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日本に国産戦闘機を開発する当事者能力なし。
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2019年08月21日 17:44 

清谷信一

F2後継戦闘機、「事項要求」で開発費計上へ
>政府は、航空自衛隊のF2戦闘機の後継機開発費を2020年度予算案に計上する方向で最終調整に入った。日本主導の開発を目指し、開発費は現時点で総額1兆5000億円以上と見積もられている。F2の退役が始まる30年代半ばの導入を目指す。

>共同開発を巡っては、米空軍のF22戦闘機を基にF35の電子機器を搭載する米ロッキード・マーチン社の案などが出ていた。ただ、1機200億円を超え、システムの設計図も「完全に開示される保証はない」(防衛省幹部)ことなどから、日本政府内では否定論が多くなった。一方、英政府は、次世代戦闘機「テンペスト」の開発を目指している。F2後継機と開発時期が重なるため、日英国防当局間で共同開発の可能性について意見交換している。

>後継機配備が始まる30年代半ば以降の空自戦闘機の体制について、政府は、対空・対艦・対地攻撃など多様な任務を遂行できる最新鋭ステルス戦闘機「F35」(ロッキード・マーチン社)147機、空対空能力が高いF15(米ボーイング社)の近代化機約100機と後継機という陣容にする構想だ。

>航空自衛隊のF2戦闘機後継機について、政府が日本主導の開発を目指すのは、国内の防衛産業基盤を維持・強化する狙いがある。

 そもそも我が国にまともな戦闘機を作れるノウハウが存在しません。それはF-2の時も明らかだったでしょう。しかもたかが1.5兆円の開発費で済むというのはお花畑もいいところでしょう。しかも調達は90機程度です。開発費を頭割りすれば費用対効果が悪すぎます。F-2同様に調達単価と開発費が高騰して、調達数が削減され更に1機あたりの単価が高い失敗作に終わるが今から見えています。

 更に申せば、先のFXで国産基盤維持の問題をウヤムヤにしてF-35を調達しました。F-35の導入は事実上日本の戦闘機生産基盤の破壊でした。FACOといっても単なる組みてで、
日本製コンポーネントの生産はほとんどなく、技術移転もこれまたほとんどない。財務省が輸入に切り替えろと圧力をかけたのは当たり前の話です。

同時に搭載兵器の生産基盤の破壊でもあります。F-35は国産兵器を搭載できませんから、その分国産兵器の生産数は減ります。であれば調達単価は跳ね上がります。バカでも分かることが永田町や市ヶ谷の人たちにはわからなかったようです。

 そもそも2個飛行隊分、42機では効率的なライセンス生産ができません。

 ですからぼくは当時から調達機数は増やして、ユーロファイターを選ぶべきだ。F-35を導入するならばその後に、B型を少数導入すればいい。それ以外に生産基盤の維持はできないからです。その見解は今も変わりません。

 既に日本の戦闘機の生産基盤は失われており、F-3を国産するにしても生産基盤の維持ではなく、再構築となります。失われた技術、撤退したベンダーも多く、コストはその分高くなるでしょう。

実際問題として共同開発しか道はないでしょう。ですが米国とやるとF-2同様のそれ以上に悪い結果になるでしょう。核心的な技術は全部ブラックボックスで成果だけは米国に持ち去られる。戦闘機に関しては日本の奴隷化を図っています。

ですが日本政府はその奴隷に喜々としてなるでしょう。何しろ自分たちで検討もしないで、米国に言われるまま、不要なグローバルホーク、オスプレイ、AAV7を導入、更にイージス・アショアまで唯々諾々と導入しようとしています。これらの爆買によって、自衛隊の予算が圧迫され、他の装備の稼働率が下がり、需品に回す予算にもことかいています。結果爆買が自衛隊の能力を低下させています。それでも米国製兵器の爆買をやめないのが安倍政権です。

 技術&生産基盤を維持するのであれば英国との共同開発しかないでしょう。ですが盲目的対米追従が習い癖になっている政府、防衛省、空自はそれを選ばない可能性が強いのではないかと思います。ユーロファイターを選択していれば、ライセンス生産や近代化を通じて生産や技術基盤の維持もできたでしょう。

 はっきり申し上げて、日本政府、防衛省、航空自衛隊も当事者意識も能力も欠けているとしか言いようがありません。横田空域も占領されたままで、放置している国に国益が主張できるわけがありません。

 できないことをできると信じる、現実を見ようとしないテクノナショナリズムは危険でしかありません。

(引用終わり)
清谷信一先生の舌鋒は益々冴えてご同慶の至りです。

>そもそも我が国にまともな戦闘機を作れるノウハウが存在しません。それはF-2の時も明らかだったでしょう。

そもそも「まともな戦闘機」の定義が不明です(笑)。
それを言うなら、「まともな戦闘機」を作れるノウハウを持つ企業、国家は誰かを言うべきでしょう。

清谷先生は慮って明確に言っていませんが、現在「まともな戦闘機」を作れるノウハウを持つ企業、国家はないのです。

戦闘機を生産している国は確かに存在していますが、「まともな戦闘機」を作れるノウハウを持つ企業、国家は存在していません。
それで日本云々を言うのは卑怯でしょう(笑)。

