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九州旅行2014春 その10

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3月8日(土)10時30分。
 
 
由布岳と久大線の撮影も終了し(後ろ髪は引かれたけど)、そろそろ引き揚げねばなりません。
国道210号を小野屋駅方面へ走らせ、とある焼酎を買いに行きます。
 
小野屋は、坂道と大分川に挟まれた狭〜〜〜い街でした。
 
イメージ 8
 
大分市内の下流域からは想像もつかないような綺麗な大分川、
年季を感じさせるコンクリート橋、春うららかな昼の光、竹林、遠くの山々。
何もない街ですが、とても長閑で心が洗われます( ´∀`)
 
 
大分県には「小野」という姓の人が非常に多いんですが、小野屋の集落には特に多いようです(^_^)
私が目指したのも「小野酒造」でした。
 
 
小野酒造は、家族でやっているような小さな小さな焼酎蔵です。
昨年初夏、ここの常圧蒸留焼酎(その名も「小野屋」)を川崎市幸区で入手する機会があり、
その芳醇かつキリッとした香ばしさと、とろけるような甘みに魅了されてしまいました ・゚。( ´∀`)☆゚。・
当時はネット販売を一切やっておらず、現地で買うか特約店で買うしか入手方法がありませんでした。
今は取り扱うネットショップが少数ながらあるようですが、せっかく大分まで来たんだし、
いい機会だから蔵の直営店で買うことに。
 
「小野屋」は、蔵人さんが毎朝毎朝、原酒の表面の油を手作業で掬って濾す、
「手掬き濾過」という手法でで造られています。
表面に浮いてくる油は、放置すれば酸化して油臭が出てしまいますが、
同時に焼酎に良い香りと旨みを与えてくれます。
従って、すぐにサッパリ全部除去してしまうと、焼酎の香りや旨みまで奪ってしまうのです。
そこで、熟練した蔵人さんが「除去しすぎないように、絶妙の加減で」毎朝少しずつ手作業で濾過します。
こうして出来上がった「小野屋」は、明らかに他の大分麦焼酎とは異なる持ち味を備えます。
香りのシャープネス、甘みのまろやかさが最高のバランス感。
 
 
イメージ 1
 
使わなくなって放置してあった、約100年モノの旧式常圧蒸留機を修復して復活させ、
大分県産ハダカムギで仕込み、熟成期間には手掬き濾過を施して、手間隙かけて造られた製品。
(通常の大分麦焼酎はオオムギが多い)
数ある大分麦焼酎の中でも、特にこだわりを感じさせる逸品ですよ♪
ロック、水割り、お湯割りと、あらゆる呑み方が公式に推奨されているようですが、
私は断然、常温ストレートで味わっています。
このクラスの出来栄えになってくると、ある程度のアルコール度数を伴ったほうが香りも甘みも冴え渡るので、
割り水はしたくないし、氷が融けて薄まるのも勿体無いぐらいです(^_^)
 
 
さて、購入した焼酎を車に積んだら、あとは適当に小腹を満たして車を返却するだけです。
故郷である大分市内にも足を伸ばしたかったけど、そこまでは時間の余裕がないようです。
県道52号〜県道11号で別府市街に出て北上します。
さて、何で小腹を満たそうかな〜と考えていると、からあげ屋を発見。
大分県でも別府市以南は「とり天」の文化圏なんですが、もちろんからあげだってみんな大好き。
最近台頭してきているからあげチェーン「ポッポおじさんの大分からあげ」。
 
イメージ 2
 
朝からロクな食事もしていないので、塩からあげ(モモ)と本漬けからあげ(胸)を購入。
 
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
注文を受けてから揚げる大分スタイルですからアッツアツ!
 
どちらも美味しかったですが、塩味はやはり中津の名店「もり山」のクオリティが圧倒的なので、
ここでは醤油味の「本漬け」のほうがより美味しく感じられました。
 
 
さらに北上し、日出町との境近く、別府市の北端「関の江」地区でスーパーに入りました。
子供の頃からある懐かしいスーパーマーケットチェーン「マルショク」。
ここで大分県産タチウオ刺身を購入。
 
さらにマルショクの右側にある、これまた私には懐かしい、大分県下でポピュラーな菓子舗「菊家」。
 
イメージ 5
 
この菊家の「サンレモン」というお菓子が、子供の頃から大好きでした。
当然、自分用土産として購入しました♪
 
 
しかしながら……
ここまで鹿児島県の開聞岳〜熊本県の阿蘇〜大分県の伐株山・由布岳と撮影してきて、
「嗚呼、やっぱり九州はいいなー」程度にしか思ってなかったのですが、
やはり郷里に近い別府湾岸あたりを昼間にドライブしてしまうと、途端に
「うぅっ、帰りたくないよ〜! 東京ヤだよ〜〜!(;;TдT)」
と思ってしまうのでした……
 
 
さて、大分空港道路に入ってすぐのところにある相原パーキングエリアで車を停め、
さっき買ったタチウオ刺身に醤油をかけて食します。
 
イメージ 6
 
タチウオ特有の淡白なコクと、鮮度を感じさせるシコシコした食感!
やはり「旅先のフツーのスーパーで買う地魚刺身」は最高です!
醤油と割り箸さえ持っていれば、なにも仰々しい料理屋に入らなくたって、美味しい地魚が食べられます。
 
 
大分空港の日産レンタカーに到着し、ここまでお世話になったノートを返却しました。
回転数を抑えるのは結構大変ですが、今回もノートはよく走ってくれました。
その距離、43時間でじつに1156km!
 
15時30分のJALで羽田に飛び、調布駅行きのバス(首都高が激混みで大幅遅延)で帰りました。
 
 
 
 
というワケで、10回にわたってお送りしてきた九州撮影旅行の記事も終わりですが……
今回の旅で一つだけ、とても残念なことがありました。
2010年8月に木造駅舎めぐりで訪れて感銘を受け、今回再会を楽しみにしていた久大本線・恵良駅が、
今年1月に、棟続きの民家ともども火事で全焼してしまっていたのです。
宝泉寺温泉への道すがら、車で駅前を通過したら、なんか駅舎がなくなっていて工事をやってるんです。
「ありゃ、古くなりすぎて解体されたのかな」と思っていたのですが、
その後ネットで調べたところ、火事で焼けてしまったという残念な事実が判明したのでした……
 
古い木造駅舎はほとんどが無人駅で、不審火による焼失が全国的に結構あります。
地元の不良が夜中にイタズラで放火したりしてるのでしょうか。
今回の恵良駅の出火原因はわかっていませんが……
文化財的な意味で貴重な駅舎も多いので、焼失という事態だけは本当にやめてほしいものです。
 
 
最後に、在りし日の恵良駅舎を再掲して記事の締めくくりとしましょう。
 
 
イメージ 7
 
2010年8月14日撮影 久大本線恵良駅 1929年(昭和4年)竣功
FUJI FinePix S9000
 
 
(おわり)
 
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