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6/14(月)「アウトレイジ」(73本目) ヤクザの世界で男たちが生き残りを賭け、裏切りや駆け引きなど壮絶な権力闘争を繰り広げる本格バイオレンス・アクション。 登場人物がすべて悪者(=ヤクザ関係者)。 今まで、いい人だったり繊細な人のイメージがある俳優陣が、これでもかと悪者に徹しています。 映画中、一番多いセリフは「コノヤロー、バカヤロー」かもしれません(笑) 中でも目立ったのが、優しい雰囲気を持つ加瀬亮さん。 頭もキレ、英語も話すインテリヤクザを演じていて、今までのイメージを見事に裏切ってくれています。 また、このところ優しいお父さんとか、優秀な医者の役が多かった杉本哲太さんも、見るからに悪そうなヤクザを演じています。 要するに権力争いの話で、北野武監督が演じている大友組長は、いわば中間管理職。 上からは無理難題を押し付けられ、下には守るべき部下もいる。 ある意味わかりやすいタテ社会の中で、保身、裏切り、打算などなど、もがけばもがくほど酷い状況に陥っていきます。 何せ、文字通りの命懸けですから。 これでもかと見せつけられるバイオレンスの数々は、さすがは北野監督。 とにかく痛い!です。 あっさりと銃で殺されるよりも、お決まりの指詰めやカッターナイフで切りつけられたりする方が、より痛いです。 もちろん経験はありませんが、何となくその痛みが想像できるからでしょうね。 極めつけは、歯科医院でのシーン! 思わず体が緊張しちゃいましたから! 報復と裏切りの応酬で、生き残るのは一体誰か。 一応の決着を見せたラストですが、その後も裏切りと殺し合いは続きそうな気配です。 バイオレンスが主体ですが、あちこちにくすっと笑わせるシーンもあります。 このあたりのサジ加減、上手いですね〜。 芸術性はないかもしれませんが、エンターテイメント重視で、とても観やすい1本でした。 ちなみに、加瀬さんが演じたインテリヤクザの役には、かの押尾学もオーディションに参加したとか(!) |

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えっ?押尾学???出演できるの?
まぁ、彼の演技力では加瀬さんにはかなわないでしょう・・・(苦笑)
2010/7/5(月) 午後 5:18