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五家原岳

私のブログは12月5日の記事を最後に停滞してしまっている。
なぜならこの時期は例年のことだが私には精神的、肉体的、時間的余裕がなくなるからだ。
だから仕事、家庭、遊びを最優先としている私は、ブログのことが一番後回しになる。
その結果私のブログはこういう状態となってしまう。
それだけなら自分のことだから別に構わないのだが、懇意にしていただいている方のブログを拝見する余裕まで必然のことながらなくなってしまうのが少々心苦しい。
それが申し訳ないといえば申し訳ない。
だが、だからといって自分の都合をブログに合わせたくはない。

何をぐだぐだ言っているのかと言われそうだが、久しぶりの記事を掲載するにあたって、所信を表明(言い訳)していると思ってもらえればそれでいい。

さて、年末の仕事が一息ついたので、どうしても年内に完結しないといけないことがあるから記事にすることにする。


今年の私はどういうわけだか山を歩き始め、そしていつの間にか今年中に長崎県内の標高ベストテンの山頂に立つことが目標となってしまった。
そして今年の8月26日に雲仙の矢岳に登ったことで、その進捗は次のとおりとなっていた。

1.平成新山 1483m 立入禁止
2.普賢岳 1359m ◎ 初登頂日 2005年11月 1日
3.国見岳 1347m ◎ 初登頂日 2005年 8月13日
4.妙見岳 1333m ◎ 初登頂日 2007年 8月 8日
5.野 岳 1142m ◎ 初登頂日 2007年 8月8日
6.経ヶ岳 1076m
7.九千部岳 1062m ◎ 初登頂日 2007年7月23日
8.五家原岳 1057m △
9.石割山 960m 登山道はないらしいのでど素人の私にはとても無理。
10.矢岳 940m ◎ 初登頂日 2007年8月26日
(◎印が登頂済み)

そして10月29日に残るひとつの経ヶ岳の山頂に立ったことで一応は完結したはずだった。
けれど、私はそれが完結したとの記事を書かなかった。
なぜなら第8位の五家原岳が気になっていたからだ。
五家原岳には△印を私はつけた。
以前の記事を読んだ方にはその意味がわかるはずだが、今はあえてそれを書かない。

経ヶ岳といい五家原岳といい多良岳山系の山々は私にはハードルが高すぎる。
それでも何とか経ヶ岳には登ってきた。
けれど五家原岳は最後まで二の足を踏んでいた。
それに五家原岳は登頂意欲をかきたてる山ではない。
だが私にはどうしてもやり残している宿題があるような気がして、何だか落ち着かなかった。
カレンダーを見ると12月23日が丸一日空いている。
決行するならこの日しかないと思い悩んでいるうちにその日がだんだん近づいてきた。
しかるに天気予報を見るとその2日前までは雨の予報。
これではだめかとあきらめて(安心して)いると、その前日になって急に天気が回復するとの予報が出る。
きっと神様も「行きなさい」と背中を押しているということで決心がついた。
そして昼頃になって私は「明日五家原岳に行きませんか」と暇人さんにメールを打った。
急な誘いだから無理かとも思ったのだが、やはり天気が悪そうだったので岩屋山の徘徊も予定されておらずご同行いただけることになった。
これで心強い同行者もできてもう後にはひけない。

12月23日 8時
登山口となる黒木に着いた。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/68/2d/always_blog/folder/813483/img_813483_51831674_0?1194219497
※写真は経ヶ岳の時のもの。
空はどんより曇っていて黒木到着前は一瞬パラッと雨が落ちてきた。
だが天気予報によると昼頃から天気は急速に回復するという。
登山道入り口まで舗装された道をのんびりと歩く。

8時30分
イメージ 1
林道から山道となる分岐点、これを下って行く。
表示の「大モミ」とは西日本一とも日本一とも言われる樅の巨木のことらしい。
今回は行かないがいつか行ってみたいと思う。

イメージ 2
このコースの被写体の定番である丸木橋。

イメージ 3
今にも崩れそうで通行禁止となっている。

イメージ 4
橋の向こう側へは沢の少し上流のここを渡る。
滝の写真をのんびり撮っていると一人の若者に追い越された。
その若者が沢を渡るときに滑ったので、私は自分が渡れるか心配になった。
ズルズルと滑りながら何とかクリアしたが、その後も雨上がりの登山道で私は何度も滑ったり転んだりした。

イメージ 5

イメージ 6

素晴らしい登山道でついつい何度も立ち止まって写真を撮ってしまう。
というのは真っ赤な口実で、休憩したいが為に立ち止まって、ついでに写真を撮るのだ。

9時15分
イメージ 7
そしてついには薄暗い登山道から明るい岩場へ出たところで大休止する。
空は相変わらずどんよりとした雲が広がっている。
ここで15分ほどお互いにとりとめのない話しをして過ごした。

9時47分
イメージ 8
尾根道を伝っていくと荒れた林道に飛び出した。
1時間半も歩いたのに、法面にはカーブミラーまである林道に出くわすとは何たることか。
だがこれくらいで驚いてはいけない。
イメージ 9
林道を少し歩きここから再び正面へ山道を登っていく。
イメージ 10
枯葉のふっくらとしたじゅうたんが足に心地よい、と言いながらの撮影(休憩)タイム。

10時21分
イメージ 11
登山道が十字に交差する横峰越到着。
正面の急坂を登ってきて五家原岳へは写真右手へ進む。
こちらでも15分ほどの大休止。
腹が減って持参のチョコクッキーを3枚ほおばる。

