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大安在小学校

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           河北小学校大安在分校


 昭和34年、北海道開拓事業の最後の開拓地として、上ノ国町字大安在地区に18戸が入植(実際に現地に入植したのは昭和36年)。私が18歳、両親と妹を小学校を休学させての入植だった。
妹を休学させてまで開拓地に入ったのは、大安在分校を早期に開校させることであったが、そのため妹には学校に行きたくともいけないだけでなく、更に、同級生と同じく進級できなかったつらい思いをさせたことであった。同地における自分史を書きたいと思っていたところ
休廃統合学校の軌跡
「檜山にみる、ともしび消えた学校の、栄光のあしあと」
 *平成14年12月檜山校長会許可(会長 赤泊慎児氏)
掲載申請檜山教育データーベース研究会
檜山校長会 昭和62年3月発行 に、当時の大安在分校に赴任した関根喜雄先生(故人)が「想い出」を寄せられていますので
休廃統合学校の軌跡
「檜山にみる、ともしび消えた学校の、栄光のあしあと」 の大安在分校と我が家に関係する箇所もありますので、全文転載させていただきます。

上ノ国町立河北小学校 大安在分校
    所在地 桧山郡上ノ国町字大安在697   

大安在分校々歌 作詞・作曲 関根喜雄
一、朝日の昇る 太平山
   天より高い 野辺の地に
  強く伸びよと 胸張って
   雄々しく立とう 犬安在
二、緑輝く 山頂に
   青い海原 見下ろして
  我等が誇る 学び舎は
   希望に光る 大安在

1.沿革の概要
昭和
38・09・23 上棟式挙行
38・12・11 開校式挙行(専任教師が決定しない為、休校)(児童18名は滝沢小で授業をうける)
39・04・01 分校主任 関根喜雄着任

39・04・06 第一学期授業開始(河北小及び滝小)
39・04・06 本校及び滝小の児童と共に授業をうけた。)
〜5・16 
39・05・10 分校着任(道路積雪のため)
39・05・18 分校にて第一学期授業開始青田由太郎校長、印鑰教頭、朝日小学校より西里校長、金谷・藤島教諭、PTAより 川口・加向氏来校
39・06・10 土産子馬にて薪運搬12棚到着
39・06   運動会(本校児童と共に行なう)
39・07・01 僻地教育振興により図書50冊 到着
39・07・03 春の遠足 大平山方面
39・07   修学族行(札幌方面)6年生のみ1名
39・07・27 第一学期終了式
39・08・15 〜20 父兄の協力作業により校庭にシーソ1基、ブランコ2基
39・08・25 第二学期始業式、低鉄棒1基建設(9・20テレビ到着)(父母及び児童小森に於て水田、畑の作業のため登校せず、児童4名出席)
・この頃より児童の出席率が悪くなり毎日登校するよう小森まで説得にいく。
  10月 中旬になり水田・畑の作業も終り10名−15名の出席あり。
39・10・10 秋の遠足(きのこ狩り)
39・12・25 クリスマス実施12名出席
39・12・27 第二学期終了式 積雪40〜50 cm
39・12・31 大安在にのこる家庭尾田一信氏のみとなる(児童4年生 1名となる)
40・01・01 正月行事書初め大会、スキー大会
40・01・21 第三学期 始業式
40・03・25  〃  終了式
40・04・06 第一学期 始業式
40・05・10 除雪車分校まで来る
40・05・13 父母児童登山開始
40・05・18 春の遠足実施(大平山方面)
40・07   修学族行 6年生のみ(6名)
40・07・26 第一学期 終了式 12名
40・08・20 第二学期 始業式  4名
40・09・10 運動会挙行(今年は分校単独で父母と共に実施)(吉田校長、町教委布施潤一郎次長、辻ラジオさん主人来校)、児童全員参加
40・09・17 熊野教育局長、中島教育長、 吉田校長他2名来校 環境調査のため(熊の足跡、トウキビ畑の被害等視察)
40・10・18 分校窓下まで熊来る。尾田氏の牛2頭殺された。
40・11・03 積雪30〜50cmとなる
40・12・24 第二学期終了式 5名
41・01・20 第三学期始業式 1名
41・03・27 第三学期終了式
41・01・01 書初め大会、百人一首大会、スキー大会を実施
41・04・03 江差小学校へ転勤のため下山
 
2.児童数の推移
     学級数 1学級
     教員数(主任)1名 関根喜雄
     学校長 吉田由太郎

5.特記すべき分校の顔

 分校は小森、滝沢桂岡より開拓のため昭和36年より入植山林を伐採、薪木炭を生産し、 昭和37年頃より酪農を併せて大安在を開拓に当った。然し伐採後は酪農する開拓者は、わずか3戸位しかなく乳牛も10頭余、地形も山頂では海抜330mもあり、冬は早く春はおそいため飼料の草トウキビ等も思うように収獲も出来ず乳牛を熊にころされた農家もあり、加えて将来的に牛乳の澱送も年間を通して不可能なため離農する農家もふえ、昭和41年をもって全農家は離農せざるをえない状況となつた。 入植農家 8戸 分校児童数18名

