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みるくが我が家にやってきてから、はや3週間が過ぎた。 体重は2.5Kgぐらいだろうか。正確な秤がないので、人間と一緒に体重計に乗った概算である。 脚は父マルチーズゆずりで短く太い。毛は長くもなく、短くもなく、柔らかな直毛。 ころころして、ぬいぐるみのようである。 性格もだんだんと判ってきた。 家族の前では、マイペースで、ちょっとの物音では動じない図太い神経の持ち主である。 毎朝私が2階から階段をドシドシと下りてきて、電気アンカ付の寝床を覗き込んでも ベローンと仰向けで寝たままである。無駄吠えしないし、家族と遊んでうれしくて興奮しても吠えない。 たまに寝言で「ハフッハフッ」と言っているぐらいである。 我が家に来た当初は、食が細くてうんちがなかなか出ず心配したが、 今ではミルク+離乳食から、子犬用ドックフードにも徐々に慣れ、 なんとなく生活にリズムが生まれたという感じである。 大変なのはトイレなのである。 みるくの寝床は玄関に設置した柵の中である。 柵の中は電気アンカと毛布でぬくぬくである。 一方トイレは柵の外のトイレシートを敷いた箱というルールにしてある。 柵には隙間があるので、寝床からトイレには自由に行き来できるのである。 ところが、トイレの意味がなかなかわかってもらえないのである。 とにかく柵の外がみんなトイレだと思っているようである。 しかもちょっと目を離した隙にするのである。 奥さん:「みるく!ダメ!オシッコはトイレでしょ!」 みるく:「・・・・・」 奥さん:「もー見ていない時を見計らってするんだもん!確信犯だわ!!」 みるく:「・・・・・」 だいたい食後30分がトイレタイムだというのが失敗から判ってきたので、 時間になると奥さんが言葉巧みにトイレに誘うのである。 奥さん:「ハ〜イ、みるくちゃ〜ん。」 みるく:「!」 奥さん:「おしっこシーシーシーね〜。ここよ〜。ここにシーシーしましょ〜ね〜。」 みるく:「・・・・・」 しかし、思いはなかなか通じないのである。ちょっと油断した隙に 奥さん:「キャー!まってー」 半分以上出てからトイレに運んで 奥さん:「ここよ〜。ここにシーシーね〜。」 みるく:「・・・・・」 奥さん:「あ〜エライネ〜。みるくトイレでできたね〜。」(ほめまくり) みるく:「・・・・・」 1週間ぐらい前から進歩していないのである。
トイレはすぐそこなのに、その道のりは、まだまだ長く険しそうである。 |
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