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新潟大停電の教訓

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新潟大停電の教訓

 12月22日(金)午前8時過ぎ、新潟市を中心に30市町村で最大時65万戸が停電した。
これだけの大規模停電は、新潟地震(1964年 97万戸)以来で、冬の市民生活に大打撃
を与えた。
東北電力では原因を
1.塩分を多く含んだ氷雪が送電線と鉄塔とを絶縁する碍子に付着し、漏電、ショートした。
2.強風で送電線がギャロッピング現象(送電線が大縄飛びの時のように揺れる)を起こし、
  送電線同士が接触し、ショートした。

大規模に至ったのは、2つの火力発電所からの十の送電線が同時多発的に障害を起こし、
復旧すると、また別の箇所が障害を起こす状態が続いたため。としている。
非常時などのリスク管理について 
 大山隆一 同新潟支店副支店長は「広範囲で一度に障害が起きることは想定外だった。」と繰り返し、 佐藤実 同支店長も「この回線でこれまで安全供給を行ってきた」として
新たな回線増設や改善策を示さなかったようだ。

市民生活に及ぼす影響は計り知れない。

信号機が約1220基が点灯しなくなった。部分的には点灯している信号機も多数あったよう
で別回線なのか、非常用に点灯してるのか、は不明。

JR在来線はストップ。
新幹線は送電経路は別だから大丈夫と言っていたのに結局はストップ

スーパー・コンビニでは、真っ暗な中、簡易カイロ、乾電池、弁当、パン、カップ麺がすぐに売り切れ、
DIYショップなどでは、携帯ラジオ、湯たんぽ、石油・ガスストーブが売り切れ。
大手デパートも商品供給ができず、午後1時頃閉店。

金融機関はATMが稼働できなくなった他、郵便局はほとんどの窓口で郵便貯金の預金・払い戻し
ができなくなった。この日が給料日だった企業も多く連休は大変だろう。

病院は自家発電施設を持たないところは、軒並み通常診療ができなくなった。
大きな病院は自家発電で対応できているそうだが、救命救急など重要部分だけで、一般病棟は
停電しているところもあるようだ。本当の災害時に機能する病院はどれだけあるのだろうか?
心配になってくる。

揚水ポンプの停止で、浸水している地域も出てきた。地盤の低い一部地域では水が排水できず
、逆流し交通止めとなっている。

「オール電化」のマンション・住宅では、
エレベーター閉じこめが相次ぎ、オートロックが効かない、お湯も沸かせないなど不満が相次
いだ。
「オール電化」は無理があるように思えてくる。
おかしな話になるかもしれないが、熱源・動力源もポートフォリオを考えるときかも知れない。
「一つのかごに卵を盛るな」

我々の日常生活は、電気の利便性の上に成り立っているが、同時に電気製品に
依存するもろさを証明した出来事である。
無くなって、初めてわかる有り難さ。
これを教訓とすることができるか?

閉じる コメント(2)

電気は電気でしか出来ないことに使うべきですね。今まで以上に電気が嫌いになる事件でした。追記:私が設計する断熱性能ですと、寒冷地で災害後ライフラインが復旧するまでの数日間『サバイバル生活が出来る家』となります。

2005/12/25(日) 午前 6:37 you_take5 返信する

やはり、寒冷地での夜の停電はダメージが大きかったようです。オール電化のマンションは水も使えず、かなり不自由したようです。本当に災害になったときは、3日は自力で生活できなくてはならないと言われていますが、冬は高断熱の住宅は、有利ですね。

2005/12/30(金) 午後 10:05 [ ama**kaguy*ma*1963 ] 返信する

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