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昨日は彼岸の入り。 陽射しはまだ強いものの、すっかり陽も短くなり八百屋の店先には秋の美味しいものたちがならんでいます。 何もしなくても汗が吹き出し信号待ちではダルマストーブを抱えているような暑さの夏が去り、徐々に風景にも寂しさが漂ってくる秋。穏やかな気持ちでバイクに乗るにもいい季節です。 |
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前日の時点では午後から雨との予報が、朝には晴れのち曇りとなり、飽きもせずにまた足柄へとでかけました。 飽きもせで 足柄山に 詣でけり この日は沿道のところどころに寄り道をしながらボルティを進めます。 峠に登り始めてすぐ、矢倉沢関所跡。「跡」とはいいつつも、何か形が復原されているのかと思いきや、看板のほか見られるものはありません。ただ、この場所にあるお宅には関所の門柱や当時の通行手形等が残されているとか。 年々拡幅工事が進み足柄往還としての情緒が消え失せていくこの路線。 この日は、ところどころ残る旧道を訪ねてみました。 昔CB750Fや赤エンジンのXLRで来ていたころは、延々このような細道が続き往時を偲ばせるような山深い道でした。 地域の利便性や交通量の分散のためにはやむを得ないのでしょうが、どこへ行っても同じような画一的な道ばかり。各地の古くからの道に残されてきた情緒を失うと同時に、その整備の目的とは裏腹に次々と豪奢なドリフト会場を設けているという矛盾。。。 いつもは通り過ぎる峠の明神。 この日はバイクを停めて訪ねてみることにしました。 山の中に静かに佇む石の祠。 千秋を 経て世はいかに 見えつるや このように道路から少しだけ奥まったところに鳥居があり、さらに少し歩くと祠があります。 その奥にも道が続いていて、おそらく峠の公園まで行けるのではないかと思いますが、途中で引き返してしまったので確認できませんでした。 峠から見下ろす富士の裾野は少し雲が多めでした。 陽がさしたりかげったりですが、遠くの山には雲の影がゆっくりと動き風景に動きを与えます。 スピードウェイの近くまで上がって涼しい道を回っていると、見下ろす御殿場の市街地方面に雨が降っているのを遠望できました。 このまま下っても雨に降られるだけなので、とりあへず遅めの昼食に唐揚げ定食。唐揚げが8個もあって腹いっぱいに。。。 雲は残っていたものの降雨は見えなくなったし腹も満たされたので帰路につき、足柄道へと向かいますが、局地的に雨が降っており東名高速の下で雨宿り。 雨合羽を持っていなかったので、小降りになったところでバイクを進めるとまたすぐに土砂降りになり少し先の高速高架下でストップ…。こんなことを繰り返しているうちに30分ほど経ったでしょうか。 ところどころ田の畔にはコスモスが咲き、重く実った稲穂とともに初秋の趣きをみせています。 雨もいよいよ落ち着いてきたところで思い切って峠へ駆け上がったところ、雨雲があったのは峠の下だけだったようで、再び陽射しが。 日もすっかり傾いてきたところ、海岸まで出て小さな突堤でひと休み。 少しずつ陽が短くなってきましたね。 |
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少し寝坊し、外を見れば久々に真っ白な入道雲が湧き上がる夏の空。 去りゆく夏空を惜しみ、少し散歩に出かけてみることに。 海岸通りも、鮮烈な陽射しに海の青さが際立ちます。 いつもの広域農道を流して足柄道へと向かいます。 峠を越えて天候が変わるのではないかと案じていたのですが、その心配もないようです。 しかし、富士の峯はというと、このとおり雲の中にあって僅かに頂を望むのみ。 盆休みの名残りで幹線道路は若干混雑しているようでしたが、いつものごとく車通りの少ない道をトコトコと流していきます。 富士山麓には、ついついバイクを停めて休憩したくなるような景色がたくさん。 なにか飲み物でも買って持っておけばよかった。。。 せっかくだから少し高度を上げて、十里木高原の道を流しに行こうとバイクを進めます。 総火演を間近に控えた演習場ではヘリの編隊飛行や着弾した榴弾砲の炸裂する音が鳴り響きます。 これも夏の富士の風物詩といったところでしょうか。。。 十里木高原もいつになく車通りが多かったように思いますが、いつもに比べれば…といったところ。 空を眺めながらトコトコと走るには最高です。 最近の雨の影響でしょうか、道のあちらこちらに土砂の流れた跡が。 ここは沢にあたる場所で土砂の堆積がひどかったようですが、このほかにも道の中央付近に火山灰がたまったように積もっているところが目立ちました。 十里木高原から富士山スカイラインへとあたり、水ヶ塚を経て帰路につくか迷いましたが、時間も早かったので西へと下ってみることに。 とりあへず、富士川を眺めてから帰ることにしました。 途中、大石寺というとても大きなお寺さんがあり、相当に喉が渇いてきたのでジュースを求めて少し休憩させてもらいました。 この先、桜峠という小さい静かな国道峠を越えて富士川方面へと向かいます。 まだ富士は雲の中。 峠を越えてからしばらく進むと富士川に出合い、そこからは左岸にそって北上する道を進みます。 ひとたび雨が降れば轟々と凄まじい流れとなり、眺めているだけで恐怖すら覚えることもある富士川の流れも、いまは水量も落ち着いて流れはサラサラと穏やかな感じ。 波高島まで北上したところで本栖みちへとあたります。せっかく富士川まで来たのだし、と大した意味はないけれど、とりあへず富山橋を右岸まで渡ってから引き返すことに。 本栖湖まで上がってくると、再び冷涼な空気が。 日影になる湖畔道路をのんびりとまわってから、いよいよ帰路につくことにしました。 帰り道は、富士山スカイライン〜足柄道と越えていくルート。 ちょっと散歩にと思って出かけたところ、結局は日没間際まで走ってしまいました。。。 青空に白雲がモクモクと湧きたつような夏の空の下、去りゆく夏を惜しむ散策でした。
