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「 お ん ぼ ろ ろ ん 」
(1) 躰 も こ こ ろ も
お ん ぼ ろ ろ ん 触 れ れ ば 落 ち そ な 蕾 の よ う な そ ん な お 前 が い と お し い (2) お 手 て も み 足 も お ん ぼ ろ ろ ん 吊 り 橋 わ た る 子 鹿 の よ う な そ ん な お 前 が い と し い の |
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2007年01月11日
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「 母の手に 花咲き分けて 七五三 」 虚空 三の姫の時だったか 近所の神社に七五三参りした時 両の手に おべべ着た娘達を携えた母親を観て 妙な感慨に打たれ創った句 子供は 神様がそれぞれの親に 配ったものなんだ 決して私物化するもんじゃない 加えて 親の役目は それぞれの子供の個性に応じて 咲き分け させなくてはいけない 神様は 同じようなものを配る訳はないのだから ねばならない 子らは 「 おのが花を おのが手で 更に 見事に咲かせて欲しい 」 これが人生の目的だと思う。
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「 木犀へ 虚空の香り 降るばかり 」 虚空 今のところ 我が究極 限界の句 俳句、川柳なんかのジャンルに縛らず 自分の未完な禅的思想を 単直に表現しようとした句 庭の金木犀に毎年やってくる この香り この不思議 この感動 この香りは 虚空に常住していて、 ある時期に 金木犀の花を 借りて 降らせているんだという 想い これ以上の句が出ないんなら、作句なんかやる意味はない。 やめたい! それだのに、やめようとしても 許してくれない。 日夜、脅迫観念じみて 句を渇望し、のたうっている。 畜生 相打ちだ! かわいそうね 変なおじさん |
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「 ターレガの トレモロ 遥か 雪を追う 」 虚空
夢と悩みに満ち満ちた青春の地方都市、 田舎者には目新しい
粉雪が舞う窓辺で 想いが さすらう
ものばかり、 ヤマハ、河合と楽器のメッカ、 なんとかギターを得 終日 弾いていた。 夜も 女体をイメージしたギターを抱いて寝た。 「禁じられた遊び」 「アルハンブラの想い出」 「月光の曲」 「アメリアの姫の想い」 等 すべて暗譜で弾けた。
だが女性より短い指では 音を間引かなければ ならなくなった。
これは作曲者、編曲者への冒涜。 方法もあるが と 言われた時、ピアノに興を失した気持は痛い ほど分かり、反対できなかった。 あの気の強い娘も、テクニックでカバーできる限界があること を、長年の練習で気付いていたよう だったから。
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「 良寛の 優しさ映える 窓の月 」 虚空 寒い夜空を眺めながら、感にふけつ詠む。 パロデー川柳ではあるが、決して おふざけ川柳 なんかじゃない。 良寛さんのあばら屋に泥棒が入り物色したが何一つもなく、今寝ている 布団を盗ろうとした時、良寛さんが寝返りをするふりをして、布団から 転がり出て、泥棒に盗り昜すくしてやったという逸話による。 そのあとで、良寛さんが詠んだ句 「 どろぼうに 盗り残されし 窓の月 」 わたしの好きな人、目標とする人、近づき 話したい人。 わたしは思う、自分を含め、人にとって、命に比して金や物が そんなにも 欲しく いとほしい ものなのか?
もっと大事なものがあるんじゃないか、と 悩み続ける。 |
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