団塊の詩人

定年後の自分探しには、今を乗り越えていく詩人の精神が宿らなくてはならない。

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もう昨日のことになってしまった。
1月19日、JR荻窪駅から歩いて7分かかる杉並公会堂にて
原田武夫氏の新刊記念講演会が午後7時10分からあった。

演題は、「市民インテリジェンス」のススメ
副題には〜偽米ドル事件から2008年世界の潮目を探る〜とある。

今日の講演会に期待していたことはただ一つ。
その一点の期待を懐に入れて、荻窪まで出かけたのだ。

増田俊男さんが、時事直言(1月7日)でアメリカ経済が不況へ向かって
『「流されている」ように考えるのは間違いで、「流されている」ように演出しているのが正しい。』
との自信にみちた断言を原田氏も共有しているかということである。

また、時事直言(1月15日)では「2007までは、アメリカの領域に日本の金は誘導され、・・・・今やアメリカの領域から日本が引き上げられる金はほとんどなくなってしまった。
2008年からは日本の領域にやってきて日本の金を奪う番である。」とはっきり指摘している。

偽米ドル事件にまつわるアメリカと欧州の暗闘、アメリカと北朝鮮の接近、
日本のインテリジェンスのデマゴギー、日本の大手メデアの沈黙。

原田氏は、こういう状況下で日本人が生き残る術として、「金融資本主義」の徹底した習熟、
「情報リテラシー」の習熟、現代史の学習が必須であることを強調する。

そうした中で、原田氏は増田俊男さんと同じように、2008年は日本の番だと断言する。
フリーズンしていたキャシュが狙われるということでもある。
原田氏は、世界が動く中で、中国が正月を楽しんでいる間の、今年の2月が勝負という。
不動産バブルがはじける危険を内包する中国へのヘッジとしての日本に金が集まるともいう。
増田俊男さんは、1月29、30日のFOMCはアメリカの再スタートの日、
これ以降、日本の株式が急上昇するとまでご宣託なさる。

日経新聞が、1月1日から連載している日経の「YENの漂流、縮む日本」。
日本の国際的地位の低下をこれまでもかと執拗に追求する。
背景に米国の意志が見え隠れする竹中平蔵もメデアの露出がかまびすしい。
確かに、暮れから年明けにかけて、総じてメデアは意図的とも思える「日本没落の構図」を
浮き上がらせようとしている。

また、原田氏は、日本へマネーを誘導する仕掛けが存在することを、声高にアピールする。

増田俊男さんと原田武夫氏のスポンサーは同一人かと思ってしまうほど、
両名の状況認識の波長は全く一緒である。

2008年は本当に、日本の番になるのであろうか?

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