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6月29日(土)
通算4クール目の化学療法を終了し、評価のためのCT検査が終わったところですが、今回は検査終了後、顔が赤くなる、口内炎の痛みがきつい、突発的に咳き込む、身体全体が痒くなるなど、造影剤の影響と思われる体調変化が強く出ました。腎臓のデータが平均より少し悪いので、造影剤は毎回とくに気を付けてもらっているのですが、こんなことは初めてでした。検査後20分ぐらい休んでいたら、影響が抜けたか、何事もなく元に戻ったので、とりあえずほっとしました。
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今までにない「体調の変化」が気になりだし、昨年来録画して一度見ただけで溜めていたNHKのTV番組「NHKスペシャル」の「人体―神秘の巨大ネットワーク」をチェックする気になりました。このシリーズは、最新の医学研究の進展を、NHKお得意のCGを駆使し、わかりやすく紹介するもので、山中伸弥教授とタモリのW司会で、掛け合いも楽しく、大好きな番組です。
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人間は、さまざまな臓器から、身体全体にメッセージ伝達物質を送り出しているということがわかってきました。今回たまたまチェックしたテーマは「骨」の役割についての最新の研究成果でした。
骨からは骨芽細胞の働きで「筋力アップ」「免疫力アップ」「精力アップ」「記憶力アップ」などのメッセージ伝達物質がつくられると言います。
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高齢者が骨折すると骨量が極端に下がり、4,5人に一人は死に至るそうです。老化のスイッチは骨にありということですね。実際、研究事例で、大腿骨を骨折したサイクリング競技のチャンピオンを調べたところ、競技選手ですから心肺機能は普通以上ですが、骨粗しょう症であることが判明したそうです。極端に低い骨量だったのですね。
つまり、若さを生みだすためには骨量をあげるための運動を意識しなければいけない。しかも、骨芽細胞が活性化するためには、骨に一定の衝撃を与える必要があるということも分かってきました。
自転車はペダルが回転ギアですから骨に衝撃がこない。骨への衝撃度では、サイクリングはじつはウォーキングやジョグには及ばないという、ショッキングなデータが示されたわけです。驚きですね。
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そういえば、わたしはここ数年、体調を考えて、体力温存ばかり気にしていました。抗癌剤の副作用で白血球が減少し、感染症を避けるために水泳はやめざるを得なくなっていました。仕事で身体を意識的に動かす以外に、積極的な運動からは遠ざかっていたのです。ずっと座り込んでばかりいれば、骨量が下がるのは目に見えています。最近の体力の変調もそうした結果ではないか、とTVを見ていて気付きました。
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そこで、昨日からさっそくウォーキングの再開です。手始めに、60数えながらごくゆっくりと歩き、60数えながらジョグといったインターバルのリズムで約20分歩いてきました。久し振りながら、それほど疲れなかったので、これからもこうした方法で続けるつもりです。今朝は残念ながら梅雨の真っ最中で、雨中を歩くのは止めましたが。
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