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垂直離着陸機に米F35B 防衛省が正式決定
政治
日本経済新聞
2019/8/16 18:32
防衛省は16日、航空自衛隊に新たに導入する垂直離着陸戦闘機に米ロッキード・マーチン社製の最新ステルス戦闘機「F35B」を選定したと発表した。2018年12月に閣議決定した中期防衛力整備計画(中期防)に短い滑走で離陸し垂直離着陸できる戦闘機の導入を盛り込んでいた。42機を購入する計画で、20年度予算から順次、必要な経費を計上する方針だ。
防衛省は選定理由を「必要な要求事項をすべて満たしている」と説明した。24年度の初納入を予定する。中期防では「戦闘機の離着陸が可能な飛行場が限られる中、戦闘機運用の柔軟性を向上させるため、短距離離陸・垂直着陸が可能な戦闘機を新たに導入する」との方針を明記していた。
防衛省はヘリコプターを搭載する海上自衛隊の護衛艦「いずも」型を改修し、事実上の空母化を進める。改修後はF35Bの運用を想定する。
防衛省、戦闘機「F35B」を正式導入 1機140億円
19/8/16(金) 22:15配信 朝日新聞デジタル
防衛省は16日、新たに導入する戦闘機42機の機種を、米ロッキード・マーチン社製のF35Bに正式決定し、発表した。短距離で離陸し、垂直着陸ができる戦闘機(STOVL機)で、1機当たり約140億円。改修される護衛艦2隻にも搭載される予定だ。
政府は昨年末、STOVL機42機の導入方針を掲げ、機種はF35Bが有力視されていたが、正式決定はまだだった。防衛省は6月に米国政府から提案を受け、必要性能を満たしているか確認していた。他機種の提案はなかったという。
2023年度までに、42機のうち18機分の導入予算を計上予定で、残り24機については未定。防衛省によると、STOVL機は狭い滑走路でも運用できる利点があるという。
F35B導入決定 短距離離陸・垂直着陸型 「空母化」いずもで運用へ
19/8/16(金) 19:13配信 毎日新聞
防衛省は16日、航空自衛隊が導入する短距離離陸・垂直着陸型の戦闘機について、米国製のステルス戦闘機F35Bを選んだと発表した。
政府は昨年12月、海洋進出を続ける中国への対応や、海上自衛隊の「いずも型」護衛艦を事実上「空母化」した改修艦での運用を想定し、短い滑走路や空母でも運用できる短距離離陸・垂直着陸型42機の導入を決定。米国政府が提案したロッキード・マーチン社のF35Bについて「必要な要求事項を全て満たしている」と判断した。今年度から5年間の中期防衛力整備計画(中期防)では、18機の購入を予定している。【田辺佑介】
F35B 6機導入へ…いずも空母化 一体運用 概算要求
読売新聞
2019/08/17
防衛省は、来年度予算の概算要求で、短距離離陸と垂直着陸が可能な最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を6機導入する経費を計上する方針を固めた。F35Bが発着艦できるようにするため、いずも型護衛艦を改修する予算も初めて盛り込むことにしており、事実上の空母化が具体的に動き出す。
複数の政府関係者が明らかにした。防衛省は、こうした最新鋭兵器の導入・改修などで、防衛費の総額として過去最大の5兆3000億円超(米軍再編費を除く)を要求する。
防衛省は16日、今年3月から進めていた短距離離陸と垂直着陸が可能な戦闘機の選定作業を終え、F35Bに決定したと正式発表した。1機あたり約140億円で、6機で800億円を超える見込みだ。最終的には42機態勢を目指す。
F35Bが発着艦できるようにするため、海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」の甲板耐熱化などの改修も来年度予算で行う予定だ。航空自衛隊への配備は2024年度になるとみられ、当面は米軍のF35Bとの共同訓練を想定している。
F35Bと空母化されたいずも型を一体運用することで、本土の飛行場から遠く離れた海上での航空作戦能力が高まる。中国軍が空母を建造し、東シナ海や西太平洋などへの海洋進出を強めていることに対抗し、抑止力を強める狙いがある。
概算要求ではこの他、サイバー防衛隊を拡充する費用を盛り込む。宇宙部隊を前倒しして創設するほか、地上からの宇宙状況監視に必要な施設の整備を進める。地上配備型迎撃システム「イージスアショア」では、秋田、山口両県に配備することを前提とした経費は盛り込まない。
防衛予算は、19年度の当初予算が7年連続増の5兆2574億円(米軍再編費を含む)で過去最大だった。
(引用終わり)
短い滑走路や空母でも運用できる短距離離陸・垂直着陸型戦闘機としてロッキード・マーチン社のF35B導入を決定した。
「戦闘機の離着陸が可能な飛行場が限られる中、戦闘機運用の柔軟性を向上させるためというのはかなり無理なこじつけで、空母で運用できる戦闘機というのが本命だ。
F35B戦闘機は事実上「空母いずも」級の専用艦上戦闘機である。
F35B飛行隊は発足当初は空自主導でもいいが、空母航空団という性質上、海自でも操縦要員、整備要員の採用育成を図るべきだろう。
短距離離陸・垂直着陸型戦闘機ならば、その操縦特性は回転翼機に近い。多数の艦上ヘリを運用している海自航空隊ならばむしろ有利だろう。
海自のヘリパイロット養成や空自のヘリパイロットを主力とすべきだ。
ジェット戦闘機というより、艦上偵察機として海上の情報戦の主役たるべき存在だ。
F35Bが発着艦できるようにするため、海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」の甲板耐熱化などの改修を行うが、F35B運用を前提としたVSTOL母艦を設計建造すべきだ。
「いずも」の前級である「ひゅうが」級ヘリ空母は哨戒ヘリ母艦としては十分だが、重いF35Bの運用には不向きだ。
やはり艦上機の高性能に合わせた母艦を用意すべきだろう。
間違っても母艦に艦上機を合わせてはいけない。
次期空母は船体を「いずも」よりも延長し、サイドエレベーター2基、発艦と着艦を分けるために斜め飛行甲板を備える。航空燃料や武器弾薬貯蔵庫も増やす。
「空母いずも」搭載数
F35B高速哨戒機 14、SH60哨戒ヘリ 7 計21機(露天係止含む)
次期空母
F35B高速哨戒機 16、SH60哨戒ヘリ 6 EV22早期警戒機 4 計26機
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