私のガイドブックでは横峰越から40分で息が切れそうになる頃に山頂に着くと書いてある。
もうとっくの昔に息が切れている私には一体どれくらい時間がかかるのだろう。
イメージ 12

横峰越から歩き始めはご覧のとおり快適な山歩きだ。
ところがどっこい、すぐに岩だらけの尾根道となった。
あまりにも息が切れるので休憩しても写真を撮る気がしない。
イメージ 13
かろうじて岩尾根の始まりで撮ったのがこれ。
もっともこの写真ではこのコースの険しさが伝わらないと思うが。

そして、何十回か息が切れた頃にようやく山頂の気配がした。
イメージ 14
間もなく見えてきたのが五家原岳を有名にしているアンテナ群のひとつだ。

11時32分
五家原岳の山頂着。
イメージ 15

実に3時間以上もかけて登ってきたのにアンテナとオートバイの出迎えを受けるとは。
これこそが五家原岳に人気がない理由なのだ。
記事冒頭の五家原岳に△印をつけたのは、私も何度も車で不正登頂をしているからである。
自動車で登ってこられる山にわざわざ歩いて登る人の気が知れない、という声も聞こえてくる。
事実、私も今回はベストテン達成の目標の為に仕方なく登ろうという単純な動機であって、もう二度と登らないだろうと思っていた。
ましてや歩くとこんなに疲れる山なんかとんでもない。

しかし、山頂からこの景色を見たときに何故かまた登ってみようという気になった。
イメージ 16
※正面やや左に見えるのが10月に登った多良岳山系最高峰の経ヶ岳。
そして記事を書いている今、ますますその思いが強くなった。
山歩きとはなんとも不思議なものだ。

(2007年12月23日)

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    私も車で山頂に行ける山はあまり好きではありませんでしたが、昨年ササユリを見に長野山という山に登りました。
    当然山頂に着くとバス停や食堂、売店などが迎えてくれました。
    しかし、車で登るのと歩いて登るのは別世界で、以外に又登ってみようかなという気になりました。
    不思議ですね。

    今年は色々ありがとうございました。
    来年もよろしくお願いします。

    yasu

    2007/12/31(月) 午前 10:58

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    あけましておめでとうございます。
    今年も健康でがんばりましょう。。
    よろしくお願い致します。

    小さな旅カラス

    2008/1/1(火) 午前 7:14

    返信する
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    あけましておめでとうございます。
    お正月は のんびりされていますか?
    今年も また元気に山に登ってくださいね。
    私は神社の階段だけで 死にそうになりました フ〜〜

    でじゃぶ

    2008/1/2(水) 午前 8:16

    返信する
  • あけましておめでとうございます。電波塔のある山の上、、、私は絶対車で上っているでしょう。。。それでも山の上って大好きだからせっせと行くんだわ。。。
    ALWAYSさんは今年もしっかり登山をされるでしょうね。
    記事を楽しみにしています。

    YORK

    2008/1/3(木) 午前 6:25

    返信する
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    明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。
    上手い記事作りですね、なるほどそれで△印でしたか、山頂からの眺めは最高ですね、歩いて登られた後は特に良い眺めだったのではなかったでしょうか。

    yjf*p2*6

    2008/1/3(木) 午前 9:50

    返信する
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    ご無沙汰しています。

    久し振りにお訪ねしたら、恒例の冬眠中とのことでしたが、嬉しいことに「2007年内に長崎県内の標高ベストテンの山頂に立つ目標」達成の記事を読ませて頂くことが出来ました。
    先ずはおめでとうございます。

    懐かしい『ALWAYS』さんの語り口と益々腕を上げられた『山紀行写真』を堪能しました。

    私も、ゆったりと復帰して行く心算ですので、今年もよろしくお願いします。

    rin**papa*0

    2008/1/9(水) 午後 11:04

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    yasuさん、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
    以前この山頂に車で行ったときに歩いて登られた方がいてびっくりでした。
    それが自分が登ることになろうとは、その時は考えられませんでした。

    [ 詩侑 ]

    2008/1/10(木) 午前 9:51

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    カラスさん、おめでとうございます。
    そうそう健康が第一ですよね。
    今年もカラスさんが紹介してくれる情報に期待しています。

    [ 詩侑 ]

    2008/1/10(木) 午前 9:54

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    でじゃぶさん、おめでとうございます。
    お正月は2日から仕事でしたので、お正月気分ではなかったです。
    今年はまだどこへも出かけていませんので、気分がモヤっとしています。
    今年もよろしくお願いします。

    [ 詩侑 ]

    2008/1/10(木) 午前 9:56

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    YORKさん、おめでとうございます。
    そりゃ道路があれば誰だって車でいきますよね。
    最近は山の話題しか記事にしていませんので、もっと長崎を紹介せねばと思っているのですが、休みはやはり山歩き優先になりそうです。

    [ 詩侑 ]

    2008/1/10(木) 午前 9:59

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    mukuさん、おめでとうございます。
    また今年も関西人特有のコテコテのブログを拝見させていただきます。新しい武器での写真も楽しみにしています。
    今年もよろしくお願いします。

    [ 詩侑 ]

    2008/1/10(木) 午前 10:08

    返信する
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    凛のパパさん、ゆったりとご復帰とのこと大変嬉しく思います。
    私の方もようやくトンネルの出口が見えてきました。
    今年も私はマイペースで気の向くままブログと向かい合いたいと思います。
    今年もよろしくお願いします。

    [ 詩侑 ]

    2008/1/10(木) 午前 10:16

    返信する

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