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今日の所沢は雨模様でして、残念ながら客足も湿りがちです。 まあ、こんな時はストックしてある小説を消化するのも良しという事で、 重松清著『哀愁的東京』を読んでいたのですが、ちょいと気が滅入る内容でして(^^; これはストレス発散しないと。 というワケで、今日の獲物はホワイツブーツはクロムエクセルレザーのノマドエンジニアです。 パッと見、それほど汚れていないようにも見えますが…… まあまあキてます。油が抜けちまってます。 さあ、先ずはブーツブラックのリムーバーで汚れを落としましょう。 ちなみにシャフトには手を付けません。ここはそうそう汚れないでしょう。 毎回、不安になるほどカッサカサになりますが慣れっこです。 慌てず騒がずオイルスプレーで油分を補給。 そして小一時間放置してから、コロニルディアマンテを塗り込み、磨く磨く!
よし、ケア完了。 クロムエクセルらしい茶芯を活かす為、あえて補色は行いません。 ……でも、ヒールカウンターはキズが目立つなぁ。 ここは補色しちゃおうか、考え中です。 |
ブーツのお手入れ
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新品、中古に限らず、靴を手に入れる時に一番気になるのはサイズ感ですよね。 縦のサイズは当然として、近頃はワイズも選べるようになってきました。 ところが、このワイズ(足囲)というのが実にクセモノでして…… 長らく日本人は草履に草鞋に下駄の生活を送ってきたので、 履物の幅に関しては余り意識する必要がありませんでした。 今でも日本の殆どの靴メーカーは在庫を抱えなくて良いという点から、 店頭に並べた時にシュッとして見栄えの良いDワイズしか作っていない事が多いです。 しかし、近年は”成長期の子供の足を守ろう”という観点から、 良心的なメーカーが足囲を意識した靴を作ってくれるようになりました。 やっとメーカーの意識が欧米に追い付いたかと思うと、靴好きとして喜ばしい事です。 さて、良く誤解されるのがワイズは『足囲』であって『足幅』ではありません。 そう、単なる足の横幅ではなく、足の甲もグルっとひっくるめた、 どっちかっていうと太さを表す数値なのです。 これはリペア職人さんに聞いた話ですが、 日本人は長らく”甲高幅広の足”と言われていましたが、近年は甲低幅広の人がメインだとか。 ……こりゃあもう、手持ちの靴で比べてみるしかないな。 英国はクロケット&ジョーンズとトリッカーズのカントリーブーツです。 共に靴の聖地と呼ばれるノーサンプトン製であります。 無骨ながらも漂う品の良さは、さすがの一言。 日本を代表するブーツメーカ、安藤製靴のジェレミーです。 このキッチリ感が日本の職人魂を感じさせてくれます。 そして、実にアメリカンなホワイツ・セミドレス。 羽根の開きっぷりは、悪気があってした事じゃないですよ。 精一杯にキレイに整えて、この状態なんです。 では、履いてみましょうか。 いつ足を通しても、この美しさには感動します。 適当に紐を通しても羽根はこの通り、1cm程度の開き具合で収まるんですよ。 歩いてもそれが崩れないとは、立体物であるブーツでこの仕事振りは本当に素晴らしい。 クロケット&ジョーンズには劣りますが、トリッカーズもキレイに収まります。 でも、意識して紐を通さないと歪みます。 安藤製靴のジェレミーは、羽根が少々広めに開きます。これは僕の足が甲高だからでしょう。 開いた羽根の幅は均等に整っています。 ……一生懸命引っ張って整えても、こんな感じです。 アメリカ靴は意外に甲低だそうなので、これは僕の甲高が原因なのでしょう。 ただ、ワークブーツや登山靴は、すぐに靴を脱がなくてはいけない事態に陥った時、 ナイフの刃が差し入れやすいように羽根は開き気味に作ってあるそうです。 ファッションアイテムとして見る限り、 羽根が均一に閉じているブーツの方が見栄えが良いのは確かです。しかし…… カントリーブーツは元来、貴族様がオシャレして狩りに出かける為のブーツであり、 ワークブーツは危険な場所で作業をする為のブーツである。 そんな背景も頭に入れておくと、靴に対する愛情もより深まりそうです。 ちなみに靴底が沈んで来ると、当り前ですが羽根は閉じる傾向にありますので、
新品時には、ちょっと開き気味が良いと個人的には思います。 |
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ラフアウトやスウェードの靴って、 普通のレーザーの靴と違ってリムーバーとかローションが使えない分、 汚れた時のお手入れに悩みますよね。 雨の日には履かないようにしていましたが、薄汚れた感じがします。 そこで、例のスニーカー用洗剤『ジェイソン・マーク』で洗ってみる事にしました。 商品説明を読む限り、レザー・スウェード・ヌバックもOKと書いてあるから大丈夫だと信じる。 スニーカーの時と同じ手順で洗いましたが、 すげぇ勢いで革が水分を吸いこんでしまうので、 手早く擦って素早く拭き取るのがコツでしょうか。 乾燥させてから、未洗い(左足)のブーツを並べてみました。 写真で見る以上にスッキリした表情になりましたよ。 良い香りも付くし、サドルソープ使って丸洗いするより手軽で良いんじゃないでしょうか?
個人的には大満足の仕上がりです!! |
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記事を書いて投稿ボタンを押したら
「そんなブログ無ぇよ。URLが間違ってんじゃねえか?」 なんて表示されて全消しされましたので、短めに投稿し直します。 ソールがギュウギュウ鳴る悪癖があったのですが、 ヒールを低めに換装したら治まったよ! って話です。 ちなみに今日は、ホワイツを主役にしたシンプルコーデで過ごしました。 |
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僕の持っているホワイツブーツの中でも最古参な 『スケアクロウ別注ハンター』ですが…… ご覧の通りのキズだらけ。 そりゃあ扱いが悪いのなんのって。 日頃から様々な実験や検証にお付き合い頂いているので、たまには労わってあげよう。 まずはアルコールスプレーで靴の中のお掃除。 この画像をご覧の皆さん、やってますか? 靴の中の掃除。 思ったよりも汚れているんですよ。 シューキーパーを入れると格段にお手入れがしやすくなります。 ブーツタイプのキーパーならば、シャフトがクタクタにならずに済みます。 さあ、ブラシでホコリを払いましょう。 デカくて柔らかい馬毛ブラシは仕事が捗ります。 右側のブーツをブートブラックのリムーバーでもって徹底的にクリーニングしてみました。 白いタオルがこんなになるくらい、汚れやらオイルやらが付着していたんですね。 余計な物がゴッソリと取り除かれて、すっかりスッピンになりましたが、 どことなくサツマイモのような質感になってしまった。 カッサカサになってしまったアッパーに一抹の不安を覚えつつも ヒマラヤワックスでオイル&栄養補給。 ……あれ? お前って、そんな色してたっけ? 小一時間放置してから硬い豚毛ブラシでガシガシ磨いた結果がコレ。 キレイになるのを通り越して、まるで別のブーツみたいになっちまった。 これは一体どうした事だろう? 俺のケアの腕が上がったのか?
それとも単純にブートブラックのリムーバーが凄いのだろうか? |




