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◇Reading Room◇

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私のお気に入りの本を紹介します。大人になっても、物語が大好きです。
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アメリカ人の方が書いた、紫式部の物語。

海外の方の視点からみた、平安時代の人物はどんな風に描かれるのか。

興味津々で読んでみました。

当然和訳されてるので、実際のところどうかというのは、わからなかったんですけど、

いろんな日本の昔からの習慣とか、和の心とか細やかなところまで

かなりお勉強されて書かれたんだな〜と思いました。




紫式部については、その生涯に関する文献はほとんどなく、

私が子供の頃興味を持って、紫式部の漫画本を買ってもらって

知りえたことぐらいしか、現代には伝わってない。

本名すらわからないですもんね。

藤原為時の娘。夫は藤原宣孝。娘が賢子。

父について、越前の国に行った。

夫とは短い結婚生活で、死に別れる。

源氏物語を書き、それが当時の権力者藤原道長の目にとまり、

その娘で、天皇のお妃である彰子中宮の女房になる。とか。

まあ、まだあるんですけど。

でも限られた情報しかないという現実を前に、

このライザさんは、フィクションとして、書かれました。




源氏物語ファンとしては、かなり面白く読めました。



というのも、普通なら、実生活で起こった事件をヒントに

物語に描くことになるんでしょうが、

この物語ではその逆で、

紫式部の生涯の中に、源氏物語のエピソードが見え隠れするんです。



そんな露骨でもないので、

源氏物語を知らない人には、

純粋に紫式部のお話なんだーっておもしろいだろうし、

源氏物語を知ってる人だったら、

あ、これは玉鬘のことだ!とか、

この出家しちゃう人は、朝顔の姫君のモデルだ!とか、

こっそりちりばめられてる仕掛けを楽しめました。


図書館への返却期間が迫って、最後を走り読みするはめになってしまったのが残念。


また時間をおいて、借り直したいと思います。

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先日本屋さんに立ち寄った時、つい買ってしまった本。

映画化してて、見るかどうか迷ってたし、
まず原作読んでみようと思って。

アン・ブーリンと言えば、なんか前の王妃を追い出して、
好き勝手やって、王様に嫌われて処刑されちゃうっていうことだけ知ってた。


処刑されるという生臭い怖いイメージもあって、
知りたさ半分。目をそらしたい気も半分。


この物語は、アンの妹のメアリーの視点で書かれているので、
また異ってるんだろうと思って、思い切って読んでみた。

この土日で、上下巻とも全部読んじゃいました。
結末はわかってるんだけど、
おもしろくて、先が知りたくなるの。


映画化するまで、アン・ブーリンに妹がいたとは、全く知らなかった。

なんとなく、彼女の美貌と教養と若さに、
女好きの王様が釘付けになって、
ブーリン家一族がおいしい思いをしたのだと思ってたけど、
実は、親族挙げての大作戦だった。


誰でもいいから、親族の子女が、ヘンリー8世の跡継ぎを産ませたい。


女は出世の道具だと公言して憚らない叔父と両親は、
姉妹のどちらかでもいいから、ヘンリー8世の愛人にさせようと、もくろむ。
姉妹はもちろん、お兄さんも私情を優先させることはできず、
ただ、言われたとおりにするしかない。


その時、寵愛を受けた方に、全面的に協力せよと命令されるので、
姉妹は、互いのライバル心もあり、必死になる。


かなり壮絶な争い。

姉妹は、性格が正反対のように描かれているけど、
どっちも、逆らえない運命から逃れようと、必死に生きたんだと思う。


ただ王に愛されたいと思うだけのメアリーと、
策略にたけ、野望もあるアンでは、どちらが結果的に王の寵愛を得られるかは
目に見えていた。

ヘンリー8世の寵愛を保とうと、アンは必死に奔放な女性を演じ続け、
ついに王妃になる。
しかし安心したのもつかの間、すぐにライバルが現れて、心休まる時がない。


メアリーは、自分を道具としか見ない家族に失望するものの、
真実の愛に目覚め、親族に内緒で「ただ人」と結婚する。


全く別の道を選んだ、姉妹のライバル争いの勝者は・・・。


短い間でも王の寵愛をほしいままにし、
何事も思い通りに動かすことができたアンか。


貧しくても、本当に自分だけを愛してくれる夫を得たメアリーか。


やっぱりテーマは愛なのねー。

でも、アンだって、最初の方は、純愛してたのに。


時代が変わっても、裕福でもそうじゃなくても、
やっぱり愛のある結婚がいいな〜。

ていうか、姉妹の叔父さんとかが、あんまり欲張らず、焦らず、
メアリー路線でいっておけば、
彼女はちゃんとヘンリー8世の子供を産んでるんだし(男の子も)
違った結果にならなかったのかな?



