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模索している
人として 生きる道を 生き物から学ばんと ^
・ 鮎
餌の場に ライバルの個体が少なければ 縄張りを持ち
好んでマイ石場上の藻を独占して食む(はむ)
だけど 食餌の貧弱な環境に居て 個体が多ければ 集団生活を選ぶ
共同餌場にてお互いに生きようと、たとえ 体は小さく終わっても
琵琶湖の小鮎は 湖ではコアユのままで生涯をまっとうする
だが、川底の石に藻豊かな河川に放流されれば 大鮎となる
これが 当地の主要産業の一部であって
各地の川にて 釣り人の こころを癒してるんだ
・ 目高
名の通り 水面から落ちて来る餌を上目に見ては食すのが日課
だから、水面近くに縄張りを確保したヤツは
すくすく と 逞しく育つ
弱いヤツは おこぼれを授かりつ
安定した強者優先社会のピラミッド型の生態が形成されてる
・ 鱒
鱒類には 海に行くヤツと 河川に留まるヤツがいる
北の方では 渓流のヤマメ^ 海へ行って河川に戻るのはサクラマス
当地西国では 渓流のアマゴ^ 海がないので 琵琶湖を海(淡)と
心得ているビワマス
そして成長して 真のビワマスとなり やがては
生れ故郷の 瀬田川を経由し、生れ故郷の渓流へと登る
でもね、海(淡)に 下ったのは 本当は幼魚の頃では
仲間内では弱くって いじめられっ子であって
この環境では生きられないと 決断して
未知の環境へと出奔したヤツなんだ
そして 幾多の荒波に耐えつ 逞しくなって生きて戻って来たんだよ
「可愛い子には旅をさせよ」との 諺(ことわざ)も ある
こんな事を考えつつ生きてる 老人の一尾也 ♪
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