★オーディオ奮戦記★

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Sony SRP-2200

不要で廃棄されるという各種のものが山積みされている場所で、Sonyの業務用パワーアンプを見つけた。埃をかぶっていたが、外観上は後方の縦置きをするときの足(端子類を保護する役目もある)が片側外された跡があること以外はキズもほとんど無く、捨てられている姿が憐れにさえ思った。
イメージ 1
画像は撮影を忘れてしまったので、ネットオークションの画像を拝借した。2枚目も同様。

実のところ、この製品を使っていた部屋は知っていて、1996年に導入した後は、1〜2年極たまに使用されただけで、その後はほとんど使っていない、というという情報もあったので、きっと動作も問題無いだろうと推測していた。
イメージ 2


元々ラックマウントはされていなかったためか、正面左右の持ち手は付いていなかったが、結構重く、これだけ重ければ出力も大きいのでは、と推測。

自宅で試運転させると、プロテクションのリレーもきっちり作動した。レベル調整はとても滑らかだったが12時位の位置にわずかにガリがあった。電源ONと同時に後方のファンが回り出したが、どういう訳か、後方から見て右側が回っていなかった。この状態のまま、試しにWooferを駆動するPM-17SA2の代わりに接続して音出しをしてみると、全く問題無く鳴った。

ファンの回転音は耳を澄ませばわずかに聞こえるが、その後、夜中に使用しても特に気になることはなかった。

ただ、パワーアンプなのでPM-17SA2のようにプリアウト(スルー端子でも良いが)は当然無い。Wooferを駆動するアンプからは、Sub-Wooferへのラインアウトが必要なので、このパワーアンプをWooferの駆動に使うのは適任でない。

しかしSub-Wooferなしで鳴らした低音の質は馬力もあって意外と良く感じた。熱もほとんど上がらずこれは結構いける、と感じた。

ところで、後方のファンはなぜ1個しか回らない?

それを確かめるためカバーを外してみた。このカバー、意外と外れにくかった。後方は割と楽に浮き上がったのだけど、前方は止めボルトを全部外しても、浮かず、手こずった。一旦は諦めたものの、しかし再挑戦して、なんとか外せた。

完全に外れてから、その外れにくかった理由が分かった。カバーの中央部が凹むのを防ぐように、中央やや前方に置かれた大きなトランスの部分に当たる蓋(カバー)部分にウレタンより少し硬めの樹脂が貼り付けてあって、これが製造後時間が経っていたことによりトランスの上部に張り付いていたのであった。
イメージ 3


さて後方に装着されたファンは、トランスの両側に置かれたヒートシンクの空冷のために付いていた。一応、ここまでの15分くらいの作動では、ファンの回っていない方もヒートシンクに熱はなかったが、ファンが回る方が正常な訳なので、なぜ回らないのか調べて見た。

結線を追って行くと、回る方の回路と全く同じ(左右は反対だが)作りになっていて、回る方の電源コネクターはすぐ見つかった。それと反対側のも同じ位置にコネクターがあり、そのコネクターを外そうとしていたら、回っていなかったファンが回り出した。そしてそのコネクターをさらに触っていると止まってしまった。

そのためファンが回らなかった原因は、コネクターの接触不良と判明。よくよく見ると、引っ張られている方のプラスのメス側が外れていることが分かった。
イメージ 4
画像では分かりやすくするため、後方に木片を差し込んでいる。

コネクターには、正常時のようにはきっちりと入らなかったがファンが確実に回るようにして完了。

ついでに中を眺めると、大きな電解コンデンサーの端子は、各線にメガネ式のコネクターを付け、しっかりとネジ止めされていた。
イメージ 5


ヒートシンクのアルミ外壁には、出力の素子の他にも多くの素子が付いていた。(電子技術の知識は無いので詳細は不明)
また大きな電流が流れるところ(推測です)は表面に銅板が通してあった。
イメージ 6


止まっていたファンも快調に回るように成り、一応安心して使用出来るようになった。

ネットでこのアンプの諸元を調べると、出力は130Wx 2。

Woofer部に使うのは諦めて、そうするとどこに使うかを考えてみた。

室内の気温が21℃の時、Mid-Wooferを駆動しているアンプ(CEC APM3300R)のヒートシンクは48℃を越えていた。これは現在使用中のアンプの中では最高温度になる製品である。理由は勿論A級動作をしているためで、発熱は致し方がない。しかし、私の所ではその環境から、なるべくなら発熱は低い製品が望ましい。

このAPM3300Rの代わりに、発熱の少ないSRP-2200を使用し、Woofer部で結構雰囲気が良かったので、Mid-Wooferに使うことを試してみた。

その結果、エネルギー感はむしろ高まった感じがし、しかも30分使用しても、外気温の1℃アップに留まるという発熱に関しても「すばらしい」状態だった。

SRP-2200の外形は、W482×H102×D490mmということで、Linfof工房特製ラックにも収納できる。勿論、JIS規格ラック取付用に飛び出したフロントパネルはラックに入らないが、特に問題はない。それで、早速、APM3300Rと交換し、入れ換えた。

電源ONと同時に左右のファンが回転し、単独の場合は、棚板に若干響くような雰囲気もあったが、全体の収まりの中では、アンプラックの前側にSub-Wooferが鎮座するためあまり気にならなかった。(製品の足は、業務用製品としては、ごく普通の黒色プラスチックで15mmほどの細いオマケのようなものしか付いていない)

なお、SRP-2200をWoofer部に使用した際、280HzでクロスしているWoofer部とそれ以上の音域とのレベル調整を行い、280Hz〜のレベルを約-10dBとした。これによって、クラシックのオケ曲などでは低域の厚みが増したように聞こえウエルバランスとなった。ただ、Jazz系のサックスなどの咆哮はやや薄れた感じもあり、その意味で、もう少しレベルの調整は必要かも知れない。

しかし、LX-8のクロス変更および修理を、やっと発注したので、LX-8が戻ってきた時点で、調整する方が無駄にならない気がしている。

どちらにしろ、SRP-2200がこのまま使えれば、予備アンプが2台(APM3300RとNEC M-1000)あることになり、Super-Tweeterのマルチ駆動も可能と、環境は楽になる。ただし、上記2台はどちらも発熱量が大きい製品ということが気になることでもある。

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初心者です、2200のRCA入力端子(アンバランス)が1,2に各2個ありますがステレオ使用の場合結線方法を教えてください。

2019/8/29(木) 午後 3:10 [ nbu***** ]


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