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SONY TA-F222ESJ

久しぶりにプリメインアンプを入手した。

SONYが1993年に発売したTA-F222ESJである。

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このアンプは、マルチシステムの1番高い周波数帯のウルトラハイに使うドライブ用である。メジャグランの仙人が推奨する方式を試すためのアンプとして購入したものである。

実のところ、この用途にはDENONのPMA-390IVが多く採用されていて、最初はこれを狙っていたのだが、ヤオフクでも人気が高く、結構高値になってしまい落札できなかったことが2度ほど続いていた。

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ウルトラハイのドライブ用としては高域の再生特性が重要で、スピーカーユニットの方が45KHzまで再生能力があるので、アンプとしても50KHz程度まで伸びているものが必要である。この点でPMA-390IVは、50KHzまで再生できる。

出力は8Ωで10Wもあれば十分で、Phono回路は無くても良い。ただし、高域特性と共にトーンコントロール回路が有ることが条件となる。また、我が家ではスペースの関係からPMA-390IVの大きさW434 x D338 x H121は、コンパクトで好ましい。

PMA-390IV以外で条件に合うアンプを探してみたら、いくつか見つかったが、その中で球数が多く、価格も手ごろなものにSONY TA-F333シリーズがあった。外観デザインと性能からはTA-F333ESAやTA-F333ESJが良かったのであるが、設置場所の制約から高さが160mm以下という条件もあったので、高さが165mmある333シリーズは除外されることになった。

そこで白羽の矢を立てたのがこのTA-F222ESJである。発売年代としては15年前になる機種であるが、終段が高域特性が良いとされるMOS FETで、再生周波数は、2Hz〜200KHz 0 -3dBで申し分なく、トーンコントロール付きで、サイズはW430 x D375 x H150、出力は80W x2(8Ω)、SN比もLine系では105dBあり、前身黒色で14Kgのがっしりした筐体であるが、高さもクリアできてピッタリのアンプだと思った。ただ、1980年代前半に使っていたSONYのアンプには、SONYぽい音(当時の)がしていてやや気になってはいた。

ちょうど、初期入札額兼希望落札額という設定のTA-F222ESJが出品されていたので、終了の5分間に入札、同時に落札となった。

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相手方の仕事の関係で、入金の確認前に送付していただいたので、週末には到着し、早速試運転をした。

15年前の機種ながら外観程度も良く、スイッチ、ボリュームもスムーズに動き、とても程度の良い製品で大満足であった。

また、1970年代後半〜1980年代前半でのSONYぽい音は全く感じられず、ダイナミックでしっかりした音がして安心した。

炭山アキラ氏の「長岡鉄男が愛したシステム&ブランドたち」という解説の中で、TA-F222ESJについて以下のように書かれている。
「93年発売の本機は重量14kg、MOS-FET出力素子採用と、当時49000円という金額からは考えられな様な内容の濃いプリメインだった。かってオーディオフェアのイベントで長岡氏の「モア」を鳴らしたときに本機を用いたことがあるが、300人収容のイベント会場に生きのいい音を響かせたのには心底驚いた。」

実際、本機をじっくり観察すると49000円という比較的廉価な価格設定はどうして可能だったのか、と思うほどしっかりとした作りで、当時のSONYさんも余裕があったんだな、と感心してしまう。

ウルトラハイのドライブアンプだけでは勿体ない気がして、ちょうど出力がA、B切り替えられるので、Bの方には今まで活躍してきたフルレンジ(2Way)SP(Ensanble PA-1)を繋いで、たまに軽く聞き流すようなときに鳴らしてやろうとも思ったりしている。これはこのアンプへの入力が、プリを出た出力をチャンデバに接続した後、ダイレクト端子を経て入力されるため、要はプリの出力をAUXから入力することになるのでフルレンジ再生できるという特殊な使い方だから出来るのである。


ところで少し使っていて、驚いたのは結構な発熱量があることで、MOS FETの特性なのかも知れない。発熱量からは過去にA級アンプを使っていた時のことを思い出し、なんとなくではあるが、ニタッとしてしまった。

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