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12月に仙台で「フェルメールからのラブレター展」を観ましたが 詳しいことはアップしていませんでした
絵画を解説するって難しい
「心惹かれる絵」は どこに心惹かれているんだろう? 自分でも良く判らない
人々が素晴らしいというから・・・有名作家の作品だから・・・今の自分に訴えかけてくる物があるから
ただ観るのが好きというだけで 専門的な知識がある訳ではないので 技法や手法も?ですし
フェルメールは作品数も少なく(30数点のみ) 生涯も謎に包まれている
それが人気の一端でもあると言われてもいますが やはり「絵」そのものの持つ魅力が大きいです
今回は「手紙を読む女」が大きな目玉でした 修復が終わり本国オランダより先に日本で公開された と
実はアンダンテは「手紙を読む女」に会ったのは コレが2回目です 一度目はオランダでした
アムステルダム国立博物館で購入した日本語版解説から 少し紹介します
『この内輪の場面の中で、視線を向けさせるものは手紙です。若い女性はたった今それを
受け取りました。2枚目のページはテーブルの上にあります。壁の地図は差出人を暗に指して
いるのかもしれません。
フェルメールは空間を表現する名人で、光と影とでうまく演出しています。つまり、地図と椅子は
壁に影を投げかけていますが、底に女性の影はありません。その目的は、背景から彼女を
離すためです。別の仕掛けはテーブル、椅子、地図のようなオブジェは一部分だけを描き、
残りは勝手に連想させることです。全体を最低限にまで減らし、色彩さえも青と黄土色に
制限していますが、その色調は数えきれません』
なるほど画家はその様な手法を駆使してこの絵を描き上げたのだな と納得するものの
しかし この絵が何を意味しているのか 女性が悲しんでいるのか ホッとしているのか
この手紙が彼女の心にどの様に響いたのか「謎」は深まるばかりです
この女性の様子から 彼女が妊娠しているという説もあり
いや この服装は当時 流行っていたスタイルで他の絵にも描かれていることから妊娠では無い
というものまであって やはり 彼女の心の中までは(アンダンテには)伺い知る事ができません
当時「手紙」の持つ重さは 現代とは比べ物にならなかったでしょうし・・・
実際の手紙も展示されていました それを見ることで当時の『手紙』が実感でき 良い企画だなと
女性像を観ても 特に「?」が湧かないものもありますが 謎の微笑「モナリザ」もそうですが
判らない?!加減が とても人を引きつけるのかな?と思います
オランダには パッと思い浮かぶような作曲家はいませんが(古い時代のフランドル派位)
画家は超有名な レンブラント・フェルメール・ゴッホがいます 他にもホーホやハルス・・・
緯度の高いオランダならではの「光と影」が そうさせたのかな?と
素人のアンダンテは 誰でも考えそうなことを考えたのでした
因みにオランダのコンセルヴァトワールに留学していたピアニストによると
オランダの言葉は濁音や鼻濁音が多く 綺麗ではないそうでフランス人のように自国の言葉に
あまり拘りがないそうです あっ 余談でした
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なんやかんやで全部見ているのですが、
やはりこのように三点揃って並ぶと壮観ですよね。
東京でも見ようかどうか迷ってはいるのですが、
やはりフェルメールイヤーですし、
せっかく東京に来てくれたので、機会を見つけて見に行かなきゃとは思います。
2012/1/10(火) 午前 0:40 [ 鉄平ちゃん ]
鉄平ちゃん♪
確かに3点一挙に、というのは中々無い機会ですよね。
東京は凄く混んでいるんだろうな〜〜と二の足を踏んでしまいますが、やはり観に行きたいような(笑)
TBありがとうございます。
2012/1/10(火) 午前 9:33
フェルメール、大好きなんです。静かな感じがいいですよね。
牛乳を注ぐ女とか、真珠の耳飾りの少女が好きです。
東京ではたぶんすごーく混んでいて、絵じゃなくて人を観に行く感じなんだろうな。
そう、オランダってやっぱり絵画の国なんですよね、私のイメージでは。オランダ人にとっての「光」って、日本人が感じるのとは違う気がします。
2012/1/10(火) 午後 7:31 [ 櫻井 紀子 ]
お待ちしてました〜!
andanteさまのおっしゃるとおりですね。
フェルメールの絵は謎が多いし、その分、解釈の幅が広がるのだと思います。(表現が曖昧なので謎だらけ、とも言えます)
andanteさまは2回目でしたか。修復前と後、色彩は変わりましたか?全体的に色彩を抑えたところの青、鮮やかに発色させた青ではなく、光に包まれふわ〜っと広がる青、素敵でしたね〜!
トラバありがとうございます。
さっきからずうっとトラバを試みているのですが、何故かできないのです。解決しましたら、また伺いますm(__)m
2012/1/10(火) 午後 10:56
メルローさん♪
細部まで描き込まれているようでいて実は省くべき所は省いて強い印象を残す。どの絵もドラマを孕んでいるようで魅力的ですよね。
その時代性も大きく影響しているでしょうし。何回観ても見飽きるということがないです(笑)
2012/1/11(水) 午前 9:50
les_fleursさん♪
はい、2回目なんですが前回の時は「うわ〜〜、これが本物だ!」と思って舞い上がってしまい鮮やかさまでは覚えていなくて(コラッ!)あちらでも人気作品ですから沢山の人が観ていました。図録の写真とはいえ、以前はボォーっとした感じですね。
「牛乳を注ぐ女」はアメリカだったかに出張中(!?)で稼ぎに行ってますと(笑)
今回、改めてそのブルーの美しさと多彩さに驚きました。
時々PCが言うことをきいてくれない時、ありますね。
2012/1/11(水) 午前 9:57
ご迷惑おかけしました。
やっとトラバが出来るようになりました。作業はちょっと面倒なのですが、でも、うれしい!
ところで、andanteさまは、銀座のフェルメールセンター、ご存知ですか?行かれましたら、教えてくださいね。
2012/1/13(金) 午後 10:26
les-fleursさん♪
いえいえ、とんでもありません。TBありがとうございます。
フェルメール・センターの情報、ありがとうございます。さっそく検索してみました。1月20日からオープンのようですね。時間を作って行ってみたいと思います。曜日によっては夜間も開いているようです!
2012/1/14(土) 午前 9:41
今回初めて絵画の物語性を見たような気がします。いろんなことを想像する面白さを楽しみました。妊娠説もあるんですね、手紙の重みがかじられる時代ですね。TBさせてくださいね。
2012/3/23(金) 午前 0:38
シーラカンスさん♪
精密に描かれているのに謎めいている、それが魅力なのかもしれません。静謐な画面から「シーン」という音が聞こえてきそうです。
TBありがとうございます。
2012/3/23(金) 午後 0:50