★オーディオ奮戦記★

ウッドホーンを中心とした5wayのマルチシステムがメインです。

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Yahoo!ブログの終了に伴い、当ブログの新規投稿を終了します。 

新しい投稿は、ひとまず、Hatena Blog にて行います。

https://nbins.hatenablog.com/


投稿は、2019/03/02 よりスタートしています。


また、今までの投稿記事は、FC2 ブログに仮移動してありますが
全てが確定するまでは、当Yahoo!ブログはこのまま残しておく予定です。
昨年(2018年)7月に右奥のラック上から部屋の中央部に移動したレコードプレーヤー(以下LP)。

まずは、LPの下に既存のプリアンプを収納でき、スピーカーの邪魔にならない高さを考慮したラックを購入。仮置きのSPスタンドからLPを移設。
イメージ 1


移設の際、トーンアームからのオリジナルケーブルが劣化(外装がベタついてきた)していたので、ORTOFONの6NX-TSW-1010に交換。

プリアンプの移動をする段になって、ハタと考えが・・・

プリを移動させるのは簡単だが、2台接続しているCDPを繋ぐためには、今までのケーブルの長さでは不足する。ケーブルはそれぞれの機器の設置位置に合わせた長さのものを使用しているので、長さが合わないなら買い直す必要が発生する。

しかもプリからパワーアンプに繋ぐケーブルなら2本(1chずつのケーブルを使用)で済むが、CDPもということになれば、少なくとも後4本、計6本のケーブルがLPラックとコントロールラック(CDPなどは試聴位置から手が届く右側手前に集中して設置)の間に通されるわけで、かなり邪魔になり、通行にも障害が発生する。
イメージ 2


なにか妙案が見つかるまで、LPは移動設置しただけ〜で使用しないまま、ということになった。

今年、1月が過ぎて、ふと思い浮かんだのが、現行プリは移動せず、代わりにLPのところに新規イコライザーアンプを導入し、その出力をプリに入れるという方法。

これなら、通すケーブルは2本だけで済む。

なかなか良い案と思ったのだが、機種選定でひっかかり。

使用するカートリッジは、オールMCタイプ。しかもORTOFONタイプのため、しっかりとしたMCタイプのイコライザーまたは昇圧トランスを持ってくる必要がある。

ただ、LPから現行プリまでは、ケーブルのプラグ形状とケーブルの曲がり具合を勘案すると2.5mほどは必要になるので、昇圧トランスよりはアンプ系の方が良さそうな気がする。

機種的には、1960年代後半の古い機種から、最新のものまでものは多くあるが、現行プリと同額やそれ以上のものなどは論外で、なるべくなら安価なものが良い。筐体の大きさも最大465mm幅まで収納できるが、こちらも可能ならハーフサイズくらいが希望。

ヤフオク!で探すも、なかなかピッタリのものが見つからない。性能的に狙いたいと思ったものは、かなりの高値になり、気持ち的に追いつかない。


FBの諸氏にも尋ねてみるつもり。

簡単では無いみたい・・・。

System2の追求

実演に近づけた前回の調整で、かなりそれに近くなった気がしたのだが、いくつかの曲を聴いてみると、まだ70から80点位に感じ、まだイマイチの感が拭えなかった。

そこで『デジタルチャンデバを使用するには、入力信号を十分にアップさせるのが良いという』セオリーをもっと詰めてみようと考えた。

前回は、測定のためのOMNIMICが入力オーバーになってしまったため、プリ出力を62dB(プリ:JEFF ROWLAND Capri S)に設定していたが、パワーアンプのゲインを下げれば、プリ出力を上げてもOMNIMICへの入力は抑えられる、ということに気づき、実践してみることにした。

プリは99.5dBまで出力が可能なので、まだ十分なマージンがある。

デジチャンPA+(dbx DriveRack PA+)は、クロスオーバーの前段にコンプレッサーとD/A変換の直前にリミッターを搭載している。コンプレッサーはスレッショルド値を越えるとが働く形になるので、コンプレッサーを使わないとした場合では、スレッショルドを越えないギリギリの状態が最適な入力ということらしい。
イメージ 1


で、デジチャンへの入力(プリ出力)は、どこまでアップさせられるかを検証した。

プリ出力を上げて行くと、PA+の入力のインジケーターがスレッショルド値以下の緑色から、スレッショルドに達したというサインの黄色がチラチラと点灯を始めるのが75dBで、74dBだったら緑色のままであることが解った。

それでプリ出力は74dBにし、前回(プリ出力62dB)までの再生出力になるように、パワーアンプ(FIDELIX CERENATE)のゲインコントロールを調節した。

なお、サブウーファーについては背面のレベルコントロールでは微調整がしにくいボリューム位置(ツマミ位置が9時付近)になったので、微妙な調整はPA+の出力レベルの方で調整した。

