日々の泡 L'??cume des jours

trotzdem ja zum Leben sagen それでも生きることを肯定する

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9月なかば、都電荒川線東池袋駅から護国寺にいたる歩道わきの郵便ポストの上にみつけたもの。

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フクロウとかモズのような肉食の鳥には、えものを食べた後、消化できなかった骨や殻などを吐き出す習性があり、その吐き出した塊をペリットと呼ぶのだそうだ。

ちなみに英語ではpelletで、手元の英和辞典を引くと、

「鷹・フクロウなどが吐き出す、骨・羽毛などの不消化物の団塊;ウサギ・ネズミなどの糞、糞粒」

という解説がちゃんとある。もとは、「球粒・(紙や蝋などを丸めた)小球・石つぶて」などの意味で、さらに家畜やペット用の「固形飼料」という意味でも使うようだ。


いやまあ、語学的な話はさておき。


たしか小学生のころ読んだのだと思うが、藤子不二雄(現在の藤子不二雄Aさん)の『魔太郎がくる!!』のなかに、ペリットが小道具として登場するエピソードがあった。『魔太郎がくる!!』は、単行本でなんども読み返すチャンスがあった(床屋さんやラーメン屋さんなどで読んだのだと思う)ので、けっこう鮮明におぼえている。

魔太郎の仲の良い友人でマンガ家志望の中学生が、フクロウのペリットのことを調べて重要な小道具として組みこんだ自作のマンガをプロのマンガ家にみてもらうが、「プロの世界は厳しいよ。マンガを描くのは趣味にとどめておきなさい」とそっけなく突き返される。ところが、そのマンガ家がペリットのネタを無断で自分の連載作品のなかに取り入れてしまい、マンガ家志望の中学生は深刻な心の傷を負う。みかねた魔太郎が、「この恨み晴らさでおくべきか」と、友達にかわって復讐を…、という内容。

鳥のペリットというのはこの漫画で知ったのだが、実物は未見だった。ネット上で「ペリット」というのを検索するといろいろな方の観察記録があり、どうやら上の写真もペリットらしい。

写真で緑色の部分は、緑色のカナブンかアオドウガネの残骸ではないか?

***

《追記》コメント欄にてご教示をいただきました。上では「魔太郎がくる‼︎」だと書きましたが、これは記憶ちがいで、「ブラック商会変奇郎」でした。貴重なご指摘を誠にありがとうございます。

***

閉じる コメント(4)

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こんな事があるのですか。
いままで、関心もなくしりませんでした。
見つけたいような、見たく無いような、、、ポチ!です。

2010/10/8(金) 午前 8:03 [ ほうづき ]

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ほうづき様 こんなものをご覧に入れてしまい、恐縮です。そのうえ傑作ポチまで…。ありがとうございます!

2010/10/8(金) 午後 11:06 [ anamnesis1964 ]

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その話は「魔太郎がくる」ではなく、「ブラック商会変奇郎」ですね。

2017/2/18(土) 午前 0:27 [ ブラック商会変奇郎 ]

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> ブラック商会変奇郎さん
そうでしたか。「ブラック商会変奇郎」でしたか。記憶というのはあてにならないものですね。ご指摘ありがとうございます。

2017/2/18(土) 午前 0:57 [ anamnesis1964 ]


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