ジャズに親しもう

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ジャズは心のオアシスです。

初心者には「ジャズって何だか難しそう」という方が多いのですが、
最初っから難しいジャズを聴いてしまうと、そう感じるのも頷けます。

まずは、初心者でも親しみを持ちやすい曲やフォーマットから、
徐々にジャズに親しんで下さい。
この書庫では、それに最適と思われるジャズを主にYou Tubeから紹介します。
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ジャズには様々な楽器が使われますが、少数派というのは当然あります。
 
例えば、ヴィブラフォン。
スイング期からライオネル・ハンプトンのような名人は存在しましたし、
この楽器の代表的奏者であるミルト・ジャクソンは数々のブルージーな名演を残しました。
その他にもヴィクター・フェルドマンやボビー・ハッチャーソンといった優れたプレーヤー、
ヴィブラフォンの奏法を飛躍的に発展させたゲイリー・バートンなどがいるにはいます。
しかしそれでも、やはり少数派楽器なのです。
 
トロンボーンも、ディキシーランド初期から重要な楽器ではありましたが、
ジャズ史上大きな名を残した奏者は非常に少なく、
J.Jジョンソン、スライド・ハンプトン、カーティス・フラーなど数えるほどしかいません
 
 
 
さて、今日はジャズでも異色のソロ楽器、ヴァイオリンです。
 
ジャズヴァイオリニストは歴史的に見てもそう多くありません。
高度なアドリブを、ジャジーなノリで、音程を外さず流麗に演奏するのは非常に困難です。
また、やはりジャズの中でも異色性の強い楽器なので、必ずしもバンドのカラーに合うとは限らず、
どんなセッションにも歓迎してもらえるという性格のものではありません。
トランペットやサックスは奏法によっては非常にアーシーで泥臭い表現すら可能としますが、
ヴァイオリンの音色はどうしても典雅で上品なのです。
そこでやはり、ジャズヴァイオリンをやるには自身のリーダーセッションをやれるだけの実力と、
そこに他の優れたプレーヤーを集めうるだけの求心力が必要になってきます。
 
 
今日紹介するのは、「ジャズヴァイオリン」といえばほとんどこの人だけが第一人者とも言える、
フランス生まれのステファン・グラッペリ(Stéphane Grappelli 1908-1997)です。
伝説のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトとの共演がキャリア初期の重要な活動ですが、
1953年に43歳で亡くなったジャンゴに比べて、グラッペリは非常に非常に長く演奏活動を続けました。
ジャズヴァイオリニストとしての名声をほぼ独占する、名手中の名手です☆
 
以下は動いてる映像ではありませんが、とにかく凄い演奏なので紹介します。
 
 
曲目 : Pent Up House
ヴァイオリン : ステファン・グラッペリ (Stéphane Grappelli)
ギター : マルク・フォセ (Marc Fosset)
ウッドベース : ニールス・H・Ø・ペデルセン (Niels-Henning Ørsted Pedersen)
 
 
ソニー・ロリンズの有名な曲です。
3人が3人とも技巧派であり、ここでは圧倒的なハイテンポで演奏されています。
全く淀みの無いグラッペリのアドリブフレージング、そしてペデルセンのマーベラスな高速ソロが凄い!
短く簡潔に演奏しているのも良いですね〜(^^)
 
ちなみにここでギターを演奏しているマルク・フォセですが、
この人のこれまた凄まじい演奏を収めた動画がありますので、次回紹介しますね。
 
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今回は、フュージョンシーンのエレキベース超絶テクニシャン、
ビル “ザ・ブッダ” ディケンズ(Bill "The Buddha" Dickens / 1958年生まれ)のベースプレイを紹介。
ジャズ書庫で紹介するので、フュージョンの中でもモードジャズっぽい曲をセレクトしました。
 
ディケンズは高速スラップでも知られていますが、
今日は6弦ベースによる超高速ピチカートをどうぞ(^_^)
ソロは1分53秒あたりから始まります。
 

 
恰幅の良いディケンズが、太い指で、こんなに高速且つ正確なアドリブを演奏。
ほぼAミクソリディアン一発の単純なスケールに、ポリ・モード的アプローチを多用する奔放なスタイル。
音の洪水です(^_^;;
 
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書庫名は「ジャズに親しもう」ですが、今日の動画はロック/フュージョン系です。
ベースのプレーを紹介したいだけなので、前半のベースソロだけ観ればよいでしょう(笑)
 
ブライアン・ブロンバーグは、ウッドベースのピチカート奏法において、
恐らくは現在世界一の技巧を誇る凄腕中の凄腕ベーシストです。
一抹の揺るぎすら無い完璧な音程とロングトーン、唯一無二のフレージング。
 
しかしこの人、エレキベースにおいても信じ難い高度で流麗なテクニックを持っています。
ほとんどベースと一体化しています。
スラッピングはもちろんの事、両手によるタッピングも世界最高峰のものです。
 
 
 
ソロの一部に、彼が亡くなった父に捧げた曲「Goodbye(For My Father)」の一部が引用されていますが、
これに気づく人はあまり多くないだろうなぁ(^_^)
 
 
ウッドとエレキを高度にこなすベーシストは、ジョン・パティトゥッチやスタンリー・クラークなどがいますが、
ブロンバーグのプレーは一歩抜きん出ていると思います。
 
……でも個人的には、彼にはあくまでウッドベースをプレーしてほしいんですけどネ(^_^;;
 
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この書庫で何度かとりあげたオスカー・ピーターソン(pf)は、
パブロレーベル時代にジョー・パス(g)、ニールス・ペデルセン(b)というテクニシャンを得て、
自己のトリオ表現を大幅に飛躍させることに成功しました。

この時期のトリオですっかり彼の十八番となった急速ナンバーが何曲かあります。
そのひとつが今日紹介する「Place St.Henri」です。

トリオによるテーマ部の高速ユニゾンが印象的な曲なんですが、
実は何人かのジャズギタリストが、パスのギタープレーではなくピーターソンのピアノフレーズに着目し、
その感性をギターに反映させたプレーを行なっているのです。

今日はそんな中のひとつを動画で紹介。
オランダ生まれの技巧派ギタリスト、Wim den Herderによるセルフデュオです。
まず伴奏を弾いて収録し、それに合わせてテーマとソロを展開しています。


フレージングは明らかにピーターソンのピアノを意識しています。
破綻の無い流麗なプレーですね〜。


1983年生まれで、彼がこの動画を自分でYou Tubeにアップしたのが2007年ですから、当時まだ24歳。
ジャズを演奏できる若いプレーヤーがどんどん出てきてくれると、嬉しいものがあります(^-^)

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ジャズピアノ・ソロ3

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前回に続き、アート・テイタムの超絶的ピアノソロをお送りします。


今日の曲はスタンダード「Yesterdays」です。




当時すでに演奏し尽くされていた「Yesterdays」の解釈の斬新さもすごいですが、
非常に長く滑らかで淀みのないフレージングと、よく訓練された左手がまたすごい。

もしクラシック界に進んでも大成功間違いなしだったであろう、とまで評されたテイタム。
しかし残念ながら彼は1956年、尿毒症により47歳で死去しました。


彼のように弾けるピアニストはいないし、これからも現れないであろうと思います。

単純な演奏技巧ということなら、彼ぐらいのピアニストはクラシック界にたくさんいます。
しかし「テイタムのピアノの世界」を再現できる人は、ジャズ界にもクラシック界にも現れません。
採譜して忠実に演奏することは可能かもしれませんが、そんな手法では「再現」は不可能です。

表現様式の古い・新しいといった次元などではなく、まさに唯一無二の境地だったのです。

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