川柳と蜘蛛とお酒とおらが禅

美しく 使っていますか ひとつの いのち

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年賀状私感

  

 新年早々 3通の年賀状 が 届いた

 古(いにしえ)の友人二人 と 従兄弟の一人 だけ ^


 昔、虚礼廃止の時代風潮に乗り、私は きっぱり と 切った


 でも、今年は 返信だけは するつもり



  老いの淋しさを 実感しつつ ♪


  (返信の生文)


  「 謹賀新年 私も 瀬田川の辺(へり)を 歩いております
   
   老年になった頃にこそ 自分の生き様が 見えて来るかも 」 と ♪ 
  

悪魔の笑辞典ー16

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 台風待ちの日、外出する意欲もなくして 仕方なく昔の写真の整理をしてた 

 古い写真 古い友 古い相棒 リッキーの 写真が出て来た


 ホンダのママチャリ原付バイクなる カブの買い物籠にリッキーを 乗っけ 

 デートしていた証拠物件なる 懐かしい写真が出てきた


 休日、歩道に出したバイクを見ると リッキーは 無理だっちゅう〜 のに

 買い物カゴ に 自分で よじ乗ろうとしてた

 
 抱いて籠に乗せてやると 意気揚々と 柔らかい 笑うような表情をしてた

 早く走ってよ! と せがんで あせって 期待で毛を膨らめいた

 姿との顔 だった


 
 十三歳と言う 今では早死の 時の 私の醜態は 無様(ぶざま)だ 

悲しいけど 書いて 忘れ去ろうと画策していた時の 記事を再録する

  
  http://blogs.yahoo.co.jp/angyamugen/3311719.html

  http://blogs.yahoo.co.jp/angyamugen/21509711.html



 楽しかった時の事だけを 心に浮かべ 議事進行と思ったが 

 今日は 書くのは無理

  
 一緒に遊んだ 河辺や 砂浜や 野原や 里山 に 行って見る つもり



    「 思い出は 美しきかな 我が宝庫 」 虚空

   
   

愛亀思慕

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  メランコリック な 秋 


思い出す のは

石亀との日々 も あった こと


私の かなしい 胸の内 聞いて やって 下さい



その昔、ホウネンエビを求め 小川に接した田んぼの畦を散策していて

なんか 石を踏んだ 気がした 


よく見ると、銭亀を脱したばかりのような 小さな 石亀 だった 


手を差し伸べる も 動きが 危うい 逃げられない

仕舞い遅れた 左足 を 私が 踏んづけたらしい

引っ込められない左足が 痛々しい


やや 迷った後、家に持ち帰り 様子を見る ことに する



洗面器に水を張り 小石や藻を入れ 

小さなミミズを与え 世話 する ことに 決める

でも 臆病で警戒心の強い石亀は 私が居る時には 餌を口にしない



それでも 徐々に 足が癒えると ともに 私が居ても 餌を食べる ように

なる 


足を踏ん付けた私を 恨みもせず やがては 警戒心を仕舞い 懐いてきて 

仲好しに なって きた



情が移って もう少しだけ と、いけないが もぐりで 飼う ことと なる

庭の小池にて 鯉や金魚と 同居させる 
 


食事の時

鯉の餌を投げ与えるが 泳ぎも のろま で、鯉らに 煽られて ままならず

滑稽

  

 
パンの耳を 千切って 近くに 投げてやって も 咥えて 安全地帯に 

逃げようとしては、鯉らに 見つかり 強奪されっちまう


その内 鯉らとも 仲良く なったけれど、やがて 餌は 小池の縁石の 

平たい石盤の上で するように なる 



そして やがては 私の手の平の上で するのが 好みに なる 
 

掌の窪みに鯉の餌を盛り差し出すと、先ずは指先を餌と間違い噛み付いてくる

細かい歯だから 痛くはないが

一本噛んでは 他の指に手を沿え 突っ張り、首を引き 千切ぎろうと するから 

気色の好いいものでは なかった


ここ ここだ と 餌を指差すと のこのこ と 掌に乗っかって来て やっと お食事

餌がなくなると 指の隙間に入ったヤツを 取ろうとして また 指の付け根を 噛む

かめへん けど 随分と 噛まれた 




陽が出ている時には

鋭い爪 短足で重心が低い位置にあることを武器にして、首を目一杯伸ばして は 

池の縁の 不可能と思える勾配の所からでも よじ登って来て、石の上で

 甲羅干しをする


そんな時

私が傍を歩いても そのまま居るのに、女房が歩くと 池に ぽちゃん〜  

何故なのか 知りたく、足音だと仮説して 女房のヒールを失敬して歩いて見

たが そのまま 微動だに しなかった


何か 別のものが 二匹を 惹きつけ合って いたのかも 知れない





そして 或る日 愛亀は 

外出する私の後を追って 門の石段を降り 道路に出て 交通事故にあった 

これ以上は 言いたくない



湖岸を 歩いていて 水辺で 亀を 見つけたとき

また 反省の気分が蘇り 胸が 篤く 疼く


 

