Keep Thinking. -Diary of Amigo

夢はスポーツライター、今は経済記者。今のテーマは「考えること、考え続けること」。日々考えたことを、書き留めてゆきます。

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今、そこにある危機

映画「不都合な真実」を見てきました。


クリントン政権下の副大統領、あの世紀の大統領選でブッシュに不可解な敗北を喫したアル・ゴアが開く

環境講座を中心に、彼が地球温暖化問題に取り組むに至った自身の半生を語るという映画です。



自称エコロジスト・あみーごとしてはそこに示されたデータのあまりの深刻さに絶句しました。

もはや、のんきなことを言ってる段階ではありません。

少しずつでいいですから、皆さんも環境のことを考えてください。

地球温暖化問題はいつか来る危機ではなく「今、そこにある危機」なんです。



二酸化炭素増によって世界中の氷河が溶けています。

氷河が溶けると、温暖化は加速します。

氷河は太陽光を反射しますが、例えば南極の氷が溶けて海になると、水は熱と光を吸収しますから、

その影響で、さらに温暖化が加速する。

たとえ反射したとしても、二酸化炭素が増えていると地球の周りの空気層が熱くなり、

赤外線が地球の中にとどまり、さらなる温暖化を呼びます。



この悪循環に入ってずいぶん経った今、これまでの暖流・寒流の流れを変え、熱波や台風、

強大なハリケーンを引き起こす原因になっています。

今年の暖冬だって、起こるべくして起こっているんです。

それに伴って、生態系もどんどん変わっています。

だんだん、知らんぷりができなくなってきてるんですよ。



わたしは子供の頃、

「2010年になれば水位がものすごく上がって、たくさんの街が海に沈むかもしれない」というニュースを聞きました。

それを聞いた日は、いろんなことを想像して、怖くて眠れなかったのをよく覚えています。

それが環境問題に興味を持ったきっかけでした。

2010年という時期は外れたにしても、水位上昇もじわじわとやってきています。

海岸部に大都市がある今の構造には、おそらく限界がきます。



アイドリングストップ、クールビズ、環境ビジネスの台頭…。

そんな風にお題目はあがってきましたが、まだまだ日本人にはどこかひとごとのような空気が漂っています。

世界で一番、二酸化炭素を排出するアメリカほどではないにしろ、

ここ日本に住むわれわれの環境への意識も高いとは決して言えません。



温暖化を食いとめるためわれわれにはできることがあります。

それは自分の生活を少し変えることです。



たしかに、エコ家電やハイブリッドカーは高いかもしれない。

電車をいちいち使うのは面倒かもしれない。

ネクタイを締めないとスーツは決まらないかもしれない。

ちょっと寒かったり熱かったりすると、快適じゃないかもしれない。

ゴミをリサイクルしたり、分別するのは面倒かもしれない。



…だけど、未来を考えれば、答えはわかりきっている。

より便利な暮らしと、地球全部の未来を天秤にかけられますか?

わたしと同じ世代の方々は、逃げ切れませんよ。

今までは「人間がより便利に」というところが唯一無二の最優先事項だったわけですが、

そこを動かす必要があるということです。



「不都合な真実」、実にためになる映画です。

この映画には、地球環境というみんなで取り組むべき問題と、それに立ち向かってきたアル・ゴアの歴史だけがあります。

確かに主張の強い映画ですが、政治的野心や、宗教的な非科学さ、金儲けのたくらみ、そんなものはなにもありません。

つくづく「ゴアが大統領になればどれだけ地球環境にとって良かっただろう」と思います。



是非、この映画を見てください。

現実を知り、自分ができることを考え、実践していきませんか。


「不都合な真実」公式ホームページ
http://www.futsugou.jp/

English(英語版)
http://www.climatecrisis.net/

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閉じる コメント(3)

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はじめまして、もとあきと申します。今の世の中の悪循環を変えていきましょう。このままでは次世代に、この地球を渡していくのが難しい状況であると考えます。ひとつの記事をTBさせてください。よろしくお願いいたします。

2007/3/7(水) 午後 10:50 もとあき@時・空・無・真 宇宙国 返信する

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もとあきさん>かまいませんよー!こんなのでよければ。

2007/3/8(木) 午後 6:43 [ ami*oc*rpo*a*ion ] 返信する

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私は結局映画は見られずじまいで、なぜか本は読みました。先日のICCP会議で、地球温暖化は人為的な原因であるとほぼ断定されてしまいました。いろいろ過程はあったかもしれませんが、オゾン対策としてのフロンガス全廃は達成できましたね(表面的かもしれませんが)。温室効果ガス削減もきっと取り組めると思います。 削除

2007/3/13(火) 午後 11:53 [ ecoseijitsu ] 返信する

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