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久々の映画は「ビリーブ 未来への大逆転」
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1956年からつい最近に至るまで司法に携わり
自身も含めて女性の平等のために力を尽くしてきた
ルース・ベイダー・ギンズバーグの伝記
時間軸に沿って分かりやすく正攻法で描かれています
「ドリーム」や「」などと同じジャンルの作品ですが
それぞれ戦う相手は違えど それまでの社会通念を
実力で覆していたのは共通です

日本から見れば男女平等の先進国のアメリカですが
ほんの50年前まで 女性は残業も出来ず 
コロンビア大学ロースクールを首席で卒業しても
弁護士として法律事務所に就職することも
出来なかったのですね!

母を介護する男性の税の控除問題から
男性側からの不平等をツツくことで風穴をあける…
なるほどなぁ ですが
苦戦を強いられる場面はハラハラします
ま 沢山 ハラハラした方が後の爽快感が増すわけですが

それにしてもアーミー・ハマー演ずるルースの夫
妻を支え 子育てを積極的に行い 仕事もこなし…
その上 カッコよし(映画だからね)
ルースにはそれを促すだけの魅力と能力があったんですな

ルースがいつも身につけていたブローチも素敵でした
「ローグネーション」「インフェルノ」の
フェリシティ・ジョーズ地味で硬質な感じが良かった
アーミーはこういう誠実な役も出来るのね

落ち着いて観られる作品でした
本作は予告を見た時から観るべきと
思っていた作品
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今までも「大統領の陰謀」や「スポットライト」など
優れた作品がありましたが 本作も
9.11後 J.ブッシュ大統領の下 イラク侵攻の決め手となった
「大量破壊兵器」の存在を巡る真実を
追求した記者たちを描く…

90分足らずの中に多くの要素が詰め込まれていて
話はトントンと進み 実際のニュース映像も挟み込まれるので
ブッシュ大統領をはじめ当時ニュースに
頻繁に顔を見せていた
ディック・チェイニー副大統領  ラムズフェルド国防長官
コリン・パウエル国務長官 
亡命イラク人のチャラビー 
そして サダム・フセインがその後 どうなったか?
「ネオコン」て何?などを
(ネオコンサバティブの略〜新保守主義)
少し知ってから観ると分かりやすいかもしれない

その後 イラクに大量破壊兵器は無かったことが判明
ホワイトハウスや開戦論者の言葉をそのまま
記事にしたニューヨーク・タイムズなど大手新聞社が
謝罪記事を掲載したそうだが 世論を煽った罪は
どうなったのだろう?
これから公開される「バイス」もチェイニーを主人公に
この時代を取り上げたブラック・コメディだそう
何だか 観て不愉快になりそうな気配がムンムン
イラク戦争後 チェイニーがCEOを務めた
石油掘削機販売のハリバートン社は
巨額の富を得たそう…

トランプ政権も都合の悪いニュースは「フェイクだ」と叫び 
意に沿わない人物は遠ざけ続けていて
戦闘機や武器の販売には熱心なよう…

太平洋のこちら側では
不都合な事実やニュースでもキチンと報道されているか?
何か煽られていないか?
ジャーナリストは 当初の志を忘れていないか?
我々は踊らされていないか?
 様々 考えさせられる作品でした

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1970年初頭 メキシコシティ ローマ地区が舞台
「ROMA ローマ」
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この三角形の構図も凄い!

50年ほど前の話ですが 多分 あまり変わっていない
と 思いつつ観てきました

日本ではほぼ100%といってもよい普及率の電気掃除機
 メキシコでは20%未満だという(ガイドさん談)
日本でいえば ごく普通のサラリーマン家庭でも
お手伝いさんがいる  部屋がなければ通い
本作のように家が広ければ住み込みもいる
掃除・洗濯は彼女たちの仕事で掃いて拭く
というわけだ  現在も…
因みに 今もどこの家でも屋根(あるいは屋上)に
雨水を貯めるタンクがあり
洗濯・掃除にはその水を使っているそう

完全な格差社会で貧困家庭が多く
彼女ら彼らは このように肉体労働をして
日銭を稼ぐ
本作は50年ほど前のメキシコシティが舞台だが
今でも その状況はあまり変わっていない
映画の中でも歴然としていたが
使うのは白人系 使われるのはネイティブの人々

