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日本中、沖縄県以外ほとんどくまなく旅行しました。
旅の思い出や、旅先からの直接レポートなどを記事にします。
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(つづき)
 
 
9月2日(金)。
 
バラエティ豊かなキノコ達にかまけて、十二湖の撮影をほとんどしないうちにタイムリミット(笑)
 
去る前に駆け足で十二湖周辺の自然をテキトーに撮影。
どれが何池だったのかもよくわかっていなかったりして(苦笑)
 
短い夏を惜しむように生い茂る、雪国の緑、緑、緑。
噎せ返るような緑。
夏の北海道を旅した時にも思いましたが、夏が短い北へ行けば行くほど、「緑」の勢いが凄まじいです。
 
 
 
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白神山地西部の森林の中に大小33の湖沼が点在する十二湖。
汚す人があまりいないのか、池の水も比較的綺麗で、ゴミもほとんど落ちていません。
天然の湖沼ってのはやはり良いですね〜。
 
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典型的な温帯ブナ林の柔らかなムード。 日本人の心を和ませる優しい風合いの樹皮。
 
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ちなみに、ブナの実は人間が食べてもなかなか美味しいのです。
アクが無いので、殻を剥いてナマのまま食べることが出来ます。
ここ数年、猛暑の影響などでブナの実の不作が続いているようです。
冬眠準備のクマにとって、ブナの実は秋の重要な食糧。
ブナの実の不作はそのまま、クマの人里出没につながります(;;´д`)
 
ブナの実は5〜6年の周期で豊作となることが知られています(^^)
毎年豊作になるワケではないのです。
だから、その豊作になるハズの年に異常気象があったりすると困るのです。
 
 
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ブナの幹と、ハウチワカエデの葉のコントラスト。
蒸し暑かったけど、心の洗濯にはなりました。
カマキリやハグロトンボなど、愛らしい昆虫たちとのふれあいも(^-^)
 
 
さて、再び日本海に出たあとは、ひたすら津軽半島を北上。
北日本きっての汽水湖・十三湖まで突っ走ります。
 
(つづく)
 
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(つづき)
 
9月2日(金)。
 
大館市長走で朝の列車撮影を終えた私は、白神山地を南から回り込むように車を走らせます。
追い変わらず雲行きは良くないけど、決定的な雨は降ってきません。
ポツポツ降ってもすぐ止むし、路面の高温ですぐに乾いてしまうのです。
変な天気(^_^;;
 
 
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秋田〜青森県の日本海沿い、大間越(おおまごし)街道。
JR五能線で3度ほど訪れていますが、車で来るのは初めてです。
 
 
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お昼前には十二湖に到着する予定が、あと14kmあるのにもう12:33です( ´Д`)
道の駅八森に寄ったりして、ちょっとノンビリし過ぎました。
こりゃ十二湖ではあんまり時間が無さそう……
 
 
 
十二湖は地図でわかるように、小さな湖が点在する名勝です。
ただし、小さなものまで含めると実際には12でなく33の湖沼があります。
ここを初めて訪れたのは、確か1994年の秋頃でしたから、じつに17年ぶりということになります。
五能線の十二湖駅からみて、青インクのような不思議な色の「青池」までの往復約8kmがメインです。
 
しかし……山道を登ってゆくと、「湖どころじゃない!」という嬉しくも複雑な状況が私に襲いかかりました。
そこは、早秋のキノコのオンパレードだったのです。
車を停めて、時折降る小雨からカメラを守りつつ、湖そっちのけでシャッターを切る私(^。^;;
 
 
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アケボノアワタケの老菌。
 
 
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巨大なニガイグチ。傘の直径は18cmぐらいあります。
 
 
 
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シロオニタケの幼菌。 毒キノコです。
 
 
 
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ニオイコベニタケ老菌。
カブトムシそっくりの独特の臭気があります。
 
 
 
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若いシワチャヤマイグチ。
別の老菌はこちら↓
 
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ヤマドリタケモドキなど、全体にイグチ科のキノコがとても多かったです。
 
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ズラリ並んだヌメリイグチ。 まるで、こんがり焼けたホットケーキのような色あい(^-^)
 
 
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これもイグチの仲間。 未同定です。
以下、未同定のキノコをズラリ紹介。
 
 
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ヒノキアスナロ(ヒバ)の枝葉に隠れていました(^^)
 
 
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これはかなりの群生。 いわゆる菌輪の一部ですね。
 
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ベニタケ科と思われるキノコの老菌ですが、これもかなりの大きさです。
 
 
これが単なるキノコ観察やキノコ狩りであれば、持ち帰って胞子紋をとったり胞子を顕微鏡観察するんですが、
十二湖は世界遺産白神山地、且つ津軽国定公園に位置しており、動植物の採取は禁止かも…… と思い、
今回は撮影だけに留めておくことにしたのです(^_^;;
 
 
さぁ、キノコを夢中で撮っている間に、時刻は14時半になろうとしていました。
結局、湖沼群はほとんど見学することなく、次の目的地・津軽半島へ向かわねばならなくなりました。
次回は、キノコ以外の十二湖の写真をちょっとだけ紹介しますね〜。
 