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先日、海まで散歩に行った折、空に広がる扇模様の秋雲に思わず見入ってしまいました。 空高くに雲が多くたなびく夕方。 こんな日は、日没からしばし経て赤い夕陽が雲の底を照らして紅く染めるもの。 西方にあって日を遮る雲の位置からか、思っていたよりは地味な夕焼けでした。 |
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兼ねてから相棒の夏休みに合わせて予定していた温泉ツーリングの前週。 ボルティのフォークオイルの漏れが酷くなってきてしまい、雨が降ったりやんだりの中、フォークのOHをすることに。。。 随分とメンテを怠けていたこともあり、オイルは蚊取線香の灰を溶かした水のようにサラサラ。 炎天下のツーリングで油冷四発のダルマストーブを抱えて走るくらいなら、ニーゴーで涼しく走ろうと、相棒のセローに自分はボルティで行こうと考えていたところでしたが、考えてみたらオイルシールは10年ほど前に換えたっきりだったような気がします。 ヒビヒビで酷いもんでした。。。 これでリフレッシュして、もうあと10年は乗るぞ。。。 茨城の相棒宅でバイクを降ろし荷造りを済ませたら、まずは日光を目指します。 日光サーキットでドリフト見物をしながら休憩。コースを見ていると、やはりバイクで走りたくなってしまう。 青い空に入道雲を見やりつつ炎天下に軽い頭痛を感じながら走る…。 そんなツーリングを思い描いて、ハンドルにドリンクホルダーなぞ着けてみたりして。 久々にそんな真夏のツーリングを楽しみにしていたのですが、どういうわけかこの日は寒い。 バイクを止めるとつい「あったか〜い」缶コーヒーを買ってしまう始末。 そのまま、この時期とは思えないほどガラ空きの日光街道を進み、東照宮の入り口を通過して霧降高原へ。 ここに至っては寒さも尋常ではなく、橋を渡るときは吹き上げる霧の中を凍えながら通過するほど。 大笹牧場で「暖をとって」から、南会津へとバイクを進めます。 五十里湖から会津田島・下郷あたりのこの道、相棒は「単調」と言いますが、自分にとってはノンビリ流して気持のいい道が続くお気に入りのルートです。青空に白雲が浮いている中にあって、未だ暑さを感じることない天候。 この日も、農道を走っていると横を会津鉄道の2両編成が追い越して行き、乗客と手を振って旅のあいさつ。 下郷からは那須方面へ抜けるため甲子トンネルへ向かいます。 比較的新しい道なので、眺望も開けていて開放的ですが、相変わらずノンビリと流していきます。 飛ばす気にならないのがこのあたりの道のいいところ。 トンネル内の冷気に、さすがに身体が冷え切ってしまい陽のあたる駐車場で真夏の日向ぼっこ。。。 相棒のセローは数年間放置されていた車両をコツコツきれいにしてきたものの、メーター内で何かがビビッて走行中は常に鳴り続けているとか。お互いボロいバイクで遠出するのがまた楽しい感じ。 この後は、那須温泉の殺生石などを見物してから宿で硫黄分満点の温泉に浸かり、冷え切った身体を温めたのでした。。。普段は長湯することはないけれど、相当に冷えていたらしく随分長く浸かってしまいました。 さすがに源泉直近のかけ流し温泉だけあって、硫黄の香りのする温泉が小川のように流れ下っています。時間に余裕があればもう1泊して温泉に浸かっていきたいところですが、帰路につきます。 秋の紅葉の季節にでも来られたらいいのですが。。。 翌朝。宿から見渡す下界は雲に覆われて真っ白ですが、宿の辺りの空は晴れ。 今日もトンボがたくさん飛んでいます。 さて、帰路についてからは、まず那須街道をひたすら下っていきます。 木々に囲まれた直線道路が涼しくて気持ちいい。 南会津地方の雪国情緒あふれる道とは違った、関東らしい趣きのある道です。 栃木から茨城まで南下してきて、広大な水田地帯に実り始めた稲穂を眺め、山間部から平野部への道のりを楽しめました。このあたりにきて、今回のツーリングでは初めて暑さを感じ汗をかきました。 真夏のツーリングをするには、お盆時期では少し遅すぎたのかもしれません。 荷ほどきをしてバイクを積み込み、帰路に着いた途端、待っていたかのように土砂降りの雨。 ボルティ、6万キロまであと500キロ。 来夏こそ。炎天下のツーリングをしよう。 |
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梅雨に入る前、陽射しは白い夏の光になり、海は透きとおってとてもきれいになります。 雲が出てきたところ、雲間から漏れた陽が海面に踊り、ちょっとした光のショータイム。 |
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雨の多かった5月も終わり、もうじきに梅雨入りとなりました。 梅雨になれば朝の散歩もなかなかできなくなりそうなので、うす曇りのなか少し散歩に行ってみました。 道端にきれいな花。 そして道の真ん中にも花。 暑くもなく寒くもなく、気持のいい朝の散歩道でした。 |
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