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1月13日(日)
昨夜気が付いたのだが、NHKEテレ(2チャンネル)には「白熱教室」と
いうシリーズがあるらしい。きのうわたしが見たのは『MIT白熱教室』。
アメリカMITのWalter Lewinという物理学の先生の特別講義を番組化したしたものだった。文系のわたしでもあまり面白かったので、NHKの番組ガイドをチェックしてみた。
「物理学の美と楽しさを体を張って伝える奇想天外、抱腹絶倒のエンターテイメント講義!」とある。きのうはすでに第2回目だった。
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毎土曜日16:00から16:59という普段TVを点けない時間帯なので、今まで
気が付かなかった。難解な物理の法則を、MITの名物教授ルーウィン先生が
体を張った実験で実証してくれるのだが、じつは講義までに50時間以上授
業のプランを練り、教室でリハーサルを繰り返しているということだった。
高速で移動する航空機や交通機関の中でボールを上に投げ上げても、なぜ
同じところに戻ってくるように見えるのか。あるいは物体が落下する際の加
速度を目で分からせるといった、実験の数々を教室で披露してくれる。
NHK番組としての「白熱教室」は、この『MIT白熱教室』以外にハーバー
ドのマイケル・サンデル教授の『ハーバード白熱教室』、そして『コロンビ
ア白熱教室』(放送終了)、『スタンフォード白熱教室』(同じく放送終
了)があるという。
歴史認識の点で物議を醸すことの多いNHKだが、こうした分野ではさすが
と思わざるを得ない。
年末年始のTV番組を見る限り、どうやらこうした知的エンターテイメン
トと、そうでないタイプのものとの2極分化が顕著に進んでいるように見受
ける。
民放の問題点は何事にも抑制が効かないことだ。喩えていえば、視聴率を
追いかけるあまり目先の話題性にこだわり、劇薬(毒)の類を無制限に使い
すぎるのだ。感性が麻痺してしまっているのかもしれない。
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日本の高齢化社会への進展が進んでいる現在、民放TV関係者はこの点を
真剣に考え直さないと、まずいのではないかな。
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