.
8月13日。
東別府駅を出発したのが8:41。
旅程表では9:10の予定でしたから、なかなかのテンポで進んでいます。
どんどん時間を捻出できれば、「からあげ食べ歩き」にも余裕をもって臨めます(^-^)
地図下端の東別府駅から、国道10号で湾岸の別府市街を一気に縦断北上して豊後豊岡駅まで。
2001年に作った自作曲「別府湾岸EXPRESS」をCDでガンガンかけて、気分爽快♪
豊後豊岡駅は、別府市を抜けて速見郡日出(ひじ)町にあります。
手前で線路をくぐって山側に駅舎があります。
国道10号に近いですが、住宅や小学校のある、とても閑静な場所です。
中央玄関型でなく、玄関が右端に寄った形の駅舎ですね。
駅前のソテツの木が、玄関以上に目立ってるカモ。
瓦はとても古そうですが、外装材は褐色の細い竪板張りであり、ちょっと風情に欠けます。
サッシはアルミのものに替えられています。
最初の開業(当時の駅名は「頭成」)こそ1911年(明治44)年7月16日で、西大分や東別府より古いのですが、
当時の頭成駅は現在より200mほど南西に位置していました。
1926年に現位置へ移転し、駅名も変更されましたが、建物はバラしてここにそのまま移築したそうです。
当時からこのような竪板張り外装だったかどうかは不明ですが、
海から近いこともあって傷みの進行が早く、昭和期に張り替えたのかもしれません。
窓ヒサシの一部にはトタンが上張りされていました。
駅舎左側。むこうにホームが見えますね。
この下り線ホームからは別府湾を眺めることが出来ます。
春にホーム脇のサクラが満開になると、特に良い景色となるそうです(^^)
玄関は西大分駅や東別府駅と異なり、独立した三角屋根になっています。
私はこの形式のほうが好きかな。
駅名板はなかなか雰囲気がありますね(^_^)
写真右端に太い竹柱がありますが、これは装飾なのかな?
内部は、窓口まわりは近代化されているものの、概ねレトロな雰囲気を醸しています。
玄関と改札の扉は吊り戸です。下部の敷居に溝が切ってあるのがわかります。
こういう造りを見ると、やはりレトロを実感しますね〜。
駅舎直結の上りホームに出ると、ちょうど2両編成の普通列車が到着。
今回の旅は「駅舎」そのものに執着しており、列車の到着や利用客の描写にはこだわっていませんでしたが、
偶然とはいえ、こうして駅舎が実際に利用され活躍する場面を見るのは良いものです(^-^)
小さな駅であり、ポツリポツリ、4〜5人の下車と2〜3人の乗車があるだけでしたが、
地元の人々の生活に密着した、古くても大切な駅であることには変わりありません。
総評。
竪板の色調などは、私がイメージしている「田舎の古い木造駅舎」とはちょっとかけ離れていますが、
周辺の雰囲気まで含めた閑静なたたずまいが好印象でした。
物を撤去しすぎて内部がガランとしていた西大分駅と比較しても、生活臭がありホッとします。
訪れたのは暑い日でしたが、いつかサクラ満開の頃に訪れて、潮風を頬で受けてみたくなりました。
◎総合評価 75点
駅の近くには、おそらく現在は使われていないであろう古い建物(工場? 倉庫?)がありました↓
次の目的地は大神(おおが)駅でしたが、これをスルーして豊前長洲駅へ行くことになります。
そのへんの話は次回の記事で。
.
|