通勤・近郊型電車
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113系小浜色は、小浜線の電化に合わせてラッシュ時用に配置された車両。湖西線仕様の耐寒耐雪の車両に体質改善のリニューアルを施した車両に専用のカラーをまとって登場した。 室内は従来の体質改善車を基本としているが、腰掛のモケットは普通は223系とよく似たものだが、小浜色は125系と同色の赤色になっている。またドアボタンはカラフル明るいものになった。 通常は小浜線と舞鶴線、山陰本線福知山での運用であったが、ATS-P搭載車は福知山線の事故で不通の時に宝塚〜福知山間を、復旧後も117系の穴埋めとしてそのまましばらく貸し出されていた。 2006年10月の北陸本線敦賀直流化に合わせて、小浜線の運用は125系に譲り渡し同線から撤退した。現在は京都口の山陰本線、湖西線、それに草津線で運用を開始している。 参考サイト:Wikipedia国鉄113系電車 図鑑の113系小浜色はこれまで。 今回は偶然遭遇した小浜色のL15編成を臨時でご紹介します。全車両「京キト」に変更されていました。 昭和53年(1978年)近畿車輛製 全般検査17-2 クハ111-2112で登場。耐寒耐雪の改造を行い奇数向きの2700番台に編入、クハ111-2706に。その後高速対応で+5000に。現在東側の先頭車。 昭和50年(1975年)川崎重工製 全般検査17-2 モハ113-719で登場。耐寒、耐雪装備車。高速対応で+5000に。モハ112-5719とユニットを組む。 昭和50年(1975年)川崎重工製 全般検査17-2 モハ112-719で登場。耐寒、耐雪装備車。高速対応で+5000に。現在小浜色で唯一、2台のパンタグラフの搭載車。冬季はこのように両方とも上げている。 昭和53年(1978年)近畿車輛製 全般検査17-2 クハ111-2012で登場。耐寒耐雪の改造を行い偶数向きの2750番台に編入、クハ111-2756に。その後高速対応で+5000に。トイレ設置車。方向幕は使われていない模様。 |
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521系は2006年10月に北陸本線敦賀駅まで直流化するのに合わせて、利便性をよりいっそう高めるため投入された車両。現在のところ2両編成×5本が登場している。 よく「マリンライナーの223系にシングルアームを付けただけ」と言われているが、前面形状はその通り223系5000番台(マリンライナー用)を基本として、連結時通り抜けが可能な設計になっている。しかしそれ以外には前面と座席配置、主電動機、台車程度しか似ていなかったりする。 (工場出場時に撮影した写真を掲載している記事、521系、細部の写真を公開!もご覧になって頂くと分かりやすいと思います。是非ご覧になってください。) 側面から撮影、223系とは違い321系のような金属光沢になっている(9/28の出場時に撮影)側面車体はコスト削減のため、次世代の近郊形車両への採用を考慮して設計された321系を基本としており、断面も同一形状となっている。そのため床面の高さは、321系同様、ホームと同じ高さになっており、結果バリアフリー対応になった。床下機器は681・683系に見られる独特の形状をしている(9/28の出場時に撮影)床下機器・配置は683系とほぼ同一。しかしATSスペースが一部運転室に設けられるなどの変更点がある。また連結器も同系と同一形状。(ちなみにカバーも同じ) 台車は223系のと共通だが、床面が低めのことや豪雪地帯を走行することなどから、相違点も見られる。223系との一番の相違点、シングルアームパンタグラフ。従来、パンタグラフはモータ付きの車両に搭載されるのが基本だが、683系と設計の共通化をしたため、この521系も付属車に搭載された。配置も基本的に683系と同一になっている。福井方向のクモハ521の室内の様子室内は223系を基本としているが、火災対策基準が厳しくなったことから天井部は321系に準じたものになっている。また福井方向のクモハ521形には車端部はロングシートになっており、これも321系に準じた座席が設置されている。これは521系がワンマン対応のために運転手が後方の車両の様子を把握できるようにと、妻窓を設置した関係である。その他にも室内設備ははこれまでの普通電車(223、125、321)のオールスターと言ってもいいほど、各車両のものと良く似たものが使用されている。運転室は先程も述べたATSの機器の準備設備があるため、わずかながら視界が狭くなっている。その他仕切は223系5000番台のものとよく似ているが、運転室と客室の扉はスライド式の引き戸に変更されている。これは連結時にも扉を閉め車内温度が維持できるように考慮されのだと思う。 クモハ521の運転室後ろ付近。何かの機器のスペースであると思うが、今までの車両にはなかったもの。このため運転室後ろにはかぶりつきの補助席が設けられていない。ちなみにこのスペースは妻面付近の扉、中央側にもあり、この車両に4カ所存在しているさいごにここまで見て頂いたら「マリンライナーの223系にシングルアームを付けただけ」の車両ではないことは分かって頂けただろう。この521系は、今までの西日本の車両223系、321系、683系、125系の良い部分を結集して誕生した車両だと言える。現在のところ福井〜米原、近江今津間に限られて投入、運転されているが、北陸線の車両はどれも老朽化が目立っている。このため今後の動向にも気になるところだ。参考文献:鉄道ファン2007年1月号、新車ガイド これは一体なんでしょうか?運転室上についているものです。始めて見たときから気になっています。もしかしてレーザービーム砲!んなわけないか。 -追記 07.09.09- どうやら警笛の一種みたいです。こんな形で設置されるのは珍しいですよね。 |
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419系は581・583系から改造された交直流近郊型電車である。改造にいたっての経緯は、北陸地方にも短編成、パターン化した「電車型ダイヤ」に変更したかったのだが、加速力が劣る客車や気動車で運転される列車が多くを占めていたため、これらを電車に変更する必要があった。しかし当時の国鉄は財政難で新製する余裕など無かった。そこで余剰になっていた581・583系を改造することにした。このような経緯で誕生した車両は419系の他にも交流専用の715系が存在していた。 トイレ、洗面台の撤去元々は1両につき2カ所設置されていたが、近郊型ではこれでは多すぎるため撤去した車両がある。 残された車両についても1カ所のみの使用で、もう一カ所は封鎖されている。洗面台も近郊型では必要ないため、当初はカバーで覆い使用できなくしていたが、後に撤去している。中間車を先頭車に改造581・583系の10両の長大編成から3両の短編成に変更するに当たって一部の中間車に先頭車工事を施した。105系(103系からの改造車)や115系の先頭車化と同じく、工場であらかじめ制作した運転台を接続するブロック工法が採用されている。こうして改造された車両は103系のような窓が採用された。419系は3両編成で運転されるため、モーター付き中間車もこの先頭車化改造をを受けている。ちなみに屋根が高く細長いことからこの車両を「食パン」と呼ぶことが多い。現状投入当初は北陸線の全線で運転されていたが、扉が狭く乗降に時間がかかる等の理由により福井より南と、富山から東の比較的乗客が少ない地域で活躍している。まもなく敦賀まで直流化され、また新製車の521系が登場することから、活躍の場がさらに狭くなるだろう。関連:「食パン」こと419系、交直セクション通過!(動画)
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