも全て受け入れて最大限生きてきた人たちのような気がしています。

皆さん打てば響く人たちで尚且つ、礼節を重んじ礼儀をわきまえています。そのうえで、心づかいと気配りを自然体で実践されています。皆、私より年下ですが、私自身教えられることもたくさんあります。

もちろんその行動は本人の意識と努力ですが、それぞれ過去の経験・経歴話を聞くと、皆そのことを教えてくれる師がいた環境に育っていました。

人間、生まれ・育ちについては選択できません。
しかし、特に20代の社会人の頃、それを教えてくれる上司・先輩が周辺にいたことは、ラッキーだったのかもしれません・・・・・でも、運も最大限努力している人間には、なぜだかやってきます。

わたしも、
20代のサラリーマン時代・・・「礼節」「礼儀」「心づかい」「気配り」「打てば響け」について、鬼の上司から徹底的な教育を受けました。「この5項目ができないやつに、いい仕事なんかできるはずもない!!」
「このアンポンタン!」
私も若かったので、それこそ、「このおっさん、いつかぶん殴ってやる!!」と毎日思っていました。

ある時、私の仕事のミスで会社に数千万円の損害を発生させたことがありました。
1日、事後処理と対策でかけずりまわり・・・私自身「当然、責任とって退職届・・・いや、懲戒免職かな・・・」
「まっ仕方ないか・・・」
と会社へ戻ると、その上司が・・・・・「ばかやろう!!お前なんか、辞めてしまえ!!」

そんなこと、本人が1番わかって帰ってきたのに・・・ほぼ12時間動き回って・・・・・もう頭にきて、どうせやめるから「このおっさんぶん殴ってやめてやろう」・・・・・と思った時、少し離れた席にいる先輩と目があい、その先輩が頷いたのです。

「??????」
・・・・・殴れ・・・・・堪えろ・・・どっちだ・・・

何だか戦意喪失して、そのあと黙って事後の事務処理をしていました。

先輩たちが次々帰る時、私の後ろに来て何も言わずに、私の肩を叩いて帰っていきます・・・

0:00が過ぎ、とうとう社内に私とその鬼上司とふたりだけになりました。
すると、その鬼上司が「飲みに行くか」……早や・・・送別会!?

そこで、鬼上司が
「わかってると思うけど、今日怒鳴ったのはお前にじゃないよ。また、おまえのようなミスをしないように、皆に告知しただけだ」
「お前以外であれだけ怒鳴ったら、会社辞めちゃうからな。お前もいいタイミングでミスってくれたよ。はは」

「今回の件で会社がお前を辞めさせることはないと思うけど、万一の時は俺が責任とるから心配するな。」と、
内ポケットから退職届の封筒を見せられました。

「俺はいつもこれを持っている。笑うなよ。お前たちがやったことは全て最終責任者は俺だ」
「でも、俺の責任を取るその上のボスもいるだろ。また、その上にもボスがいるよな。最終、社長が全ての責任取るんだよ。それが会社組織。安心して、働け!」

「これからも仕事思う存分働け!!」

最高の上司でした。
この鬼上司がいなかったら、たぶん今の私はいなかったと思っています。
会社は、ナショナル松下グループで、創業者の松下幸之助翁から教えを頂いた最後の世代になりました。
幸之助翁の訓話を若いときに毎日聞いて、そして鬼上司からのビジネス修行&人間修行・・・・そして今日に至る・・・・・それを今少しでも、役立てたいと考えています。

何だか、過去の話をしてしまいました。
「絆」プロジェクトに賛同してくださった方々を見ていると、もしかして私と同じような「師」たちがいたのではないかと想像しています。

そして、たくさんの「仕事ができる」人たちが「絆」プロジェクトに集合していることに、感謝しています。
また、全国から「募金」&「支援物資」&「応援メッセージ」を届けてくださった方々にも、深くお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

「絆」プロジェクト2030年まで活動します。

これからもどうか末永くご支援「未来児たちへの応援」よろしくお願い申し上げます。

「絆」プロジェクト 代表 永野秀樹

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