ガイドさんいわく これは長い植民地の歴史の中で
培われてきたものでどうにもならないだろう…と
教育のスタート  子供の学校環境がまず違う
公立は無償だけれど 設備も教師の質も全てが
私立とは比べものにならない
 学校教育での安全も質も 出すお金に比例する
のだそう  悲しいけれどそれが現実
学校に通えるようになっただけでも進歩…
安全確保のためにガイドさんの息子さんも
ずっと私立で今は大学生(建築学部)になった…と

そして
本作でも一目瞭然のように使う側も使われる側も
男は不実…教育の問題だけとは言えない
子供の頃からキチンと教育を受けた結果 
医師になった男も
スラム育ちでロクな教育を受けない男でも
呆気なく女も子供も捨てる…

もう一つ…ガイドさんの話でも
10代で出産する女性は多く 
その父親は責任を取らない…と
直近でのメキシコ訪問で見聞きしたことと
あまりに符合していて 
50年前のこととは思えずに観てきた次第

【解説】
トゥモロー・ワールド」「ゼロ・グラビティ」
アルフォンソ・クアロン監督が自身の少年時代を
ベースに、メキシコシティのローマ地区に暮らす
中流階級の家族の物語を綴った
半自伝的ドラマ。1970年代前半の政治的混乱が続く
メキシコの社会情勢を背景に、中流家庭で働く
ひとりの若い家政婦とその雇い主家族が織りなす
人間模様を、美しくかつスケール感溢れる
モノクロ映像で綴る。
2018年12月にNetflixにて世界同時配信された。
その後、日本では一部劇場での公開も実現。
アカデミー賞では監督賞を含む3部門を受賞。
〜all cinemaより 

監督の半自伝というが 彼の父は実際には医者ではなく
国際原子力機関の物理学者だったそう
ただ 妻と子供を捨てて出て行ったのは事実だそう

この作品はモノトーンで撮られていて 
ノスタルジックな雰囲気が漂っている
現在のローマ地区は繁華街というより
住宅街でお洒落なカフェやお店がある地域
ローマ地区 実際に街歩きはしていないが 
バラガン邸の付近  モノクロにしてみた
停まっている車は変われど 雰囲気はROMAと同じ?
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元のカラー写真〜モノクロって凄い!
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標高2000mを超えるメキシコシティ 
空気は薄く 湿度は低い  鮮やかな色彩に塗られた家も多い
しかし こうしてモノクロにしてみると
ガラッと様相を変えてしまうから不思議

本作で 使用人クレアが働く家は 
妊娠した彼女をキチンと病院へ連れて行き 
ベビーベッドも用意しようとするなど
決して こき使うだけではないし
子供たちも彼女に懐いている… 
それが まだ救いか?

監督のアカデミー賞授賞式でのスピーチ
まずはもちろん、ヤリッツァ(・アパリシオ)と
マリーナ(・デ・タビラ)。
あなたたちこそがこの映画です。
(そのほか関係者に感謝を述べて)
ギレルモ・デル・トロ、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥと
ヒラリー・ホームズに感謝します。バミューダ・トライアングルで
迷子になってしまう前にメモを見ます。
先住民の女性を中心にした映画を認めてくれたアカデミーに感謝を。
彼女は、労働者の権利を与えられないまま仕事をしている、
世界中の家庭内労働者7,000万人の1人であり、
映画においても歴史的に画面の背景へと
追いやられ続けてきたキャラクターです。
アーティストである我々の仕事は、
他の人が目を向けないところに目を向けることです。
目を背けることを促される時代だからこそ、
その責任はより重大なものになるのです。
(スペイン語で)ありがとうリボ、ありがとう僕の家族、
ありがとうメキシコ。」

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TOHOシネマが料金値上げすると報じられた 
ってことは他も順次 上がるでしょう
そのTOHOシネマのフリーパス 
やっぱり意地悪…京言葉でいうなら「イケズ」
観たかった「ふたりの女王」
結局 フリーパスで観ることできず
へぇ〜 そんなに混んでます?
同じシニア料金払って観るならTOHO以外に行くもん
というわけで「ル・シネマ」に

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どちらかというとメアリーがメインなストーリー展開
少し前に公開された「女王陛下のお気に入り」の
女王アンの時代より100年強 昔が舞台
英国の歴史でこの辺りは どこを取っても
ドロドロのドラマだけれど
やはり ドラマティックなのはヘンリー8世から?
その娘エリザベスと従姉妹で絶世の美女だったという
メアリー・ステュアートの話は
面白いに決まっている

この時代に限らず メアリーやアンが沢山でややこしい
同じメアリーでもカクテルの由来になっている
血塗られたメアリーもいるし…
悲劇といえばジェーン・グレイもいる
まだまだ 映画ができそう