 
(つづく)
 
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(つづき)
 
 
9月2日(金)朝9時前。
 
朝の下り列車を撮影し終わったので、撮影地のすぐ近くの長走(ながばしり)風穴に寄ってみました。
 
 
平日朝なので人は全然おらず、国道沿いなのにヒソーリしています(´・ω・`)
そして看板には 熊出没注意 だって。
これは結構怖いシチュですよ。
なんでも、今年夏にここのすぐ上の遊歩道でクマの親子が出たとかで……
こりゃ、あんまり上のほうには登らないほうが良さそう。
 
ということで足元をしげしげと観察すると、前日までの雨のおかげかキノコがちらほら顔を出しています。
 
 
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これはアキヤマタケ…… かな?
黄色くて小さい、かわいいキノコです(^_^)
 
 
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優秀な食用キノコ、ヌメリイグチ。
しかしやや老菌で、しかも雨をたっぷり吸い込んでしまっていて、キノコ狩りの対象にはちょっと(^_^;;
 
 
長走風穴は、年間を通じて約16℃の冷風が吹き出す天然洞窟です。
涼しいのなんの! しばらく離れたくありませんでした(~。~)ε=
 
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このあと、ハイカーらしき人が一人で山の上へ登ってゆきました。
ちゃんとクマ除けの鈴を鳴らしながら。
 
 
この日は白神山地を南から西へグルッと回り込んで、日本海沿岸を北上するルートが待っています。
 
 
 
 
あんまり時間に余裕がなくなってきたカモ……
飛ばせるだけ飛ばしてみしょうホトトギスです(←?)
 
 
(つづく)
 
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(つづき)
 
9月1日(木)夜。
 
横手ICから五城目八郎潟ICまでの高速を挟んで、深夜「道の駅やたて峠」に到着。
 
 
ここです。
秋田県と青森県の県境、矢立峠に位置する道の駅ですが、到着は深夜だったので営業していません。
温泉があって日帰り入浴も可能なんですけどねー。
ここで早朝まで車内仮眠して、行動開始です。
 
 
さて、翌朝です。
 
 
9月2日(金)。
 
朝5時前にはもう起き出して、歯磨いて洗顔してヒゲ剃って、撮影場所探しに出発です。
7:23頃に通過する寝台特急「日本海」の走行写真撮影に間に合わせねばなりません。
 
でもまだ時間に余裕があるので、途中の無人駅・陣場に立ち寄ってみました。
地図の上方ですね↓
 
 
ここは秋田県大館市〜青森県平川市(旧・碇ヶ関町界隈)の県境区間に当たるので、
ただでさえ人の流動も列車本数も少なく、ましてや朝5時過ぎ、駅はヒッソリしています。
 
イメージ 1
 
ここは羽後国(秋田県)の果て。
次の津軽湯の沢はもう青森県です。
 
9月に入ったとはいえ、まだ湿気の多い夏の朝といった感じ。
空は曇っていますが、この日も暑くなりそうな予感。
 
イメージ 2
 
イメージ 4
 
私が地方路線で走行写真を撮る場合、次のようなコダワリを持っています。
 
○ 駅で撮る場合でも、いかにも「駅で撮りました」という感じを出さない
   (駅構内っぽい構造物や線形、分岐器を極力排除する)
 
さて、この陣場駅ではそういったアングルを見つけることができるでしょうか。
ホームの端に行ってみましょう。
 
 
イメージ 5
 
ここ、列車が来てしまえば向こうの建物は隠れるし、そこそこ良い走行写真が撮れそうではあります。
しかし、手前の草むらがいかにも「島式ホームの端っこから狙いました」って感じですよね?
左側の線路のせいで、モロに駅構内の雰囲気が出てしまっているのです。
 
よって、この場所での列車撮影はしないことにしました(;;^_^)/~ パス
 
 
続いて、この駅のやや南方にある、有名撮影地へ移動してみます。
上の地図の、線路が分かれているところです。
ここはかつては単線区間であり、線増の際に用地確保の関係で上り線と下り線が大きく離れることに。
この下り線の合流部のカーブを、国道から望遠で狙うアングルが結構有名です。
今回持参したレンズは18-55mmだけであり、望遠側がかなり不足していますが、
最初の撮影は所詮、買ったばかりのカメラのならし運転ですから、まずはレリーズ感覚を試すつもりで。
 
 
撮影場所の少し大館寄りには、こんなふうに車を停められる便利な場所があります↓
 
イメージ 3
 
 
7:28、予定より3〜4分ほど遅れて、下り「日本海」がやってきました。
じつにじつに久しぶりの、一眼レフによる走行写真。
感覚なんてすっかり忘れていましたね〜。
 
イメージ 6
 
みちのくの大自然の中を疾走する「日本海」……ですが、完全な失敗写真に終わっています。
 
○ 先頭の機関車の前部足回りにススキの穂がかかってしまっている
○ 次位・電源車にかかってしまっている電柱がやはり邪魔
○ 手前を通っている上り線の架線が、機関車あたりにモロに被ってしまっている(拡大するとわかる)
 
