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皆さんはKlipschという音響メーカーをご存知であろうか。 はずかしながら、私は最近までまったく知らなかった。 la scalaというオール・ホーン・3ウェイ・システムを見るまでは。 米国では、Klipschと言えば、ALTECやJBLと並ぶビックネームらしい。 米国2004年前期のスピーカー売上では、12.1%のシェアで第1位。 映画館用スピーカーでは約50%のシェアを獲得ということだ。 最近はYAMAHAが日本国内でのKlipsch社全製品の販売総代理店となったらしい。 同社曰く 『時は1946年、ところは米国アーカンソー州ホープ。 全米最古にして最大級のコンシューマー向け音響メーカー<Klipsch>は、 創業者ポール・W・クリプシュの「劇場の音を家庭用スピーカーで再現したい」 という理念を実現するために産声を上げました。以来およそ60年。 <Klipsch>はプロフェッショナル、ホームシアター、マルチメディア・オーディオに至る 各分野においてTHX認証を保持する世界で唯一のメーカーへ、 そしてアメリカでもっとも愛されるスピーカーブランドのひとつへと発展を遂げたのです。』 そして、やはりKlipschと言えばKlipschornであろう。 YAMAHAでは、希望小売価格<税込> 892,500円(本体価格850,000円・1台)で受注生産すると言っている。 高さは130cm、重さは76kgの超ド級。 まさに、Klipschの原点というべきスピーカーである。 http://press.yamaha.co.jp/press/news/2005/05072101.html しかし、一般家庭用にはあまりにも大きすぎるということで、 ホーンを短くしてBOXをコンパクトにしたのがla scalaである。 我が家で活躍しているのも、実はこのla scalaである。 訳あって奥さんの実家より借用中なのである。 コンパクトと言っても3ウェイ・フル・ホーンである。 1"高音ドライバ+2"ミッド・音ドライバ+15"ウーハーである。 BOXサイズは縦横60cm、高さ90cm、重さ45kgもある。 2階の私の寝室で使おうと考えたが、狭い急な階段で奥さんと二人で持ち上げるのは危険と判断。 当初の計画を変更して、リビングにてALTEC A7と共に活躍中である。 la scalaの周波数特性は53 Hz - 17 kHz らしいが、聴感上はもっとワイドレンジである。 カタログスペックだけワイドレンジの国産ブックシェルフには完全に勝っている。 個性的なホーン構造に反して、各ユニットからの音は歪が少なく繋がりがとても自然に感じる。
感度が104dBもあるので、小さなアンプパワーでも十分に迫力ある音楽を楽しめるのもマルである。 |
オーディオ
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ALTECが米国スタンダードとすれば、Tannoyは英国スタンダードといっても過言ではない。 アビーロードと大部分のデッカクラシカルを含むEMIの全ての音楽は、 Tannoyスピーカーを使ってプロデュースされているのだ。 Tannoyは、その革新的でユニークで非常に正確なデュアル・コンセントリックのサウンドで 世界的に知られている。 デュアル・コンセントリックのスピーカーユニットは普通スピーカーユニットとは大きく異なる。 低音と高音の2つのユニットが互いにトータル的な調和の中で作動するように、 低音ユニットの中心に高音ユニットを配置してるのである。 JBL、Altec、Urei、KEF、日本ではPioneer、Diatone、TEACなど多くのメーカーは、 単一の明確な点音源からオーディオ・バンド全体をカバーするウーファーとツイーターの 同軸同心のアレンジメントの利点を認識していた。 その証拠に過去に同軸型ユニットを採用したスピーカーを発売している。 しかしどのメーカーも、Tannoyが持つ方法の理想的な聴覚の技術の視点から見れば、 問題を解決してるとは言えないのではないだろうか。 ちなみに「Tannoy」という名は、1926年にGuy R. Fountain氏によって設立された会社の商品名であった。 その名は、合金または、タンタルと鉛の混合物から作られるGuy R. Fountain氏によって発明された半導体整流器から始まり、 このタンタル鉛合金(Tantalum-Lead Alloy)からTannoyという製品名が生まれたのである。 この名は長年に渡り変わらず会社の製品を支え、そのまま会社名となったのである。 現在、私はBERKELEY MK2を所有している。 15インチ(38cm)DC386ユニットを搭載した大型フロアタイプスピーカーであり、 私の寝室用システムのメインスピーカーとして鎮座している。 また、ALTEC A7を所有する以前にはBERKELEY MK2の上位機種であるARDEN MK2も所有していた。 さすがに置き場所に困りARDEN MK2は手放してしまったが、 フルオーケストラの力強いffを色づけなく見事に再現する大型フロアータイプスピーカーであった。 どちらも1970年代後半を代表するTannoyの名機である。 折を見てTannoyの歴史を掘り下げていこうと思うのである。
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かつて米ビルボード誌は、 「他の全てのブランドの合計より多くのAltecスピーカーがレコーディングスタジオで使われている」 と報じたそうだ。 A7は、そんなAltecの中でも伝説のVoice of the Theatreの最高峰であると思う。 A7の需要は、スタジオモニターと家庭用再生装置として、またたく間に日本を含む世界中が広がった。 長年に渡りA7は、エンジニアとオーディオ愛好家たちがレコード品質をチェックする デファクトスタンダードであった。 現在のALTEC LANSINGは、PC用小型スピーカーやミニコンのメーカーという感じである。
ところが、最近Legacy A7というのが発売されているらしい。 http://www.alteclansing.com/legacy/images/hdr_a7_main2.gif いわゆる復刻版である。 http://www.alteclansing.com/legacy/specs.asp |
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===ALTEC=== 正式にはALTEC LANSING。 そのスピーカーシステム(特にA5,A7)は、日本においては 映画館、ジャズ喫茶、そして団塊の世代のオーディオマニアの御用達である。 私がはじめて知ったのは、結婚前に妻の実家にお邪魔した時であった。 デカイ。ゴツイ。何だこの自作スピーカーは!? それがA5であった。 今、私もメインはALTECで聞いている。 A7である。 ユニット構成は416−B, 802−8D, 511B, N501−8A。 BOXはオリジナルではなく、国産のロマンA7 BOXですがオリジナル同様の米松製である。 当然、デカイ、ゴツイ、サイズは77X61X137cm!! A7で聴くボーカルとブラスは他のスピーカーシステムとは次元が違うと思う。 目を閉じるとステージが見え、ホールの熱気とミュージシャンの気迫を感じるのだ。 まさに歴史的名機である。
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オーディオは私にとっては子供のころからの当たり前のものたっだ。 |
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