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酒
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「 二日酔い わが背後霊 おおいびき 」 虚空 かくれ酒が起因の 酔眼に映った。 背後霊の奴、鼾を掻きながら、だらしなく眠っている。 酔った御主人を家まで連れ戻り、疲れたのであろう。 「 いい加減に慣れろよ、お前が勝手に棲みついたんだろう それにしても、高い鼾、大丈夫か まさかお前、背後にいることをいいことに、隠れて一杯やったんじゃ ないだろうな 酒は、からだによくないよ 起きていたら、「オレは お前のボディーガードじゃないぞ!」 と言い返すだろうな だけどな、お前が もうちょっとシッカリしていてくれたら おれも もう少し楽して もっと幸せになれただろうに なぁ〜 でも、お前がいるのは 俺がいるからなんだな 俺がいなくなれば お前はいなくなっちゃうんだろう 寂しいな やっぱり 今までどおり 仲良くしようや 」 布団をかけてやり やがて だらしなく 相いびき |
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