これをら防ぐには、線路の手前に電柱が立っているあたり(JRの文字付近)に先頭がさしかかった時点で、
ちょうど構図がピタリ決まるように撮影せねばなりません。
しかし持ってるのは、長いほうでも55mm(135フルサイズで82mm相当)しかないので、
高解像度で撮影してトリミングする前提での狙いに切り替える必要があります。
約1時間20分後に通過する「あけぼの」までに、構図を練り直すことにしましょう。
 
だいぶ時間が空くので、大館市街方面へ走ってコンビニで缶カフェオレとサンドウィッチ、おにぎりを確保。
この時のカフェオレのレビューはこちら ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/jpcancoffee/29506959.html
 
 
「あけぼの」の通過を待つうちに、雨がポツポツ降ったり止んだりしはじめました。
Nikon D3100は防滴性能が無いので、少量の雨粒でも濡らしたくありません。
傘をうまく脇で固定しつつカメラを構えますが、国道は交通量が結構多くて大型車もビュンビュン。
風は無いけど、車は通過した後の風圧はなかなかのもので、傘がグイッと引っ張られます(´Д`;;
う〜ん、肝心のシャッターチャンスの瞬間にトラックが背後を通過したら、手ブレしそうだ……
 
8:47、こちらも3〜4分遅れで「あけぼの」がやってきました。
奥羽線は単線と複線が混在し、長距離貨物列車も多いため、この程度の遅れはいつものことです。
 
最大解像度(4608×3072)で、架線柱などにかからないように小さく撮影してと……
 
イメージ 7
 
↓トリミング↓
 
 
イメージ 8
 
これでも、左手前の木のあたりに電線が写り込んでいますね。
また、列車そのものもわずかにブレています。
今回はカメラの試運転だし、練習程度です。
しかし、今回持参した機材でこの場所での撮影には限界があります。
翌朝はもっと別の場所を探し回ってみようと思いました。
 
 
この日はもう、夕方まで列車撮影の予定がありませんから、物見遊山で時間つぶしです(^_^)
 
 
(つづく)
 
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(つづき)
 
久々の更新です(^_^;;
 
 
 
9月1日(木)夕方。
 
山形県新庄市の日産レンタカーを出発して北上したワケですが、この新庄という街は、
実は約20年前、亡父が齢60にして合宿で運転免許を取りに行った土地なんです。
 
父は戦後、東京の大学の第二部(夜間)に通いつつ、自衛隊に勤務していました。
その頃には駐屯地内でクルマやらトラックやらも運転した経験があったそうで、
当時ちゃんと免許を取得しておけばよかった(当時はラクに取得できた)のですが、
父は当時運転免許取得に必要性を全く感じていなかったそうです。
 
その後、自衛隊を辞めてあちこち転職し、最終的に某一部上場企業に落ち着きました。
大分在住時代には原付免許を取って、熊本の実家への単身帰省に利用したりしてましたが、
普通免許を取得しようと決心したのは、定年リタイア後に夫婦で川崎から木更津へ引っ越す少し前でした。
川崎に住んでいた頃は自家用車などまったく無用でしたが、木更津となるとクルマ無しでは不便。
……まぁ、父は元来不器用な人だったので、実際にはなかなか運転したがらず、
その後免許を取った母がほとんど運転していましたけどね(苦笑)
 
その不器用な父ですが、なんとこの雪国・新庄で、真冬に合宿で教習を受けたんですよ!
戦前台湾で生まれた熊本県人の寒がりの父が、60歳にして真冬の新庄で雪道教習(;;゚Д゚) ヒェェ
 
そんな父も2007年春に亡くなりましたが、これまた遅く(2007年冬)免許を取得した私が、
父が教習を受けた土地でクルマを運転するというのは、いかに夏場といえど感慨深いものがありました。
 
 
 
……さて、雨はたま〜にポツリポツリとフロントガラスを打つ程度。
国道13号を快適にj飛ばします。
外気温はかなり高いですが、9月に入っている上に折からの曇天もあって、
新庄17時半スタートのドライブは程なくして薄暮、そして夕暮れを迎えます。
 
 
 
金山町をグングン北上し、最初の本格的な峠・主寝坂(しゅねざか)峠をトンネルで抜けると、
これまた鉄道趣味者には有名な難読駅名・地名である、真室川町の及位(のぞき)界隈に出ます。
間もなくもう一つの峠にさしかかりますが、これが山形から秋田への県境となります。
及位隧道でこれを抜けて、いよいよ秋田県へ。
 
 
実はこの日の夜、秋田県の八郎潟駅と東能代駅でで列車の撮影をしようと考えていましたが、
天候不順が懸念されることと、今回都合により三脚を持参していなかったこともあり、
夜間の撮影は見送っておいたほうがいいかなという結論に達しました。
ハンドル握って約1時間、早くも予定変更です(苦笑)
 
 
(つづく)
 
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