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センターベースと呼ばれるヤマト運輸のベース基地では、深夜0時半くらいまでなら前日の当日扱いとして直ぐに発送してくれます。 ですからそれを良いことに、送る仕事はノンビリと遊びながら夜中まで。 そこまでは車で20分位。 0時を回ったので慌てて荷造りをしてギリギリセーフ! ホッとしながら、途中で一軒の歯医者さんの玄関前に翌日(日が変わったので当日)の技工物を届け、無事ミッションは終了。 翌朝、夜中に送った某技工所から電話。 「違う物が混ざって届いてるずら〜ぁ」 形やらを確認すると、途中で寄ってきた歯医者さんに届けるべき入れ歯。 患者さんの予約は、10時・・・・・慌てて電話。 悪いことに、その患者さんは遠くからわざわざやってくる人。 Drに平謝り・・・・・ 悪いことは続く物で 更に、夜中に届けた技工物の中の単体のクラスプ(入れ歯に付けるバネ)。 脚を付ける方向が逆。 指示書には、はっきりと『近心歯槽頂』と。。。。 気を取り直して、次は金属床の研磨 ざっと研磨してあったので、後1時間でOKと楽勝気分で研磨を再開。 がっ!巣が次々と出現。 小さくてわかんないねw 11時に試適・・・レーザー溶接をして貰いに行く時間もないので、取り敢えず研磨してお届け。 これは上記とは違う歯医者さん。 して夕方。 矯正装置の作成 クラスプなどを曲げて、模型にワックスで固定し、矯正用の即重をペタペタ。 圧力釜に入れてプシュ〜〜〜〜〜〜〜、、、これを何度か 暫く経って、確認・・・・・・固まっていない。 プヨプヨしている。 まるでグミみたいに。 ??????・・・レジン液が古い? そんなはずはない。 数ヶ月前に購入。 んっ、、、、、ひょっとして〜〜〜ぇ やっぱり液の取り違え。 使わなければならなかったのは(1) 薄暗い棚から最初手に取ったのは(1)なのに、ほのかにピンク色の文字を見て(3)だと勘違いして(2)を無意識に選択し、小出し用の小ビンに。 青ラベル=赤い文字じゃないから矯正用のクリヤー液との思い込みが事故の原因。 小出しをする際には、明るいところでやっているのに全く気が付かず。
<おっちょこちょい>と言うと可愛いのですが・・・がわいぐ ねが〜ぁ
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本業の入れ歯の話
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デンチャーラボの、仕事嫌いなオヤジです。
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時々、砂型に溶けた金属を柄杓のような物で流し込んでいる風景をTVで見かけることはありますが。 さらに歯科技工での鋳造となると、なおのこと謎に包まれているのではないかと... 歯科技工で行う鋳造は、細部にまで金属を流し込む必要があるので何らかの圧力を掛ける必要があります。 私も、技工学校に入って初めて鋳造という物を目の当たりにし、強烈に驚いた記憶は鮮明に覚えています。 そして鋳造技術を憶えると、皆と言っていいほどこっそりと指輪を作ります。 彫金技術も歯科技工も同じ技法が沢山あります。 、んなもんで歯科技工士から彫金屋さんに転身する人は多くいます。 で、まずは基本的な遠心鋳造器での鋳造を。 ] これはバネの力で回転していますが、学生時代はハンドルで回しました。 その昔は、ハンマー投げのように手回しによる鋳造でした。まさに匠の技です。 お次は、アルゴン加圧高周波鋳造機 ] こちらはボタンを何度か押すだけで鋳造が完了。 中にはコンピューター制御で自動でやってくれる物も。 この高周波での溶解は、高融点の金属を主に鋳造します。 この機械と上の遠心鋳造を一緒にした、高周波遠心鋳造機もあります。 この機械は幾多の修理に堪え、もう20年も頑張ってくれています。 前回の冷却水漏れの大修理では、もう部品がないから...と最後通告まで。 こちらはもう使っていないのですが、、、 『圧迫蓋』という代物・・・遠心鋳造以前の鋳造法かと... これを使ったのは、学生時代だけ。 実習以外では使わない物を色々と入学時に買わされます。 中には、実習でも使わなかった物まで。 アリガタヤアリガタヤ この中(右側)に、なんと・・・・アスベストの粉末を水でこねた物を詰めて、その水蒸気圧で鋳造します。 30年経っても、まだアスベストが付着しています。 当時、アスベストは魔法の材料として珍重されていましたからね。 水でこねると紙粘土のような状態になり、なんとご丁寧に臭いを嗅いだりもしました♪
知らないって、本当に恐ろしいことです。。。
この圧迫蓋が残っていると言うことは、何処かにアスベストの塊があるかも。他にも色々とアスベストは歯科技工の道具・材料として存在していました・・・それもむき出しの状態で。 今うちでやっている鋳造はこの二種類。 これ以外の鋳造法はリクエストしないでちょ。 暇な時に、また何かご紹介しますね。 |
最近、ヤフオクでこんな物を集めました。
他にも一杯。
なんの為に??? 指人形を見ているだけで、、、もう、、、、指を入れよう物ならもう大変! んな訳ないでしょ!・・・・ありそう? 仕事の合間を縫って、そろそろこの作業を始めるか・・・。 |
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暑いな〜と思い、ふと温度計を見ると
32℃・・・・今年最高かな〜?
見るんじゃなかったwでもまだ6月・・・意地でもエアコンは入れたくないので我慢。 世の中にはもっと暑い環境で仕事をしている人は、、、た〜くさんいる、と言い聞かせ。 でもワックスが柔らかくて仕事に支障をきたす様なら、スイッチONにせざるを得ない。 真夏はエアコンを入れていてもこれ以上になってしまうプレバブの仕事場。 西日が当たって、さらにまた暑い! 今年の夏は何度まで上がるんだろう...
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また矯正装置のお話。 例の歯医者さんからのお仕事。 いつも設計等に驚かせてくれるDr.なんですが、今回もまた...。 この左下4と5を頬側に移動させたいとの事。 矯正を専門にしているDr.や技工士ならばもっと他の術式を用いるのかも知れないのですが、こちらも勉強不足で無知なのでブツブツ文句を言いながら指示通りの矯正装置の製作を。 今回もエクスパンション・スクリューを使っての装置。 このスクリューを使うのですが、随分昔に買った物なので・・ちょっと古くさい。 こんな具合に模型に固定して・・・ 矯正用の透明の即重を盛り上げて・・・ キレイキレイに研磨して・・・ ハイ出来上がり♪ しかし・・・これだけ舌側に飛び出していると、患者さんはストレスが溜まるだろうな〜 これを見たDr.も・・・「これだけ厚くなっちゃうか〜。もっと薄くできない?」と、いつもの調子で。 「ならないっ!」と、きっぱり。 さらに「これでも一番小さな装置を使ったんだから無理!」 他所のDr.に聞くと・・・「エクスパンション・スクリュー は歯を傾斜させるだけだから・・・」と。 |