【ストーリー】 
スコットランドに生まれたカトリックの
メアリー・スチュアートは
0歳でスコットランド女王になるも
イングランドの王位継承権を持つ彼女を警戒し
その命を狙うイングランドから逃れるため
幼くしてフランスへ渡る。
やがて16歳でフランス王妃となった
メアリーだったが、18歳で未亡人となり
スコットランドへ帰国する。
しかしスコットランドではプロテスタントが
勢力を拡大させており、メアリーの周囲にも
常に不穏な空気が漂っていた。
一方、隣国イングランドでは、エリザベスI世が
25歳で即位していた。未だ世継ぎのいない
エリザベスI世とその側近たちは、 
次第にメアリーの動向に神経を
尖らせていくのだったが…
〜all cinemaより

本作では メアリーの夫となるダーンリー卿も
エリザベスの愛人ダドリーもイケメンが務める
でもでも このダーンリー卿は見た目だけ…
おバカだし ヘタレだし
アルコール依存症だし 
騎馬姿のメアリーが男前なのにホント 情けない
タレ目なお顔はハンサムなサイモン・ペグ
ダドリーはそれでもエリザベスを立てて付き従ったので
許すとしても ダーンリーはああなっても
仕方ないとしか言えないかなぁ

本作のふたりの女王の対面シーンは
フィクションで そんな史実は無いようだけれど
二人の会話に女としてのそれぞれの本音が
現れていたような気がする
歴史は常に勝者によって語られ作られる
何が真実かは謎だけれど
少しずつ解明もされているのも事実

エリザベスの命令(署名)によって
断首刑になったメアリー
「我が終わりに我が始まりあり」と刺繍で
綴っていたそう
後継者がいなかったエリザベスの死によって
スコットランドとイングランドの
正統な後継者としてメアリーの息子
ジェームズ6世がイングランド・スコットランドの
王ジェームズ1世となり
初の連合王国が誕生した
「負けるが勝ち」か?

まずは ブツブツ…言ってしまおう
本当は このドンパチ大音量ではなく「ふたりの女王」が
観たかった〜 一ヶ月フリーパスを使って
今はフリーパスや6回観たらタダには上限があり
ウェブ上でも確認できる
そりゃ タダなんだもの仕方ないか とは思う
なので キャパも小さく混みそうなシャンテを回避
(チェックしたらほぼ全回NGだったw)
上映館少ない中 ここならという錦糸町TOHOシネマへ
家を出る前にチェックもした
なのにぃ  到着してフリーパスを出すと
「この回は上限に達しました」と…
ガ〜〜〜ン
何時に締め切ったんじゃ〜とか 
一番前とか空いてるだろ?とか
言いたいところをグッと我慢  
代わりに観たのが「キャプテン・マーベル」
すみません 愚痴からスタートで

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「アベンジャーズ」シリーズの前日談らしい
このシリーズは観ていないかったような?
でも ソーとロキが一丸となって
ケイト・ブランシェットと戦うのは観たかなぁ?
な程度のアンダンテだけれど
前日談なので それなりに楽しめましたが…

【ストーリー】
クリー帝国の精鋭部隊“スターフォース”の
女性ソルジャー ヴァース(キャプテン・マーベル)は、
失った記憶のフラッシュバックに悩まされていた。
彼女の失われた記憶には大きな秘密が
隠されており、それをクリー人の宿敵で、
自在に姿を変える能力を持つスクラル人が
狙っていた。やがてスクラル人を率いる
タロスとの攻防の末に地球に墜落したヴァース。
彼女はそこでS.H.I.E.L.D.の敏腕エージェント、
ニック・フューリーと出会う。
ヴァースの謎に満ちた存在に興味を示し、
行動を共にしていくフューリー。
地球に大きな脅威が迫る中、
人は協力して彼女の失われた記憶を
探っていくのだったが…。
〜all cinemaより

「ルーム」のブリー・ラーソンが全く違う顔を見せ
ジュード・ロウやサミュエル・L・ジャクソンが脇を固め
チョコっとだけれどリー・ペイスも
(よく分からなかったけれど)
なんといってもM.I.Bか?なニャンコが一番のみっけもの
 懐かしのアネット・ベニングも出演
彼女は忘れた頃に出演してますね
確か ウォーレン・ベイティと結婚していたような?

など 思い出しつつ それなりに楽しんでは来ました 

意地でもフリーパスで「ふたりの女王」観るもんね!


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