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まだ現役のアスベストブロックです。新品の時はもっと大きく、表面は光っていたのですが今ではこんな哀れな姿に。 |
本業の入れ歯の話
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デンチャーラボの、仕事嫌いなオヤジです。
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最近アスベストによる肺ガンの発生が取りざたされていますね。 |
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歯科技工士の皆さん、そして歯科技工士を目指して勉強をしている皆さん 皆さんは、歯科技工士の将来についてどのようにお考えでしょうか。 現状から見ても決して明るい展望を描いている方は少ないかと思います。技工士会に加入している私は、これまで会を通じて多くの技工士に接してきましたが、技工士は他人と上手く接することが出来ず、自分のことしか考えない人が多い傾向にあるように思います。よく言えば職人気質なんでしょうか。ある意味、我々は確かに職人です。資格を取ったからと言って、すぐ第一線では働けないでしょう。一人前になるのに、まあ10年位は掛かるのではないでしょうか。今でこそ各所で卒後研修などと銘打った研修がありますが、以前は勤務先の先輩技工士などに教えられながら一つずつ覚えるしか方法が無く上達するにも時間が掛かりました。 余談ですが、私が技工学校に入った時代(もう30年も経ってしまいました)には、すでに無資格で技工をやっている人が、資格を取るために学校に来て、卒後すぐに独立する人も中にはいましたが。(当時は管理者である歯科医師、歯科技工士の下では資格のない者も技工をやっても良いという法律の解釈がまかり通っていました。) 話を元に戻しますが、多くの技工士はどうしても物の考え方が自分の殻に籠りがちになっています。技工料金においてもそれが表れています。せっかく昭和63年に厚生大臣告示がなされても、いまだにかけ離れた低料金がまかり通っているのです。立場の弱い物ほど団結しないと行けないのに、足の引っ張り合いを続けているのが現状です。大手ラボの中には低料金で受注し、従業員に労働基準法など無関係に、低賃金長時間労働を課しているところさえ有ります。また、未入会者に対し技工士会への入会を勧めると時間が無い、メリットが無いと言われてしまいます。私も技工士になってすぐに入会した訳ではありません。昭和59年だったかと思いますが、知事免許から厚生大臣免許に変更になった際、特例的に技工士会の入会金が免除されたのを機に、ラボの社長に勧められて東京都歯科技工士会に入会しました。当初は会費を支払うだけで、非協力的な会員でした。 その後、縁が有ってラボを開き、技工士会も他県の歯科技工士会に籍を移しました。会合に顔を出せば何か役をやらされると、敬遠がちだった会の活動にもいつしか積極的に参加するようになり、沢山の技工士の仲間が出来ました。会に入っていなければ知り得なかった人ばかりです。これこそが私にとって技工士会の最大のメリットだと思っています。時間が無いというのは口実で、作る気になれば何とかなるはず。勤務者は経営者の理解がないと難しいかも...。この私の考える最大のメリットさえ多くの技工士は理解してくれないのが現状です。 全国の技工士(せめて自営者)が力を合わせれば多くの難問は早く解決するのにと思ってやみません。技工士の頭を抑えている歯科医師会の組織率の方が遙かに高い今、到底太刀打ちできません。 私は何も歯科技工士会への勧誘をここでしている訳ではありません。是非広い視野をもって歯科技工業界を見てください。 歯科技工料金の独占禁止法適用除外、そして直接請求に向けて進んでいきましょう。
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