結果的に、再生出力は前回より少し低めとなった。
イメージ 4


その全体周波数特性と、Inplus。
イメージ 2

そして、Wavelet.
イメージ 3

Bass Decay and Bass Response。
イメージ 5


各ユニット別の周波数特性。
イメージ 6


その一覧図。前回との変更はサブウーファーを逆相としたことと、サブウーファーおよび中低音のクロスポイントを変更したことのみ。
イメージ 7


試聴の結果、前回と比べ劇的に変化と感じた。
イメージ 8


全体的には厚みが感じられ、前回と同じプリ出力を62dBとした場合でも、例えば、オーケストラなら弦楽器の演奏者数が多くなったような雰囲気。ティンパニーの低域もドスンと響いてくる感じ。金管楽器は単独で飛び出してくる感じでは無く、モット大きな塊で飛んで来るような感じで、楽しい。

もちろん、更に入力をアップさせて72dBくらいになると更に良くなる。

なお、中低域と高域のパワーアンプのゲインコントロールはほぼ11時半の位置で、中域は9時、中高域は9時半の位置とかなり絞った位置になっている。これは聴感上の残留ノイズ低減にも役立って、無音時はとても静かという二次効果も生まれてとても嬉しい。

System2の聴感補正

2019年1月6日、久しぶりにクラシックの演奏会に行く。

場所は地元の横浜みなとみらい大ホール。ピエタリ・インキネン指揮でプラハ交響楽団によるニューイヤーコンサート。曲目は、樫本大進のヴァイオリンでブラームスのヴァイオリン協奏曲とドヴォルザークの新世界交響曲。

座席が1階の前から7列目で右端から3番目だったので、楽団員の中間に位置する人たちが見えず、また正面中央から左側が見渡せなかった。もう3列ほど後ろで、あと10席ほど中央寄りの席が一番良さそうだった。

後半が新世界だったが、流石自国の作曲家の演奏をするプラハ交響楽団は凄かった。

帰宅してから、インキネンとプラハ交響楽団を検索してみたら、この組み合わせのCDは出ていなかった。またプラハ交響楽団の新世界も発売は無く、残念でした。

手持ちの新世界交響曲(ノイマン・チェコフィル)のCDをかけてみると、この日聴いた音の雰囲気とだいぶ違っているように感じた。

その記憶を頼りに少し調整を試みた。また、これに先駆けてツィーターをPT-R7Yに変更してみた。PT-R7Yへの変更は、昨年の4月下旬以降で10ヶ月ぶり。

その位置は取りあえず、TW-322Aの上。ケースの幅と奥行きがTW-322Aと同じなので設置は超簡単。

音出しのファーストインプレッションは、違和感なくやや優しく滑らかになったような気がした。

無調整時、中低域の厚みが不足しているように感じたこと、ラッパ(金管楽器)がもっと前に出る方が好み、という点を改善するのが目標である。

事前に、デジタルチャンデバの使用法について、できるだけ入力信号を高く入れた方が良いという記事を見つけていたので、プリ出力を前回までの56dB(前々回までは48dB)を62dBまでアップさせた。

これは、実際の視聴時には70dBまでアップさせることがあったのでもっと高く設定しようとしたのだが、OMNIMICでの測定時に63dB以上にするとオーバーロードと表示されてしまうのでギリの62dBにすることにしたもの。
図は、測定時の再生音圧。
イメージ 3


調整は、前回までのまま、ツィーターを交換だけして新世界を再生させながら行った。
1.中低域(AXIOM201)と中域(950PB+40cmホーン)のレベルをわずかにアップ。
2.金管のノビを際立たせるため、中高域(ED-911+18cmホーン)の上のクロスポイントを11.8kHzから16.0kHzに変更。
3.これに伴い、高域(PT-R7Y)のクロスポイントを10.0kHzから13.2kHzに変更。

そして測定。
イメージ 1
青色が今回、ピンクが前回のもの。レベル差はプリからの出力による再生レベルの差になる。

結果、中低域の厚みは増したが中域は思ったほど上がってこなかった。金管はノビが感じられるようになったが今ひとつパンチが感じられない。またグラフ上ではツィーターが出過ぎていることがわかるが、刺激的な音ではないため聴感上はあまり感じなかった。

次は、以上の結果を基に、更に追い込む。

800Hz付近の落ち込みを改善するために、中低域と中域のクロスポイントを変更。

1.中低域の上のクロスポイントを400Hzから425Hzに。
2.中域の下のクロスポイントを500Hzから475Hzに。

しかし、測定上はあまり変化がなく、敢えて変更する意味合いが感じられなかったので元に戻す。

3.高域の測定上のハイ上がりを修正するためレベルを少し下げる。

4.中域と中高域のレベルをアップ。アップの度合いは、リアル測定により決め、その状態で、新世界で確認。
5.高域のレベルは、リアル測定で決定。
6.9kHz付近がやや落ち込む傾向があったので高域のクロスポイントを少し下げることに。(13.2kHzから11.2kHzに)

その結果。
イメージ 2
緑色が今回の最終。赤色が1回目の特性。

帯域別に測定したもの。上のグラフが1回目で、下が最終。
イメージ 4
灰色がサブウーファー、赤色が中低域で、この2つは変更していないので上下のグラフとも同じ。中域が青色、中高域が緑色で、橙色が高域。高域のみクロスポイントを変更しているが、その他の帯域のクロスポイントは固定なのでレベルの変化のみである。

最終のWavelet Spectrogram。
イメージ 5


Bass Decay
イメージ 6


構成図
イメージ 7


これで、しばらく視聴をしてみることにする。

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