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4/25(土) 4月11本目、シネコンT-9にて鑑賞。(通算58本、うち試写会13本) スラム育ちの青年の運命と過酷な半生を疾走感あふれる演出で描いた人間ドラマ。 鬼才ダニー・ボイルの最高傑作といわれ、オスカー作品賞など、賞を総なめにした話題の作品です。 日本では、みのもんたさんの司会でお馴染みの「クイズ$ミリオネア」 全世界でライセンス放送されているそうで、出題時の音楽や正解の音楽、「ファイナルアンサー」やライフラインまで、 全て同じなんですね。 このクイズのルールに馴染みがありますから、すんなりと受け入れられますね。 スラム育ちのジャマールは、あと一問で全問正解。そこで不正を疑われ、警察で取り調べを(拷問も)受けます。 彼がどうして正解を知っていたのか、彼の育ってきた過去がフラッシュバックされます。 この構成が見事ですね。 クイズの出題と彼の生い立ちが実に上手くリンクしていて、そこには悲しい思い出も。 彼の育ってきた歴史をたどることで、現在のインドが抱える様々な問題も映し出されます。 格差社会、幼児虐待、裏ビジネス、宗教暴動、そして近代化・・・。 驚くほどに過酷で、よくも無事に成長できたものだと思わされます。 もちろん悲しい事実もたくさんあるのですが、そこにあるのはパワー。 先進国にはない、現在のインドのパワーを感じられます。 そんなパワーを疾走感あふれる演出で描ききったダニー・ボイル監督。オスカー受賞も納得です。 観ている私も元気になれる、そんな映画でした。 エンディングで、この映画がインドを舞台にした映画だったんだと思い出しました。 「インド映画」らしいエンディングロールに思わずあんぐりしちゃいましたよ〜(笑) 余談:2000万ルピーっていうのは、日本円で約4000万円だそうです。す、すごい賞金だ・・・。 |

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ハリウッド映画だけが映画じゃないっていう見本ですね。
2009/4/30(木) 午後 8:46
クイズのシーンは馴染み深かったですが、司会者はみのもんたの方が上手いですね。
主人公の激動の人生を、クイズの問題にからめて描く手法も良かったですね。
2009/4/30(木) 午後 11:17
もっさんさん>ハリウッド映画にはない、力強いパワーを感じられる映画でしたね。
2009/5/1(金) 午前 0:54
ふぁろうさん>インド版の司会者はイヤ〜な奴でしたものね。
お馴染みのクイズショウと人生を重ねる、そのアイデアに脱帽です。
2009/5/1(金) 午前 1:06