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川崎から東京に引っ越して、10月で丸9年になります。 川崎では、独立してから8年間、6畳一間の1Kに住んでいました。。
当時まだそんなに物が多くなくて、多少狭くてもなんとか暮らせていました。 で、その後9年間にわたって住んでいる荻窪のマンションってのが、
実はかつて私の伯母夫妻が住んでいた分譲マンションなのです。 お二人とも亡くなったあとは、相続の形で私の父に渡り、 私は管理も兼ねてそこに住まわせてもらっていたワケです。 (その後、父の死去により母に名義が移っています) この今の部屋は割と狭い2Kなんですが、単身の私には充分な広さ。
伯母が残した冷蔵庫や洗濯機もあり、川崎時代に比べ格段に快適生活。 (冷蔵庫なんか、伯母の頃から使っていた320リットルの3ドアです。独身には勿体無いぐらい(^_^;; ) 荻窪駅からも徒歩3〜4分で、近所には安いスーパーもコンビニもあり、
目の前にホカ弁屋もあり、おまけにベランダサッシは二重構造なので静か。 住み続けられるものなら一生住み続けたいほどの好立地です。 ……しかし、です。 そんな好立地の分譲マンションでも、住み続けられない理由ってのが二つあるんです。
① 管理人問題
ウチのマンションには管理人室がなく、管理人自体がいません。 通常だと、管理人がいて共有部分の清掃や、ごみ集積場所の管理、 消耗品の補充・交換や各部修理の手配などをやってくれるワケなんですが、 管理人自体を置いていないこのマンションでは、 住人自身が一年交代で管理当番と会計役をやります。 「管理費積み立てからお給金を払って、外部から管理人を雇ってはどうか」 という話になることもよくあるんですが、 「雇用・給与の管理や税金なんかは誰がどうするんだ」 って話になってしまい、結局は住人自身が交代で管理人的業務をやっています。 (私を含め)お仕事の都合等で管理当番などできない住人も多く、 そういう人は自分の番が回ってくると、「辞退金」なるお金を、月額6000円も支払って当番を辞退します。 毎年5月、当番の交代やらマンション諸問題やらを話し合う「総会」があるんですが、 毎年毎年イヤになるほどダラダラと議論し、時にはものすごく険悪になったりと、 一刻も早く抜け出したい状況です。 (年寄りが多く、頑固な人も多いので尚更……) ちなみに、管理当番を1年間やっても「謝礼」として管理積立金から年額わずか2万円しか支給されません。
(以前はこの謝礼金制度すら無かったんですよ) この「管理当番制」「当番辞退金(月額6000円を1年間)」から早く解放されたいのです。 精神的ストレスがものすごいです。 たとえ家賃がかかろうとも、賃貸のほうが管理問題から解放されて気楽、そういう状態です。
② 老朽化問題
ウチのマンションは築45年、比較的頑丈なほうではありますが、 2011年の東日本大震災の際には、小規模ながら建物のあちこちにヒビやズレが発生。 昨年末には、排水管が詰まって1階の飲食店に水が漏れ出すという最悪の事態が発生。 そのたんびに、管理費積立金で賄えない分を住民から臨時徴収します。 建物の老朽化が進行すればするほど、こういった臨時支出も増えます。 そして何よりの懸念は、「次に大きな地震が起きたら、部屋の資産価値はどうなるのか」。
もともと専有面積が約29平米と、あまり広くない私の部屋。 つまり、専有面積比で割った土地の広さはまさに猫のヒタイ程度。 仮に地震で建物が大きく損傷し、人が住めなくなって解体されるとしたら、 ウチの部屋分の土地など、大した額にはなりません。 次に大きな地震が来て、取り返しのつかないことにならないうちに、 部屋として機能しているうちに売却してしまったほうがいい、ここが重要なのです。 中途半端に古い土地つき分譲なんて、むしろリスクの高い代物なのです、この地震大国では。
たとえ家賃がかかろうとも、賃貸のほうが不動産保有リスクが無くて気楽、そういう状態です、
といった理由により、実は4〜5年前から退去・売却を考えてはいたんですが、
色々あって、なかなか動き出せずにここまできてしまいました。 しかしいよいよこの11月に引っ越します! 宣言します! この書庫では、今回の引っ越し計画から完遂までを、つぶさに連載してゆきたいと思います。
(つづく)
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