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7月31日(金)
昨夕、家人のお供でスーパーに出かけた。買い物の量が多く、車が必要という。
売り場をぐるっと回ってくると、酒類のコーナーに来た。見慣れないビールがずらっと並んでいる。この間まで近寄らないようにしていたのに、少し自信がついたのだろうか、この日は違った。
気になる缶ビールを手にとってよく見てみる。ひとつはSAPPOROゴールドベルグという上面発酵のベルギータイプの発泡酒だった。アルコール度6%。原材料はベルギー産麦芽・ホップ・大麦・大麦のスピリッツだ。パッケージが、金色に濃紺の文字とマークのロゴ組みで美しい。
もう一缶はSUNTORYのメルツエン。アルコール度は5.5%。原材料は麦芽とホップで純粋なビールだ。こちらは地ビールのクラフトビールタイプだった。ピンク色の缶がこれまたステキ。
もう飲酒は無理と諦めて、しばらく目をそむけていた間に、ビール関連がずいぶん充実したものです。もっと早く市販されていたらと、残念でならない。
ただ、アイリッシュのギネススタウトやキルケニーといった、上面発酵のエールがいまだにお目にかからないのは、なぜ。これが不思議。日本ではOne hourビールのポジショニングは無理なのだろうか。前はよくアイリッシュパブに出かけたものです。
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最近、飲酒に多少慣れてきて、自分で考案した胃にやさしい飲み方といったように、いろいろなトライを始めています。たとえば、赤ワインの甘口80cc程度をソーダで割って氷を浮かべて飲む、ワインジュースとでもいうような飲み方です。いま一番気に入っているアルコール飲料です。
以前と違って顔がすぐ真っ赤になりますが、その代り醒めるのも早い。そんなことで、買い物に出ても、やっとお酒の棚に目を向ける余裕が出てきたわけです。
しかし問題もあります。それはやはり350ccは多い。食事とともに飲む水分の許容量はいまのところ200ccまで。ビール一缶350ccはやはり多いのです。手放しで飲酒というわけにはいかない。なかなかそううまくはいかないものですね。
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水鳥(酒)雑記
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11月23日(土)
2006年8月のブログ開始以来、わたしが書き込んだ酒類のエントリーは計14回に及びます。
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日本酒が3回、ビールが5回、発泡酒は4回、そしてノンアルコールビールが2回といったところ(挿話的に書いたものは除きます)。
これで見ると、ビールの話題が多いことがわかります。一つには味覚の変化があります。 野菜サラダには必ずドレッシングを多用しますし、茄子のしぎやきよりはソテーを好む。また概して味の濃いものを好む傾向が強く、米酢よりはワインビネガーの風味が好きです。純和風で押し通したおやじ殿への反動かもしれません。自然、ビールやワインを飲む機会が多くなりました。
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以下は、恥ずかしながらわたしのおおよその酒歴です。
<20歳代前半>
◆ ビアホールが気に入り、赤坂の米大使館脇にあるビアホールによく行ました。アイスバイン(Eisbein)、ザワークラウト(Sauerkraut)、シンケン(Schinken)やブルースト(Würst)がおいしくて、味を楽しみました。
◆ またその頃、得意先のある新橋駅前のウォッカ専門店でズブロッカ、ハンターズウォッカ、皇帝のウォッカなどを知り、それらを冷凍庫に入れて凍らせる、おいしい蒸留酒の楽しみ方を知りました。
◆ さらに、先輩に連れられて行ったスミノフ・バーで、本物のモスコーミュール、ソルティドッグ、ギムレットを知ったことも、忘れられません。
<30歳代はじめ>
◆ 名古屋転勤。独身でしたから、週2〜3回は西洋居酒屋でスコッチやアイリッシュのウィスキーをテーブルに並べ、飲み仲間とワイワイやっていました。
ちょうどそのころスペイン料理に出会ったのです。汗かきかき食べたカイ
ヨス(牛ミノ、オリーブオイル、ニンニク、トマト、チョリッソ)は、炎暑
の夏にも食欲が落ちませんでした。当然飲み物はビールかワインですね。
ところで名古屋は知る人ぞ知る酒どころ。知多半島の付け根辺りは醸造が盛んな土地です。冬になると無名の新酒が店頭に出回ります。
そこで仕事帰りには、帰途駅前の酒屋で栓に孔のあいた4合瓶を購入。休日には冷えた新酒を水代わりに飲んでいました。
栓をあけるとリンゴのような新酒の香りが鼻をうち、爽やかな味で、日本酒がこんなにおいしいのかと一驚したものでした。
<40歳代>
ダイビングを始める。
◆ 蒸留酒(泡盛・焼酎)との出会い。沖縄との関係ができると、泡盛の世界に取り込まれていきました。金武の鍾乳洞に新酒を預けたのもその頃です。やがて八丈島や大島に出かけては、島酒を好んで飲むようにもなりました。
◆ ジンに親しむ
欧州出張の際アムステルダムの郊外で味わったジュニーパ(杜松ねずの実)ジンが病みつきとなり、同じ系統のシュタインヘーガーをよく飲むようになりました。瓶ごと凍らせたシュタインヘーガーと黒ビールを交互に味わうのです。
アムステル郊外のinnのパブで地酒を注文したところ、出されたのがジュニーパのジンだったのです。ひとりで飲んでいるところを話しかけられたわたしは、地元の人たちに喜ばれて大いに歓迎されたのが、懐かしく思い出されます。
<50歳代>
◆ 日本酒と親しむ
そして50代には、偶々仕事で日本酒のPRに携わることになりました。
これはありがたかった。この間、仕事を通じて学んだ’料理と酒の相性’といった知識は、結果として今までの飲酒歴に厚みをもたらし、経験を有意義なものに変えてくれたのです。
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酒を飲めなくなった今となっては、これらを経験できたことに感謝しています。
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11月18日(月)
