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Job For A Cowboyの来日公演行こうと思ってます(^q^)

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今年最初の劇場鑑賞作品、そして最初の映画レビュー。
『トラフィック』のスティーヴン・ソダーバーグ監督×ベニチオ・デル・トロのコンビが
20世紀最大のカリスマ、エルネスト・チェ・ゲバラの生涯を描く全2部作の1作目。

俺、この映画のポスターを映画館で見つけるまで、チェ・ゲバラの名前すら知りませんでした。
ただ「反逆は人間が行える最大の美学なり」を理論として掲げるこの俺は
ある革命家の生涯を2部作として描くというこの映画に猛烈に共鳴するオーラのようなものを感じ
下調べもそこそこに、公開を楽しみにしていたのです。

これは、賛否両論分かれる作品ですね。
全編とにかく淡々と描かれていて、いかにもハリウッド映画な娯楽的表現は本当に何もない。
随所に盛り込まれる敵との戦闘シーンや、後に妻となるアレイダとの出会いや、
さらにはキューバ革命を成立させるシーンまでもが
まるで、これらは全て歴史の中の一つの出来事にすぎないんだ、とばかりに極めてサラリと描かれる。
従来のハリウッド的な伝記エンターテインメントを期待したら、間違いなく肩透かしを喰らうだろう。

俺は面白かった。
あまりにもサラッとした語り口に、最初は戸惑ったものの
気が付けば映画に引き込まれ、まるで自分もゲバラと共に行動していたかのように感じられて
2時間17分が、本当にあっという間に終わってしまいました
(エンドロールが流れ始めた瞬間、『えっ、これで終わり?これからじゃないの?』と真剣に思いましたからね)
従来のハリウッド流ではない描き方が、
かえってチェ・ゲバラがどのような人間だったのか?チェ・ゲバラは実際に何をしたのか?を
描くことに功を奏していたのではないでしょうか。
本作でチェ・ゲバラの全てを知ることができる!という作品ではないものの、個人的には
「ゲバラやキューバ革命について興味を持つきっかけ」となった作品だったと思います。
観終わった後、早速ゲバラの著書を一冊買いました。

ベニチオ・デル・トロの熱演も見事。
彼は『シン・シティ』のジャッキー・ボーイのイメージしかありませんでしたが。。。

ゲバラの生涯を映画化する事によって、ソダーバーグ監督と(製作も兼ねた)デルトロが
伝えたかったメッセージ。
それは、人間たちよ、もう一度戦え!というものではなかったのでしょうか。
今や世界中が酷い状態になっている。戦争、貧困、経済危機、汚職政治家!
しかし、世界をそういった状態に陥れているのは、何よりも
それらを「仕方ない」の一言で片付けてしまう現代人の保守的な考えではないだろうか。
キューバの問題を「仕方ない」で片付けず、人生をかけて戦ったゲバラの生き様。
この荒れ果てた世界に生きるすべての現代人が、彼に習うべきだろう。
人間たちよ、戦え!!

『〜39歳 別れの手紙』が楽しみです。




これから見に行かれる方へ。予習としてどうぞ。


閉じる コメント(8)

キューバ革命戦争を通して「ゲバラ」という人間を描いている作品だと思いました。
国境を超え、時を超え、いまなお・・・世界に愛される人物チェ・ゲバラ・・・後編も楽しみですね^^
トラバありがとうございます!トラバお返しさせて下さいね^^

2009/1/13(火) 午後 10:35 くるみ 返信する

くるみさん>
良い作品でした・・・この映画でゲバラの全てを知った、とは
言えないものの、もっと彼について知りたい!と思いましたよ(^^)
トラバありがとうございます♪

2009/1/13(火) 午後 11:49 わいけー 返信する

コメント、TBありがとうございました。
淡々と描いてましたが、ゲバラのいた、時代を体感させるような
作り方でしたね。

2009/1/14(水) 午後 2:44 [ ティルク ] 返信する

初めまして、ご訪問コメント感謝です!
39歳!31日が楽しみですね。

2009/1/15(木) 午後 0:41 kyoumade 返信する

ティルクさん>
コメントありがとうございます♪
この映画は「ゲバラと共に革命を体験する」ことを目的に
作られた映画だそうです。
本当にゲバラと共に行動しているかのように感じられましたね。

2009/1/15(木) 午後 6:28 わいけー 返信する

今日までそして・・さん>
コメントありがとうございます♪
後編楽しみですね〜!

2009/1/15(木) 午後 6:29 わいけー 返信する

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ある程度の予備知識がないとついていくのに苦労しますが、説明がましくないところが逆に良かった部分でもありました。
これを見てゲバラに興味を持って調べればより良いことですね☆
TBさせてください!

2009/2/15(日) 午後 9:22 かず 返信する

かずさん>
そうですね。ただ淡々と描かれた手法が、
逆にゲバラという人間をよく描く事に成功していたと思います。
見た人にとっても、ゲバラを「知るきっかけ」になったのでは?

2009/2/15(日) 午後 10:05 わいけー 返信する

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