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69歳で逝った二歳年上の兄とは喧相手でも仲好しだった
でも 会えば 喧嘩ばかり だった
でも 帰郷すると、酒・煙草のまま 違法の飲酒単車の尻(けつ)に乗っけられ
教員として新たに僻地に赴任された道路にある山間の峠に夕方に向った
トンネル内では 暗くなれば 幽霊が出ると有名だったのだ
自宅から単車による勤務が怖くって、オレに下見をさせたのだ !
幽霊は 出なかったが 小心な兄のこころのボロは出た
オレは 霊なんて存在には 無感心だから ♪
夜、兄は確認して安心したのか、この夜の酒は深夜までにも及んだ
オレは 用心棒なんかではないけんど 死ぬ覚悟は出来ていた
仲良い二人兄弟の仲なんて こんな 他愛ないもんなんだ ♪
兄の癌死による別れの時でも 喧嘩をしてた
教員を早退してまで 母の介護の日々をしてた兄ではあったけれど
母の愛猫に 蚤が湧たとて
蚤を駆除せずに 猫を 山の谷底に捨てたからだ^
オレは 許せなかった!
母は その後(のち)、猫の世話もできず 急に気が弱くなって
逝った
兄とは癌寿命3ヶ月でも、私は直接会う事もなく 電話のみで済ました
でも その間 私は無言にて しゃべっていた
兄の 最期の言葉は、
「ケンジは 何時来るのかな〜 オレ 死んじゃうじゃない」
だった とか、 義姉に聞いた^
イケナイ 私!
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