あとこの物語は、メアリーの視点で書かれてるので、
アン・ブーリンという人物像は、ものすごく悪者。

身の程しらず、恩知らず、思いやりがない。

全然いい面が書かれてなくて、よくて同情。
身分をわきまえず、ヘンリー8世にひどい態度を取ったりしたのは、
世継ぎが生まれない焦りからという風に、なんとかく庇うぐらい。


対照的に、アンによって追放されたといってもいい、
前王妃のキャサリン・オブ・アラゴンは、かなり好人物として描かれている。


王妃とは、こうあるべき!みたいな見本。

メアリーは、家族の命令で、キャサリンからヘンリー8世を寝取ってしまうけど、
キャサリンへの愛は変わらず、
自分の娘に、キャサリンの名前をつけたりもする。

それぐらい、敬愛されるに等しい人物。


これは、作者の思惑なのか、
イングランドの人の心情なのか。


興味深いお話です。

今度は、アンの視点からかかれた物語を読んでみたいな〜。

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この本は、物語に沿って、
光源氏、その息子の夕霧の人物評論が書かれている。

なので、あらすじを読みつつ、
なぜこの時、光源氏がこういう行動をしたのか・・・とか
夕霧はまじめだけど、恋愛には向いてない・・・とか
普通に物語を読んでもわからなかったことに気付くことができる仕組みになってる。

若い頃は「光る君」ともてはやされ、
父親の権威をかさに、好き勝手をして、須磨に流される始末。

そんな光源氏も、年をとると、
年ゆえの頑固さ、身勝手さ、それに嫉妬で
若い玉鬘や女三の宮に煙たがられる。

まあ玉鬘は養女だったので仕方ないけど、
女三の宮が源氏に心底懐かないのは、
彼女が幼すぎたり、柏木との不倫が原因だと思ってた。

だけど、もしかしたら源氏の性格ゆえなのかも。
誰だって、頑固親父はいやだわ〜。

もちろん田辺聖子さんの解釈なので、
いろいろ違う意見もあるでしょうね。

それについつい光源氏の目を通して物語を読んでしまうけど、
実は夕霧だって、幼い頃に母親を亡くし、
父の光源氏はいそがしくて自分を省みてくれないし・・・と
名門の生まれにしては、不幸なのです。

夕霧の視点に立つと、またちがったドラマがある。

ますますおもしろくなってきました。
そろそろ源氏物語を読み直す時期かもしれない。



先日眼科の待ち時間にこの本を読んでると、
同じく待合室にいた老婦人の方に声をかけられた。

「まあ、あなたも源氏を読むの?」

この方は、何かサークルのようなところで、
源氏物語の朗読会をされたり、小旅行で源氏物語ゆかりの場所を尋ねたりしているらしい。

最近「幻」を読んだということで、
誰かにそれを言いたかったのか、そんな雰囲気でした。

最初、マダムのお勉強会にでも参加されてるのかしら?って怪しく思ってたけど、
話してみると、真剣にお勉強をされて読み解いている様子でした。

いろんな方の訳を読み比べたりもしているようだったので、
どれがキレイな訳ですか、と聞くと
谷崎潤一郎さんか与謝野晶子さんをすすめてくださいました。


正直、私には、その2人の訳したのを、さらにもっと現代語訳してもらいたい感じですが、
きっと、源氏物語の言葉の美しさなどを壊さず、訳されているんでしょう。


軽い読書には、田辺聖子さんの訳がぴったりなので、
まずそれを読んで、
その次に、谷崎か与謝野晶子にチャレンジしようと思います。

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「ハウルの動く城」の原作本です。


映画で観たし・・・・ということで、なかなか手に取る気にならなかったんですが、
読んでビックリ。

映画よりも2倍も3倍もおもしろい!


映画もおもしろかったけど、
原作のエピソードを削って、削って、シンプルに仕立ててあったので、
その映画と比べたら、そりゃ原作は、盛りだくさん。
全部読むと、読み応えありました。


ハウルはもっとわがままだし、
ソフィーはもっと気が強い。


それにどうしてお母さんが、ソフィーに帽子屋さんを任せ、
自分だけ着飾っていたのか。

とか、映画ではわからなかったことが、わかってきます。


今回は、図書館で借りましたが、
自分の本が欲しくなりました。

また読みたいです。

落窪物語

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落窪物語は、日本版のシンデレラ。

実は、小学生の時から、何度も読んでる、大好きなお話です。
でもおばあちゃんの本だったので、今はどこにあるのかわからなくて、
また図書館でかりて来ました。


継母に虐げられ、床が1段落ち窪んでいる部屋に住んでいるから、
「落窪の君」と呼ばれているお姫様。

シンデレラは、自分でなんとかしよう!と立ち上がりますが、
こっちの落窪姫は、平安時代のお姫様がそうであるように、
奥ゆかしく、おっとり。
素直に自分の不幸な運命を受け入れています。

でも、落窪姫の侍女の阿漕とそのだんなの帯刀の協力で、
エリートで、独身の姫からの人気ナンバーワンの、道頼の少将と結ばれて
ハッピーエンド。

悪者役の登場人物が何人かいて、
そのやっつけられ方が、また、小気味いい。


この本は、田辺聖子さんによって、
子供にもわかりやすいように訳されているので、
なおおもしろかったです。

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