|
ツイッターをいじっていたら朝日の記事に、このような、れいわ・共産・社民の世代別支持率のグラフがあった。
他の政党の支持率を含む、もっと詳細の情報はないだろうかと調べたがなかなか見つかりにくい。 各世代の人口はかなり異なるであろうからこのグラフから得られる世代別傾向はあまり正確なものとは言えないが、それでも、れいわ・共産・社民三政党の支持率の概ねの傾向はわかる。 この三党はいづれも左傾的な政党であるが、れいわのような新しい政党と共産・社民のような古い政党との間に著しい世代別支持率の違いが見られる。 共産・社民に対する支持率は60代以上のシニア世代によって多くが占められている。 かつては最大野党であった社会党の残党で構成される社民も、かつては日本で華々しい隆盛を誇ったマルクス・レーニン主義を標榜する共産党も、それらの支持率を支えている大半の人が旧世代の人々であるということだ。 これは旧社会・旧時代への幻想的な名残を示しているように思われる。 れいわの支持層には40代が目立つ。 これは就職氷河期・ロスジェネ世代(1970年〜1982年)の意識が反映された結果であろうか。 40代に離接している30代・50代にれいわ支持率が40代に準じて高いのはロスジェネ世代の延長上にいる人達の声が反映しているせいかもしれない。 しかし思えば、40代と50代は、総じて、片やロスジェネ、片やバブル世代であり、両世代の間に社会に対する考え方の違いに関して一定の傾向が見られる。 40代は団塊ジュニアあるいはポスト団塊ジュニアと呼ばれているが、50代と40代の違いは親の世代にも起因するのではないかと思われる。 子供を産む年齢は人によってまちまちではあるが概ね50代は戦前教育を受けた親に育てられた世代であるのに対し40代は戦後教育を受けた親に育てられた世代であろう。 そうした違いは政治的思想のみならず社会に対する考え方、人に対する接し方にも影響してくる。 30代はどうかと言えば40代前半と同様30代後半はポスト団塊ジュニアであるからやはり概して40代の考え方に近くはなろう。 しかしさらに30代は20代とも異なってくる。
それは祖父母が戦前派か戦後派かによる違いである。 核家族の時代であるのだから祖父母の影響を受けて育つのはむしろ少数派かもしれないが、場合によっては30代であっても40代や20代の世代よりか50代の世代と価値観を共有するケースもあるだろう。 それは戦前教育を受けた祖父母の影響を受けて育つケースである。 こうして条件を複雑にすると世代別傾向が一概に特定できなくなってゆくのであるが概ね自分及び親や祖父母が帰属する世代が政治的・社会的な考え方を規定する傾向がある程度みられることはたしかである。 私は83年組でロスジェネ・就職氷河期の終末あたりに位置する年度に内定したがそれなりにまだ就職や経済が厳しいとも言われていたが就職が大変なのは程度に大小はあってもどの時代でも同じなのであろう。 両親は戦後世代というよりか、”もはや戦後ではない”世代であるし、祖父母は戦中に子供時代を過ごし、戦後デモクラシーがかまびすしい時世にはもう物心がついていた世代である。 つまり親も祖父母も戦後のGHQ政策の影響の圏外にいたということだ。 そうした経緯が少なからず私にも影響を及ぼしているのかもしれないが、まぁ、最終的に人はそれぞれではある。 以上
|
全体表示




