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西日本、特に九州においては、「濃い」ということを「濃ゆい」と言います。
大分の人なんか、「濃ゆい」が標準語だと思い込んでますからね〜(^_^;;
語感的にも、「濃い」よりも「濃ゆい」のほうが、濁ったような色彩とか、ドロッとした濃厚さを感じさせてくれます。
(そう思うのは西生まれの自分だからかもしれませんがw)
さて、いかに田舎といえども、貼り紙とか告知ポスターにおいては標準語を使います。
全国の人が読む可能性があるワケですから「方言丸出しではさすがに恥ずかしい」という心理も働きます。
さて、大分県由布市の由布岳中腹「狭霧台」の売店で見かけたPOPを紹介します。
標準語において「濃い」の度合いを表す名詞形は「濃さ」ですよね?
ここで、大分んシ(大分県人)は考えます。
「標準語では、『濃ゆい』の名詞形っち、何ちゅうんやろう?」
いかに大分んシといえども「濃ゆさ」では大分弁丸出しだと自覚できるのです。
「確か濃ゆいことを『濃い』っちゅうんやったよなー。ほんなら、『濃ゆさ』んこつ標準語じ何ちゅーんやろう……」
大分んシは、標準語「濃い」から、標準語における名詞形を必死に考え、ついにこう表現したのです。
「濃いさ」 (^◇^;;
こうやって標準語形を必死に模索する姿勢って、ある意味カワイイと思います(*^_^*)
私自身も、大分から川崎に出た頃は「濃ゆい」とか「ほうきで掃わく(掃く)」が標準語だと思い込んでましたしw
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方言
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ひろしまじゃあ 「こいい」と、言います。広島では 標準語ですけ〜!
2010/12/22(水) 午後 10:11
濃ゆい・・・こっちの人言いますね。
後驚いたのが「掃く」が「掃わく(はわく)」だったことです(>_<)
2010/12/22(水) 午後 11:44
>広島のジジイ さま
「濃い」って、あんまり濃く感じませんよね(笑)
語感の強さ、絶妙なニュアンス、そういった魅力が方言にはあります。
2010/12/25(土) 午前 7:55
>ふじあつ さま
記事末尾にもあるように、大分の人間にとって「掃わく」は標準語(^_^)
「濃ゆい」「掃わく」「なおす(片付ける・しまう)」の三つが、
「大分県人が標準語だと思って東京で使ってしまう言葉」トップ3かな〜。
2010/12/25(土) 午前 7:58