いまやお酒が仇のわが身とは言え、お酒が憎いと思ったことは一度もありません。それどころか、何層倍にも人生を豊かにしてくれたことに、感謝しなければならないと思っています。
2007年1月8日付のエントリーですでに書いてはいますが、稿を改めてわたし流にオマージュを捧げます。
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<酒屋のシンボル>
・古代ポンペイの遺跡には、ワインを売る店の看板が残されています。
そのものずばりワインのツボを運搬する絵柄でした。
・英国では”Good wine needs no bush”(良いワインは キヅタの枝を必要としない)という諺があるそうです。
ローマ帝国時代にまで遡る古い諺で、ヨーロッパ各地でも知られているとか。
お酒に縁の深い神様デュオニソス(バッカス)が持つ槍にからませたキヅタに由来し、ヨーロッパでは酒(ワイン)を連想させるシンボルです。酒屋はこのキヅタ(bush)の束を掲げることで看板としました。(ブッシュさんって、ここから来ているのかしら)。
・中国では、『韓非子』に酒屋の看板「幟」が記されていす。唐・宋の詩人はしばしばこの「酒旗」を作詞の題材にしました。
また北宋の詩人蘇東坡が酒を掃愁箒(そうしゅうそう→愁いを払うほうき)と詠んだことに由来し、掃稈(ワラボウキ)を店先に立てたりしたといいます。
・日本ではどうでしょう。酒造技術や酒樽製造の技術革新が進んだ中世から室町期にかけて、酒屋は防腐効果のある杉の葉を束ねて酒造りに使っていました。新酒ができたとき、軒先につるしたり屋根の上に飾ったりして、看板代わりにその発売を知らせたものです。それが酒ばやし。
いつの頃からか、その告知看板は球形の「杉玉」としていまに伝わっています。
日本が杉の葉、ヨーロッパがキヅタ、そして中国では旗や幟そして詩歌に謳われた掃稈が酒の異称となりました。
酒屋の看板は、現物の表示以外に各時代の文化事象のなかから、誰もがお酒をつよく想起する事物をシンボルに採用してます。
つまり、酒屋のシンボルを見つめると、その土地、その時代がわかるというわけですね。これもお酒を愛する効用でしょうか。
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出典:高桑末秀著『広告の世界史』
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7月23日(火)
いよいよ大暑の季節。初候はおよそ7月22日から27日まで。季題は「桐はじめて花を結ぶ」。桐が梢高く実を結び始めるころです。
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先週は周囲に入院騒ぎがあり、毎日見舞いやらなにやらアッシーで忙しい思いをしていました。結局その方は亡くなられたのですが、その葬儀がきのうときょうだったのです。
しかもその合間に孫娘の短期水泳教室も始まりましたから、なにかと引っ張り出されます。さきほどやっとその忙しさも一段落したところです。
わたしとしてはすべてリハビリの一環として、前向きに受け止めてきたのですが、でもやはり疲れました。
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話は飛びますが、ノンアルコールビールです。お斎の席でテーブルに並んでいたノンアルコールのビールを見て、手術以来まだアルコールを自分に許していないわたしは、ノンアルコールならいいだろうと、試しに口にしてみました。
問題は、わたしが飲み物を一口にゴクッとやれないこと。すぐ喉元に溢れてきますから、恐る恐るちょびっとずつ口に含んで、すこしずつ飲み込まなければならない。
冷えているビールを一気にさっと流し込めば、後味だけで勝負ができますが、はじめは冷えていても、時間をかけて飲むわけですから、しだいに中身は生ぬるくなってくる。
いきおい、良くも悪くも、味をしっかりかみしめることになるわけです。いや、そのまずいこと。ただホップの苦みだけが口に残る。すきっとした爽快感などは全くありません。ホント、あれには参りました。
口中をさっぱりしたいなら、別の方途を考えたいですね。
「クーッ」なんてうまそうな宣伝なんぞは、全くあてになりません。
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7月22日(金)
久々にお酒の話題です。このところハマっているのが「MEAD(ミード);蜂蜜酒」。
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世界最古のお酒とも言われ、ビールやワインとともに愛飲されてきました。アルコール度も11,2度と、ワインの低アルコールのものと同じ。いま、わたしが飲んでいるのはクローバーの蜂蜜で醸造されています。
その昔、ゲルマン民族は結婚後1カ月間、夫婦が毎晩ミードを飲む習慣があったそうで、これがハネムーンの語源となったといいます。
酒の色も味も、わたしには日本酒の古酒のような感じがしています。以前飲んだ甘口の『東力士』(栃木)の古酒が思い出されます。つまり甘口の紹興酒ですかね。
あれほどきつい香りはなく、女性にも好まれるとコピーには書いてありました。ストレートが一番おいしいのですが、この暑さなので、家人たちと飲むときはソーダで
割ったり氷を入れたりして、5%ほどにアルコール度を落として飲みます。
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海外ドラマを見ていると、修道僧が「ビールはないけど、自慢のミードがあるから飲
んでいけ」などと言っているシーンがあります。お酒の味も、そういった雑知識でおいしさが膨らむものですね。嗜好飲料は知識欲を刺激します。
ちなみに、いま飲んでいるミードは菊水酒造(高知)製。関町の石塚さんで買ってき
ました。酒造メーカーもビールに進出したり、いろいろ多角化を図っているようです。
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ま、同じ醸造酒ならビールだって、ワインだって、ミードだってOKということですか
ね。
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