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5/16(日)「グリーン・ゾーン」(61本目) イラク中心部のアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”を舞台に、大量破壊兵器の所在を探る極秘任務に就いた男の決死の捜査を描くサスペンス・アクション。 戦争ものはあまり得意ではないのですが、それでも大好きなマット・デイモン主演で、「ボーン・スプレマシー」 「ボーン・アルティメイタム」 のポール・グリーングラス監督作ですから、それなりに期待していた映画です。 イラク戦争の発端となった大量破壊兵器を探す米人兵士のミラー(マット・デイモン)。 確かだという情報を元に調査を続けるが、兵器の痕跡はまったくなし。 その情報の信憑性に疑問を抱き、独自に調査を開始する・・・。 結局、大量破壊兵器は見つからなかった、という事実を知っているだけに、展開がある程度読めてしまうのが残念ですね。 それでも、兵器を調査するシーン、後の単独行動シーンなど、緊迫感あふれる戦闘シーンの連続には、ドキドキハラハラ。 一瞬たりともスクリーンから目を離すことはできませんでした。 さすがは、グリーングラス監督というところでしょうか。 マット・デイモンも、ボーンのようなスーパーヒーローではなく、骨太の現実味あふれる兵士を熱演していました。 国防総省、CIA、マスコミ、そして現場の兵士。 同じアメリカ人である彼らの向いている方向がこうも違うとは! 何が正しいのか、それは彼らの置かれた立場で、こんなにも異なってしまうものなのでしょうか。 ミラーの立場で観ていますから、彼らに銃を向ける者は【敵】なのですが、その敵側の兵士もまた、自分が正しいと信じて行動しています。 最初の頃のミラーと同様、敵側の彼らもまた上の誰かの命令で動いているだけなのですから。 兵士を動かす立場の人間、そのごくわずかの人間の考えによって、多くの人たちの運命が決めらるという、現実。 そして、ミラーに近づいたイラク人もまた、彼なりの正義があったというのも、事実。 “グリーン・ゾーン”の中、かつてのフセイン宮殿には豪華なプールがあり、アメリカ人たちは、プールサイドで優雅にくつろいでいます。 一方、“グリーン・ゾーン”の外では、イラク人たちが飲み水を求めて暴動を起こしている・・・。 これが同じ国内での現実。なんとも皮肉な描写でした。 |

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これ、今、流行ってますね。洋画に今ろくなものがないから。これ観る人多いですね。
2010/5/24(月) 午後 11:21
もっさんさん>なるほど、そういう理由で流行ってるんだ・・・。
「ハート・ロッカー」よりもエンタメ度が高くで、面白かったように思います。
2010/5/24(月) 午後 11:38