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ダニエル・ルブール著 『CYCLE de competition et cyclotourisme sportif』(1962年)
を解読してみました。
− 目次 −
第1章 ロードレースのマシン
第2章 シクロスポルティフのマシン
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CYCLE 1962年
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詳細
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ダニエル・ルブール著 『CYCLE de competition et cyclotourisme sportif』(1962年)を解読しています。 第2章 シクロスポルティフのマシン [左ページ] あなたの自転車をエレガントにする マッドガード "LE MARTELE" 荷物を運ぶためのキャリア これらを製造しています。 登録商標 ご用命は、J. Lefolへ 43er, Rue Louis-Blanc COURBEVOIE [p141] 第2章 シクロスポルティフのマシン シクロツーリズムの実践に、特にそれ用のマシンが必要と言うわけではない。 自転車ツーリングへは、 道路の状況に応じ、そして一回転距離のレンジが注意深く選ばれている自転車があれば、 すぐに行ける。 もしかすると、 荷物がバカンスの時のしっかり梱包された衣類では済まない場合や、 あるいはもっと荷物が多くなるキャンプをするつもりであれば、 それらの積荷に耐える頑丈なラックと大きなバッグ、 そして何よりも強度があって一回転距離を小さくした自転車が必要になるかもしれない。 しかし、ここで言うシクロスポルティフは、いわゆる風景や自然を愛でるものではない。 ランドナー、あるいはシクロスポルティフ、どう呼ぶかは好みなのだが、 これは長距離ステージを相当な速度で走り抜け、 ライバルより先にゴールし、レースやブルベで記録を打ち立るスポーツなのだ。 連盟(フェデレーション)には定められた競技規定があり、 レースによっては、その厳しい基準をクリアする事が必要になっている場合がある。 一方、他の多くのブルベでは、幸いにもどんな自転車でも参加できる。 |
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ダニエル・ルブール著 『CYCLE de competition et cyclotourisme sportif』(1962年)を解読しています。 あとがき POUR CONCLURE あとがき 本書で、読者は、ロードレースとランドナーのそれぞれのマシンについて、 自転車のジオメトリ、トレーニング法、食料、装備に関する多くの テクニカルアドバイスを得る事ができる。 この本を開く親愛なる読者は、ロードレースマシンもランドナーマシンも、 自転車をこよなく愛している人だ。 ロードレースとランドナーの人達は、まだ、互いのスポーツをよく知る ところまでは来ていないようだ。 嘆かわしい事に、ランドナーをロードレースで芽が出なかった人のスポーツ と思っている人や、ロードレースを50m先しか見ずに野獣のように漕ぎまくる スポーツと思っている人も、まだいる。 (※ 今の日本では考えられませんが、そういう誤解の時代もあったんですね。) 若いランドナー選手が、ある日ロードレースに出たいと言い出したら、 とてもブリリアントな事だと思わないか。 休止状態のロードレース選手が、まだ自転車が好きで、今度はランドナーを やってみたいと思いついたら、それはとてもエクセレントな事だ。 重要な事は、ロードレースであれシクロスポルティフであれ、 形式にこだわるのではなく、サイクリングスポーツをできるだけ長く 実践する事だ。 メリットや楽しみが得られないスポーツなどと言う物はない。 どんなスポーツでも、何かしらメリットや楽しみがあるはずだ。 サイクリングはとても手軽で、屋外の道路で、天候によらず、 シーズンを通して、どんなルートでも実践できる。 サイクリストは、年齢によらず、どんな体つきかにもよらず、 適度なトレーニングを守っていれば、健康を享受できる。 しかし、自転車を本当に味わいつくせるか、あるいはスポーツとして 満足いく成績を修められるかは、どんな自転車に乗るのかという事と、 トレーニング法と装備についてのいくつかの簡単な約束事を守っているか という事に大きく依存している。 それを書いたのがこの本なのだ。 |