真人間

 
   「 悪人と 気づいた人の 悪人正機 」   虚空
 
 
  酷暑に 心身が馴染まず、郷里での 兄の三回忌への出席を ドタキャン

 した。


   法事は、故人の霊を敬う為に加え、親族・縁者が寄り合い、仲良く

 する為。

   それすら成し得ず 法事をすっぽかして、オレも お終いだな〜 

 と 思いながらも、世間では通らぬことも、兄弟では 通ることもあろう 

 と 居直る。


   だって、兄とは こんなにして、いつでも 会えるもん。
 
 

   終日、兄と 話を していた。



   兄の晩年の頃 帰郷して、句の話を していた。

  兄は、「文章ばかっりでも 味気ないから、最近 句もやってるんだ」 

 と、

  そして、

 「オマエが先輩なんだから、教えて くれ」 と。
 
 

  話題は、

 
   「 殺って(やって)から 真人間になる 死刑囚 」  兄

 
  「こんな句を、友が主催の同人誌に投稿したが、用語の不備で クレーム

  が 出たんだ、
  
  何う 直したら いい?」

  だった。

 
  「殺るは、東映の時代劇・任侠映画みたいで、あかんやろ、

 (やってから)か(ヤッテから)にしたら、通るやろうが」と 

 言ってやったら、

 「句意が 薄まるし、嫌だ!」 と。



   私は 私で、この句に 触発され、別のことを 考えていた。
 
 
 ・ もう 遅いのか

 ・ 集団的動物 なんだから

 ・ でも
 
  などと、心を揺らせていた時、 ふと


  「 悪人と 気付いた人の 悪人正機 」  


 との 句が 出たので、


私の 「親鸞上人 の 悪人正機の 世界か?」 
 
に、

兄は 「いや、違う!」

 と、ぶっきら棒に 言った。


  もっと もっと、人間臭く 奥深い もの なんだろう。


  句や詩の真意を 本人に直接問い質す(ただす)なんて、ルール違反。

   だから、聞かなかった。

 
  でも、聞いとけば よかった。

  兄なん だから。

  
 
  間近い死の予感と 反省が 詠ませたの かも 知れない。 



   未だに、分からない。


   真人間 とは、で すら。
  
  

イメージ 1

 

  リッキーが ひょっこりと 逢いに来た。


 娘の古いパソコンに残っていた リッキーの写真。


 すべて 忘れたかったのに。
  

  私ら家族と 相思相愛 だった。

  気立ての好い 娘だった。


  神がよこした 白衣の天使 で あった。
 
  
  近所から 貰った ボメラニアン系の雑種。

 黒毛混じりの 目も覚束ない赤ん坊、 男の子だと言うので 引き取ったら
  
 またしても 女。

 
 男名前のままに なってしまった。



  愛咬で 手を強く咬み 契りを 交わした。

 徐々に 咬まなくなり だんだんと 成長していった。



  暴走犬だった。

 朝に夕暮れに 門扉の前で 首輪と引き綱をして貰うのを 待ってた。

 バイクを出せば、背伸びし 足置きに前足を掛け、立ち上がり前の買い物

 カゴに 自分から入ろうとしてた。

 
  50キロも速度を出せば 超機嫌、 超近眼でも モノクロでも、 白い

毛を たなびかせ つつ

 鼻の大散歩を 楽しんでいた ようだ。



  話しかけると その言葉を理解しようとして、いつも 小首を 傾げては

 必死に わたしを 見つめていた。


 悪戯に 言葉を続けてやると、かなり首が傾き 苦しくなると、リセット

 して 真っ直ぐに戻し またやり直してた。


 左効きなのか 決して反対には傾けなかった。


  好物は 汁ものダシ残りの味気ない昆布、 あげると 喜んで ムシャムシャと

 食ってた。


  だからか、年老いても 毛は ふさふさ ふわふわ つやつや 真っ白。

 私は 滑らないよう 足先の毛ばかり 切っていたような 気がする。



  実験もした。


 物の本によれば、飼い犬はその家族の下から二番目に 自分の位置を

 自分勝手に 決めるという。


 その とおりだった。


  だから、末の娘を殴る真似なんかしたら、私にも吠えついて、守ろうとし

 てた。

  第4女 なのに。


  そのくせ、同じように しても、他の娘には 知らん顔 、ご自分で 

 どうぞ か。


 女房にしてみたら、関わらんように か、 尻尾を下げ 逃げて行った。

 「夫婦喧嘩は 犬も食わぬ」

 を 実感した
 
 
  13年間 家族だった。 


  感情移入し過ぎだ と  人よ 言わば 言え。

 複雑な 気持ち なんだ。


  人も犬も ほぼ 同じじゃないか、ほほに 長い髯が あるのが 

 それが 犬、 ないのが 人間。


 
  三回忌の日に 娘婿らを交えて お墓に参り。

 他のお墓には 十三回 の木札の建ったのまでが あったけれど、 
 
 私は 想いを 断ち切った。


  去った日のことは もう 思い出さないように している。



   私は 二度と 犬を 飼う気持には なれない。

 
  今度は 多分 同じ思いを 犬にさせることに なる だろうから。
  

  

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