清谷先生は日本駄目論者で、日本は常に駄目でなければならないという反日主義者なのでしょう。
それもまた個人の信条で勝手にしてください。

戦闘機は兵器の一種であり、特定の条件を満たしたからこそ出現し、成立した兵器です。

話が大きくなりすぎるので、戦闘機、それも次期戦闘機に絞ります。
それでもかなりこんがらがった話になりますが。

まず、戦闘機を生産している国は確かに存在していますが、「まともな戦闘機」を作れるノウハウを持つ企業、国家は存在していないことについて、説明しましょう。

戦闘機大国は合州国がまず挙げられます。
第四世代戦闘機F15、F16、F18を開発生産しており、文句なく世界一です。
だだ、世界唯一の第五世代戦闘機F22は意欲作ですが、兵器としては欠陥品です。
それでもまだF35よりはましです。
F35は迷走中です。
清谷先生のいうところの「まともな戦闘機」には程遠い。

ロシアは傑作Su27/35ファミリーを擁し、さらにその最終進化型ともいうべきSU57を送り出しました。ただ、多額の金を食いつぶす次世代戦闘機用エンジンに関しては日米英に後れを取っています。空力特性が優れる素晴らしい機体だけに惜しい。

欧州勢はタイフーン、ラファール、グリペンを送り出しましたが、可もなく不可もなく。
清谷先生のいうところの「まともな戦闘機」とは言い難い。
タイフーン、ラファール、グリペンのユーロカナードトリオの共通の問題はやはりエンジンです。
タイフーンはまだ名門RRのEJ200エンジン、グリペンは米GEのF404エンジンを採用したが、ユーロファイタータイフーンから離脱したフランスはラファールに自国製エンジンを採用し、性能面で後れを取った。

エンジンの選定が戦闘機の出来を大きく左右することを示す良い事例である。

ユーロカナードトリオで最も高く評価するのはスウェーデンのグリペンである、トリオ中最小最軽量で輸出にも成功している。最小最軽量の機体に定評あるF404エンジンの組み合わせはバランスが良く、改良型のJAS39E/FはF414エンジンを得て、限定的とはいえ超音速巡航飛行も実現している。
まさにエンジン選定の勝利である。
その観点から自国製エンジンに固執したフランス・ラファールは清谷先生のいうところの「まともな戦闘機」ではない。
タイフーンは一位のグリペンと最下位のラファールの中間だ。

中共、トルコについてはエンジン面がネックでロシア頼りとなるのは否めませんね

つまり、「まともな戦闘機」を作れるノウハウを持つ企業、国家は皆無といっていい。

強いてあげれば、F15、F16、F18、F2、JAS39が「まともな戦闘機」というところでしょう。

元世界最強戦闘機F15は再生産に向けて予算交渉中です。
F16も最新型が台湾に輸出されます。
JAS39も順調に輸出商談をまとめています。

F16の最新型F16Vは日本のF2の後追いです。
JAS39の最新型JAS39E/Fも燃料タンクの増設など軽量戦闘機の限界を超え、F2化しています。

日本のF2の設計コンセプトは正しかった。世界がようやく追いついた。

つまり、「まともな戦闘機」を作れるノウハウを日本は有している。

>しかもたかが1.5兆円の開発費で済むというのはお花畑もいいところでしょう。

>しかも調達は90機程度です。開発費を頭割りすれば費用対効果が悪すぎます。F-2同様に調達単価と開発費が高騰して、調達数が削減され更に1機あたりの単価が高い失敗作に終わるが今から見えています。

F2戦闘機の代替分90機程度では足りない。老朽化するF15Jの代替分として100機を引き受け、合計で200機程度は調達したいものだ。

「F-35の導入は事実上日本の戦闘機生産基盤の破壊」というのは事実であろう。

日本の戦闘機生産基盤を守るためにもF3戦闘機は必要だ。

極端な話、F2戦闘機の双発機版でもいい。
F16を開発したGD社はFSXでF16の双発機版を提案していた。

日本空軍の任務でステルス機が必要とされるのはほぼ皆無だ。F35で十分だ。
F3にステルス機能は必要ない。
F2戦闘機の双発機版をベースに次期主力戦闘機を開発すべきだろう。
むしろ調達費用の縮減、維持費の低減化を優先課題とすべきだ。

F35を既に導入しているのに、これ以上ステルス機はいらない。

F3戦闘機を200機生産し、同盟国、友好国にも提供する。
F9エンジン双発なら、悪い戦闘機になりようがない。

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