 入植農家は大安在に点在し遠い家は分校より2.5kmあり、分校の位置は本校より約10km、上ノ国町教育委員会より13.2kmあり、飲み水は山頂にあっても沢の水が湧き尾田宅より水道が引かれ年間を通して水には不自由したことはない。電灯は風力発電(充電式)、電話はなく無線交信、郵便・新聞は5月〜12月の間は3日おきで開拓の人がもって来てくれた。
1月から4月一杯は雪のため思うように通行出来ず不定期便になった。

4.廃校の経過
 昭和41年3月末までは、承知しているがその後については不明。

5.想 い 出
 大安在の山は春夏秋冬と四季にわたり想い出が沢山ある。春は毎日のように吹雪いた雪も一日毎にやわらぎ近くの小川の水も雪どけ水が少しずつ増す頃、黄色い花をつけた「ブイ」が水面に鮮かに咲く山菜のはしりと言っていゝだろう。
 それを取って来ておひたしにしたり味噌汁にして食べた。やがて雪も消える5月初句〜中旬にかけて筍が出はじめる根曲り竹の上にのぼって、はじきとばされキャーキャーワーワーと言った。

 声がまだ耳の底に残っている。そして沢に入ると子供の背丈より大きい「フキ」をスポッ、スパッと音を立てながら切るとザーザーと「フキ」から水が出る。そして夏に近くなる頃、「きのこ狩り」シメジやポリポリが白く又赤く大地を染めている。
 石油缶や段ボール箱を背おって行くとわずか一時間足らずで一杯になる。この頃山には霧が深くなり一瞬のうち立ちこめる霧、文字通り一寸先が見えなくなる。外を歩くと100mも歩かないうちに衣服がビショぬれになる。そして又一瞬のうちに晴れあがって太陽が暴く照る。

 山の風は年間強く10m平均だと言われている。風車のプロペラの音がシュッ、シュッと音を立てている。20爪以上になると自動的に制動がかゝりプロペラがおそく回る。
 秋になるとこれ又「きのこ狩」、ムキダケ、ナメコが山一面に顔を出す。ムキダケは口当りもよく大変美味である。月夜ダケと間違うことがあるので素人は取らない方がよい。

 当時はよく故伊藤教育長や飯田先生が石油缶を背おって3・4人で取りに来た。一度奥の山へ3人でムキダケを取りに行った折、道に迷って真暗になるまでさまよい歩き開拓の人達を心配させたことがある。
 やがて山に雪が降る11月中旬をすぎると、すっかり寒くなり人影も殆んどなくなる。山に食べ物がなくなる9月下旬になると熊がさわぎ出しトウキビ畑を荒しはじめる。そして住宅の窓の下までやって来て、うなり声を立てる。

 熊もホラ穴に入る頃、山に残る2戸は下界と交通が出来るうちに、食べ物を山に上げ、春から育てた豚一頭を2軒で分け足のエダを石炭小屋に吊り下げておくと、すっかりしばれて春先まで保存できる。
 尾田さんの家で畑を作っているので白菜、キャベツ、人参、いも等は自給自足である。それに大豆をつけているので植物性蛋白源と称して「トウフ」を2斗樽一杯作って冬中食べた。

 正月近くになるともう積雪が2m以上にもなり、教室の窓も吹きだまりで真暗になる。1月、2月は最低気温が一25度〜30度になる。家中の壁は朝になるとキラキラ光り、手でさわるとザラザラと氷が落ちる。寝ているフトンの襟から足もとまで氷でキラキラ光っている。

 次に無線交信であるが特に冬は交信状態が悪くなる。 暖かいときは校庭の丘に出るとよく交信出来るが、冬は裏山の上まで(分校から約100m)上らないと交信がうまく出来ない。それでもやっと聞える位、吹雪の日には生きた心地がしない。毎日本校と正午に交信するのであるが、たまたま呼び出しても応答がない。本校の先生が交信を忘れたのである。すると翌日、校長さんか教頭さんが出て

「オーイ生きてたか?一昨日は忘れたジャー」

である。そんな状態が12月〜3月末まで続くとやがて又春が訪ずれ、お山の大将の季節が来るのであった。

 今思い出すと実に楽しいことばかりあったと思う。あの寒い冬のことや、熊が窓下まで来た危険なことは余り実感が湧いて来ない。今でも尾田さん一家と逢うと大安在の山の生活のことで何時間も花を咲かせている。想い出はまだまだ続くが、紙に限度があるので筆をおくことにする。

 私の人生でよい経験であり、よい想い出でもある。関根喜雄(故人)

どこ吹く風の体質??

