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(皮膚化膿症に使う薬草)
 皮膚化膿症を起こしやすいヒトがいます。毛穴と汗腺で化膿性の炎症が起こり、発赤して痛むもので、とてもつらいものです。年末年始になり、酒やご馳走を摂る機会が増えるとちらほら出てきます。また、疲れが溜まっていたり、糖尿病などの慢性疾患で抵抗力が落ちたときにも出やすいようです。女性では、生理前に毎回悪化するヒトもあります。その他貧血傾向の方や、ステロイド剤の長期投与を受けている方にも散見されます。
口が開いているものは抗生物質の塗り薬が使えますが、実際は開口していない場合が多いため、抗生物質
を内服したり、患部を切って膿を出す方法がとられます。
しかし、顔では、繰り返し髭を剃ることで、完治しない例や、仕事柄、化粧することで治らないケースもあります。またニキビのように、一時的に化膿を抑えても、原因の多くが、体内の臓腑機能やホルモンのバランスの失調にあるために、慢性化する場合もあります。抗生物質は何より、耐性菌の問題や日和見感染によって、当初と違った場所に、炎症が飛び火することを心配される方が多いのではないでしょうか?
このような場面で、薬草療法が役立つ場面がいっぱいあります。最近、サッと溶けてのみ安いお茶として、ある程度揃ってきたのでここで御紹介しようと思います。耐性菌の心配が無く、脱脂綿に浸してパッテイングするなど外用にも使いやすくなりました。以下を参考にして上手に使い分けてください。
    《 皮膚の化膿・炎症に使う主な薬草、漢方薬 》

1)五味消毒飲(ゴミショウドクイン)
     配合生薬:スイカズラの蕾、野菊花、タンポポ、スミレの全草、天葵子
      主な用途:患部の赤み、腫れ、熱感、痛み、各種のできもの、ニキビ、吹き出物、皮膚表面              の化膿性発疹、腫れ、出血斑点など
2)黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
      配合生薬:黄連、オウゴン、キハダ、クチナシ
      主な用途:高熱、熱感、ほてり、口や咽の乾燥、下痢、黄疸など
3)涼解楽(リョウカイラク)天津感冒片(テンシンカンボウヘン)
      配合生薬:スイカズラの蕾、レンギョウ、竹葉、ケイガイ、薄荷、牛蒡子、淡豆豉、甘草、               キキョウ、レイヨウの角
      主な用途:発熱、軽い悪寒、頭痛、口渇、咳、咽痛、咽のいがらっぽさなど
4)涼血清営顆粒(リョウケツセイエイカリュウ)
      配合生薬:生地黄、ボタン、芍薬、クチナシ、オウゴン、ダイオウ
      主な用途:便秘、出血色が鮮紅、紅斑、紫斑、赤い吹き出物・腫れ、できもの、発熱、口                渇、のぼせなど
5)板藍根(バンランコン)
      主な用途:寒気を伴わない発熱、頭痛、咽痛、咽のいがらっぽさ、できものなど
6)五行草(ゴギョウソウ)
      主な用途:ジュクジュクした皮膚病、腸の弱いヒトの皮膚病、できもの、尿の出渋り、咳な               ど
7)白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ)
      主な用途:できもの、咽の痛み、腫瘍、腫れなど

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