武蔵村山市議会議員 あまめいし要一郎の活動報告

すっかり、ブログの更新を怠ってました。精力的に情報公開請求など相変わらず追及してます。

武蔵村山市

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オスプレイ配備撤回の意見書案への反対討論

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 共産党から提出された、オスプレイ横田基地撤回を求める意見書案に対して反対討論をしました。
 「ネパール地震では、オスプレイは民家の屋根を吹き飛ばして、役立たず!」などという、世界中に配信された報道の矛盾点や、人道支援や災害救援にいかに有用か!という点から話をしました。
 共産党の方からは、討論の後、「痛いところつかれたな!」と苦笑いされていました。
 共産党の方たちとは、主義主張は全くことなります。だから、私の不勉強な部分も気づかせてもらえるし、市議会の中で知的な議論を交わすことのできる貴重な方たちです。
 以下、私の反対討論です。

「CV22オスプレイの横田基地配備の撤回を求める意見書」に反対の立場から討論します。
 私は、市民の安心安全の徹底を米軍や防衛庁に求め、そのうえでオスプレイ配備に容認するという市の姿勢が、しごくまっとうであると考えています。
 昨年、私は大地震の傷跡も生々しいネパールに一人旅にでていました。「ネパール地震の緊急支援で、オスプレイは民家の屋根を吹き飛ばした!役に立たない!」などと言われました。
この報道、どこかおかしいと思いませんか?学校の運動場とか広場とかに着陸すればよかっただけじゃないかと?
実はネパールは日本と教育制度が大幅に異なっていて、日本のような体育の授業はほとんど行われていません。ですので、スポーツテストの100メートル走などありません。日本の学校のように広い運動場が無いのです。
また、ネパールの人は信仰心が篤いので、広場には日本のお寺の五重塔のようなストゥーパがいくつも立っています。広場があるじゃないか!と言っても、例えていえば法隆寺の五重塔が立っているところにオスプレイを着陸させられますか?という話です。
また、ネパールの市街地では、トタン屋根が飛ばないように石や古タイヤをのせただけという家が非常に目につきます。
ことほど左様に、ネパール地震では、水平飛行で被災地まで飛んで、垂直離着陸で大量の物資を供給するというオスプレイのメリットを活かすことができなかったのです。物を吊り下げて空輸するだけなら、大きな翼が無い分、ヘリコプターの方が有効なのは素人でもわかります。
オスプレイ批判には、このようなためにする議論が多くふくまれています。現地に見に行かれたらよいのではと思います。
また、この議案には、「人道支援・災害救援活動における役割も担っている」と説明されていますが、防衛省の聞き取り調査でもそのような説明はありませんでした。と書かれています。多分、意見書の提出者が説明を受けた時に、防衛省側が説明を忘れたのか、提出者が聞き忘れたのではないでしょうか。防衛省のホームページは以下の通りです。「大規模災害が発生した場合には、CV22の高い能力を活かして、捜索救難などの人道支援・災害救援活動を迅速かつ広範囲にわたって行うことができます。」と。
日本は離島や山岳地帯が非常に多い国です。多摩地域と共に地域活性化をはかる伊豆諸島には空港の無い島が多数あります。そんな島でもヘリポートは整備されているのでオスプレイなら着陸できます。例えば、都心から1000キロも離れている小笠原諸島。だいたい週に1便、24時間かけておがさわら丸という船で本土とつないでいます。飛行場はありません。
巨大台風の被害や急病人の発生などで一刻を争う事態の時、どうすれば良いのでしょうか?ヘリコプターは長距離は飛べませんし、冬場は波が高いので、飛行艇でも離着水が出来ないことがあります。オスプレイなら助かるという場面が非常に増えることが期待できます。
先日、栄村の秋山郷に泊まった時、「救急車を呼んでも早くて来るのに1時間。山を下るのに1時間。」と言われました。万が一の時は諦めるしかないのだそうです。市街地に住んでいる私たちには想像できない不安と覚悟を、離島や山岳地帯で暮らす方たちはもっているんだと胸にせまってきました。
 昨今、地震や巨大台風など、いままで考えもしなかったような自然災害が頻発しています。道が寸断されても飛行場が無くても、迅速に大量の物資を届けることが出来る オスプレイは、日本だけでなく世界中の多くの人たちに希望を与え、また、救う事になります。
このような事から、武蔵村山市としては、米軍に対して、市街地上空での危険な訓練などを絶対にしないように申入れを続けながらも、配備については容認するべきだとかんがえます。以上、この議案についての反対討論とします。
 

 

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