 北海道開発局、札幌市など連日談合問題が
 マスコミ報道されています。

 ある町でも談合の内部告発??で
 談合情報がマスコミに流れる前に??
 談合の疑いで即書類送検されたされた報道がされました。

 その事件後のその町の発注工事(Bランク)で
 66.2%の異例の低価格で落札されたとのこと。
 ですが同日同じく行われた
 Aランクの工事が98.4%で落札されていることです。

 マスコミ等は90%の高落札と
 報道をしているこの時期にあっても
 Aランク以下の業者には競争させ
 自分達は98%以上で落札してしまう。

 マスコミ報道などどこ吹く風のAランクの体質
 発注者側はこれでも住民から聞かれたら
 適切な入札執行だと言うのでしょう??

 住民は自分達の税金を使ってなぜ高い公共物を
 作らせ買わなければならないのかを疑問視し
 声を上げなければ税金を湯水のごとく
 飲み干されてしまうと思うのですが如何なもなのでしょう?。

檜山支庁の存続???

 一般的に檜山の住民は檜山支庁の「ある」「無し」を
 意識して生活をして日常生活をしているだろうか?。

 自分の町の役場でさえ普段は関係ないと
 平気で言う住民の言葉を耳にする。
 それでいて身近に何かあると
 役場が役場の誰々が悪いと苦言を言うことが多々ある。
 これは言い換えると役場が自分達にとって
 一番身近な(役所)だからでないだろうか。

 振り返って各町の住民、檜山の住民には檜山支庁が
 自分達の町の役場のように身近で
 必要な(役所)と考えている住民はどれだけいるのだろう。

 私自身率直に感じることでもある。
 こういうと何だおまえと批判されることは
 重々承知のうえで「はじかしながら」である。

 道民の1人として身近に出先機関がなくなることは
 必要なときには大変不便になり
 大きな負担も強いられることになる。

 管内の首長や議会議長等が檜山支庁存続(支庁制度改革)で
 行動を起こしているとされているが
 管内の住民までそのことが意識づけられているだろうか。

 管内の議会の動きは檜山支庁所在地だけでないのか。
 各町議長が議会・議員をほとんど動かしていない。
 首長・議会が一体となって自分達の町で
 支庁制度改革・檜山支庁存続問題について
 独自に地域住民と話し合った事実がない今日である。

 高橋知事も6月道議会提案に向けて種々対策を講じている今
 管内議会サイドとして各町議会議員会が連携して
 檜山支庁存続(支庁制度改革)で集まる
 行動を起こすべきであると考える。

女性の想いと足元の糧

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 今日11人の女性の集まりに
 出席させていただきました。

 集まった女性のみなさんはそれぞれの家庭で
 家族と共に暮らしに一生懸命です。
 ですから
 家族が住んでいる上ノ国を真剣に思っている姿が
 ひと言ひと言語る言葉に思いがこもっているのです。

 議会や町政の話を1時間半余り報告させて頂き
 皆さんと意見を交わし合いました。

 議会や町政の動きを聞き
 集まった女性の方々から最初に出た言葉は
 各議員は上ノ国町のことを
 議会でどれだけ真剣に議論しているのでしょうか?
 と言われてしましました。

 質問している議員のことは議会便りに載っていますが
 率直に言って
 真剣な議論を尽くしているのかが伝わってきません。

 役場の動きも広報に書かれています。
 これも私達の肌身に熱い思いとして
 伝わってこないのです。

 議員の皆さんや役場はこの様な思いをしている
 町民がいることを知っているのでしょうか
 とも言われてしまいました。

 この様な想いをいだきながらも
 上ノ国に住んでいきたいという皆さんに
 率直に自責の念を述べながら語らしていただきました。
 
 みんなで今一度わが町を足元を見つめ直し
 そこにどんな物があるのか
 そのある物を活かすことが出来るのか
 出来ないのか
 それを活かすためには
 何をどうしなければならないのか
 みんなでそれぞれの想いを
 話し合っていく中で
 必ず展望が開けてくるはずです。

 上ノ国は
 山あり天の川あり海ありが当たり前であることで
 何物にも代え難い自然の豊かさに
 感謝と感動する心を失ってはいないでしょうか?。

 そこには数多くの町の糧
 住んでいる人々が糧に出来る財産が
 拾えきれないほど落ちています。

 私はあえて具体的でなく抽象的に
 書かせていただきました。
 みんなで町を足元を見つめ直し
 足元から生きる糧を見つけ合いたいと
 思います。

 集まった女性のみなさんと
 一つひとつ見つけ出していくことにしました。

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