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とある広告賞の展示を見に行って来ました。
この展示で紹介されていた広告は、
単に売上を上げたとか話題になったというものではなく、
「世の中のためになったかどうか」で評価された広告たちです。
「世の中のためになる」ということは
何かしらの問題解決に一役担ったということです。
なぜなら世界は問題だらけだから。
それらの問題に対して広告やデザインの力で解決を試みる。
これはすなわち正攻法ではないということを示します。
だって、正論は耳に痛いし、誰も聞きたくないですから。
例えば、人権問題。
ミャンマーの刑務所には政治犯は思想犯など
政権に取ってよろしくない人たちも収監されています。
そんな彼らの解放を訴えるキャンペーンの広告とは。
目的は改善すべき現状を訴え、共感を得ることで、
世論を動かし、現状を改善に向かわせることです。
そのための手段の一つに署名があります。
多くの人の署名を集めることにより、
問題の重要性と注目度、共感度を示すわけです。
それが力となるわけです。
正攻法では諸外国の街角で立って現状を訴え、
地道に署名運動をやることでしょうか。
このやり方でも署名は集まるでしょうが、
社会的反響を生むまではいかないでしょう。
しいては問題の解決にも届かないかもしれません。
広告は時には社会的反響を生むことができるものです。
この時は、彼らが入れられている刑務所の部屋を横から見た写真に
黒いボールペンが何本かはめ込まれていて、
このボールペンが囚人を閉じ込めている柵に見立てられています。
ボールペンを取って署名をするというのがアイデアです。
ボールペンを取れば取るほど、囚人が自由が近づく(ように見える)。
自分の1署名が囚人の自由へとつながる。
この取り組みが反響を呼び、大きなムーブメントとなり、
ミャンマーの抱える問題解決への一歩となったそうです。
ボールペンで署名をさせる。そのためにどうすれば良いのか。
これこそがアイデアの力です。
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たまたま通りすがりです。
ボールペンで署名ですか。なるほど。うんむ〜〜〜。
面白い記事だったので、コメ残させてください。
初コメ失礼いたしました。お許しを。
2016/6/13(月) 午後 7:14 [ - ]
コメントありがとうございます!
2016/6/14(火) 午後 3:46