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. 前回に続き、アート・テイタムの超絶的ピアノソロをお送りします。 今日の曲はスタンダード「Yesterdays」です。 当時すでに演奏し尽くされていた「Yesterdays」の解釈の斬新さもすごいですが、 非常に長く滑らかで淀みのないフレージングと、よく訓練された左手がまたすごい。 もしクラシック界に進んでも大成功間違いなしだったであろう、とまで評されたテイタム。 しかし残念ながら彼は1956年、尿毒症により47歳で死去しました。 彼のように弾けるピアニストはいないし、これからも現れないであろうと思います。 単純な演奏技巧ということなら、彼ぐらいのピアニストはクラシック界にたくさんいます。 しかし「テイタムのピアノの世界」を再現できる人は、ジャズ界にもクラシック界にも現れません。 採譜して忠実に演奏することは可能かもしれませんが、そんな手法では「再現」は不可能です。 表現様式の古い・新しいといった次元などではなく、まさに唯一無二の境地だったのです。 .
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